2015年12月29日火曜日

ANA チェコ・プラハ発 / 沖縄往復 Hクラス 日本のDIAデスク発券 〜往復UPグレード済み 国内線切込みは割高で要注意ですが!


プラハ発沖縄往復~ANAのDIAデスクで発券

 12月半ば、プラハ発沖縄行き航空券、ANAの日本DIAデスクへ電話し、発券しました。ルートは、プラハ→フランクフルト→羽田(途中降機)→沖縄/沖縄→羽田(途中降機)→ミュンヘン→プラハです。

 12月になったら、海外発は、ANAもJALも、サーチャージ撤廃で、支払い総額が安くなるかと思っていましたが、そこは両社ともしたたか、運賃本体を引き上げ、逆に、若千、値上げされてしまいました。これは、「サーチャージ詐欺」とでも言いたい気分です・・・

 料金は、サブクラスH、運賃175,700円、諸税・サーチャージ31,415円、総額207,115円です。発券と同時に、フランクフルト→羽田→ミュンヘンの2区間、ビジネスクラスにUPグレードの手続きをして貰いました。サーチャージ、ANA区間は撤廃ですが、プラハ/ドイツ往復のLH運航コードシェア便は、引き続き、サーチャージが必要なのです・・・

 PPは、今回の発券部分だけで、約1万3千PP位になります。沖縄/羽田往復は、別切りになりますから、計算に入れていません・・・

 今回は、同時に、今年4月に発券済み、残っている石垣・金浦タッチ、4予約の内、2月の予約を1つ、キャンセルして、約7万円払い戻しの手続きをしました。カード決済、今回の発券と差し引きされるので、実質12万円強で発券できるので、割高な国内線区間(羽田/沖縄往復)を切り込みました。下記のような予約になっています。

 ちなみに、国内線切り込み無し、プラハ→フランクフルト→羽田→ミュンヘン→プラハのHクラスの場合、総額163,060円です。今回のように東京で、途中降機せず、沖縄往復を付けた場合、同じくHクラスで、総額178,260円です。エコノミーの最安値は、83,190円ですが・・・。

 
 

ヨーロッパ発券~UP対象クラスが安いのでお得です

 予約のサブクラスH、ビジネスクラスへUPグレード可能なクラスです。DIAデスクで、発券前に、DIA枠の空席が有るのを確認して貰い、発券→UPグレードの手続きを一緒に完了しました。
 ヨーロッパ発券の場合、制約が緩く、下記写真が、チェコ発券の運賃規則で、出発日から、1年間有効で、変更は、1回に付き、130ユーロで、何回でも可能です。

 

ANA・DIA会員は「発券手数料免除」~電話予約発券OK

 今回、ANA、日本のANA「DIAデスク」へ電話し、ヨーロッパ発を発券しました。日本の国内線を切り込み、羽田で途中降機する場合、残念ながら、ANAのWEBでオンライン予約が上手くできません。

 ANAは、今年の4月から、日本サイトでも、海外発の旅程の予約・発券が可能になりました。しかし、ちょっと面倒な旅程の場合、オンライン予約が使えないことがしばしばです。是非、改善して欲しいですね・・・。

 こういう場合、デスクへ電話して予約発券するしかないのですが、発券手数料、1回に付き、5,400円徴収されます。オンライン発券できない場合も発券手数料を徴収するのはいかがなものかと思います。ただし、今回は、ANAのDIA会員なので、発券手数料免除ですが・・・

ANA ヨーロッパ発 国内線切り込みは割高

 ANAのヨーロッパ発の航空券、運賃により違いが有りますが、概ね、国内線区間を切り込んだ場合、国内線接続料金が必要になります。今回、羽田/沖縄往復で、15,200円、接続料金が加算されています。

 また、東京で、途中降機した場合、1回75ユーロ+消費税が徴収されます。今回、往復、途中降機していますので、150ユーロが加算されています。また、往復、途中降機した場合、消費税が、往復で、+7,000円位が必要です。

 今回、沖縄往復を切り込み、途中降機で、44,055円ほど高くなっています。時期にもよりますが、特割運賃でも往復可能な差額のようです。
 ヨーロッパ発券の場合は、マイル・PP単価を考えても、修行で、途中降機するなら、国内線は切り込まず、別切りで、国内線航空券を購入した方がお得な場合も有りそうです・・・

ANAのUPグレードポイント~長距離の欧米線で使わなきゃ損

 今回は、ビジネスクラスへUPグレード目的で、多少、割高なANAのヨーロッパ発券しています。今回も、往路、7月のフランクフルト→羽田、復路11月の羽田→ミュンヘンとも、発券と同時に、UPグレードして貰いました。ANAの場合、特典航空券及びUPグレード、DIA枠が有り、超繁忙期は別して、DIAステータスの場合、UPグレードは取りやすいですね。

 また、ANAは、プレミア会員に、UPグレードポイントを付与しています。私の場合、来年度44ポイント付与の予定で、欧米線なら、4区間可能です。この無償提供のUPポイント、STAGGEREDシートの欧米線で使わなきゃ損です・・・

 ANAの欧米線、Y→CのUPグレード、1区間10ポイントで可能です。来年度分、2月初めに付与されるので、その前は、マイルで先にUPグレートしておいて、ポイント付与後、差し替えができます。以前は、次年度DIA資格が確定した場合、UPグレードポイントの「先渡し」してくれましたが、今は、原則、差し替え方式です。 

 ということで、ANAの場合、来年4月以降のヨーロッパ線予約、1往復+片道の3区間、CクラスへUPグレード手続き完了しています。28,500マイル×3=85,500マイルを払い出してます。
 ただ、来年2月、UPグレードポイント付与されますので、30ポイントと交換で、全マイルが戻ってくる予定です。JALにはない最大のメリットですね・・・

海外発券のポイント~JALはUPポイントが無いのが残念・・・

 ヨーロッパ発券、JAL、ANA、LH、OS、TKなどで、何回か繰り返して来ました。最初は、JALのドイツ発券なんですが・・・。ヨーロッパ発券、今は、スペイン発やチェコ発が安いのですが、長距離線、PYやビジネスクラスにUPグレードできると楽なので、最近は、安いだけでなく、その辺が大きな要素になってます。
 ANAやTKは、ポイントで、無償UPグレードでき、比較的簡単に席が確保できますので、やはり魅力的ですね・・・。

 今回、JALも、DIAステータスになったことも有り、ボーナスマイルも考慮して、JALのプラハ発券も検索して見ました。JALのプラハ発沖縄往復、最安値675ユーロ=89,800円ですが、UPグレード可能なHクラスの場合、往路ヘルシンキ、復路ロンドン経由、1389ユーロ=184,700円でした。この金額、途中降機無しなので、途中降機なら、残念ながら、ANAより高くなります。

 それにJALの場合、UPグレードポイントは無く、マイルをつぎ込む必要があることや、UPグレードも空席待ち状態で、残念ながら、今回は、選択肢に入りませんでした。JALには、ANAのようなDIA枠ないですから、仕方ないですね。

 ヨーロッパ線、有償や特典のビジネスクラス利用なら別ですが、エコノミーの発券なら、やっぱり、JALより、ANAですね。UPグレードもそうですが、格安エコノミー航空券でも、ANAは、SFC以上のステータスがあれば、空席があれば、無償で、PY席にUPできますが、JALは、PY席UPグレード、有償が基本で、片道3万円が必要です・・・

ANA「STAGGERED」の座席指定は・・・

 ANA、来年7月、フランクフルト→羽田、NH224便をマイルでUPグレード。フランクフルト線、昼、夜便とも、B788になっていましたが、昼便、Fクラス付き、B77Wに戻っています。座席指定ですが、STAGGEREDシートなので、落ち着く、ビジネスクラスの最前列窓側を指定しました。
 

 
 復路というか、羽田→ミュンヘンは、B789機材です。同じ、STAGGEREDシートでも、配置が違います。こちらは、最前列の窓側、前回と同じ席にしました・・・

 
前回のB789 ミュンヘン発の1H 席~今回もこの座席を指定

ANA シドニー線就航 「プレミアムエコノミー」キャンペーン運賃を予約 総額166,790円=19,804PP獲得予定 PP単価8.4円!UPグレードも可能

 
 
 ANA、シドニー線就航で、上記の「キャンペーン運賃」が出ていました。予約・発券期限、12月27日まででしたが、期限最終日に、思い切って発券しました。シドニー線、PPが1.5倍になることや、UPグレードできる運賃で、Cクラス修行できるなどで・・・
 
 今回、「キャンペーン運賃」は、3種類有り、ビジネスクラス、プレミアムエコノミークラス、エコノミークラスです。発券したのは、プレミアムエコノミークラス=PY席利用の運賃です。シドニー線の機材、B789で、新しいタイプのPY席が設置されています。
 
 私の場合、ANAのDIA会員なので、一番安いエコノミークラスで予約・発券しても、当日、空席があれば、無償で、プレミアムエコノミークラス=PY席にUPグレードできます。
 
 ですが、今回は、ビジネスクラスへUPグレード狙いで、プレミアムエコノミークラス運賃にしました。プレミアムエコノミークラス運賃、就航記念ということも有り、かなり割安なのです。ちなみに、目的地、シドニーではなく、シンガポールに替えたら、約23万円、バンコクに替えたら、約22万5千円になります。
 
サブクラスE=100%加算 19,804PP獲得で、DIA修行にピッタリ

 
キャンペーン運賃の旅程と運賃
 来年8月、石垣/羽田/シドニー/羽田/沖縄の旅程で発券しました。今回、予約のサブクラスはEで、運賃、139,000円、諸税・サーチャージ27,790円、総額166,790円でした。
 
 サブクラスEの場合、プレミアムエコノミー運賃で、マイルが100%積算されます。シドニー線は、東南アジア線と同様、PPが1.5倍になる対象区間なので、DIA会員修行にはうってつけです。PPは、今回の旅程、19,804獲得見込みで、PPの荒稼ぎになります。しかも、サブクラスEの場合、国際線区間、1区間+400PPも加算されて、かなりお得です。
 
 今回、日本の出発地、石垣/沖縄の組合せにしたので、PP単価は、8.4円になります。これを石垣/シドニー単純往復にすれば、PP単価8.3円で、もっとお得になります。
 
修行で、UPグレードポイントを活用できる魅力・・・

 プレミアムエコノミー運賃のサブクラスEは、UPグレード対象運賃なので、CクラスへUPグレード可能です。日本発の運賃、UPグレード対象となる運賃高すぎてナカナカ使えません。そこで、もっぱら海外発の運賃でUPグレードしているのですが・・・。
 
 今回は、就航キャンペーンということで、日本発のUPグレード対象運賃=サブクラスEを購入しましたので、往復、マイルでUPグレードをリクエストしました。
 復路は、即OKでしたが、往路は、残念ながら空席待ちになりました。今回は、来年度のUPグレードポイントが付与されていませんので、取りあえず、マイルでUPグレードをかけました。必要マイル数、1区間25,000マイル×2になります。
 
 2月に、ANAから、次年度、UPグレードポイントが付与されますので、マイル充当分と無償で交換可能なので、UPポイントと差し替える予定です。ただし、次年度のステータスが確定している場合、「前渡し」でUPポイント充当も可能なようです。

UPグレード対象クラスと必要マイル

 今回のキャンペーン運賃の発券ですが、出発地、石垣/沖縄の組合せにしています。ということで、一旦、石垣/に行き、沖縄から戻ってくる航空券が必要になります。
 
 旅割などの割引き航空券、別切りで購入する方法が有ります。しかし、シドニー発券を使ってBtoBで、1週間かけて、2往復するウルトラスケジュールも可能です。これを上手くやれば、5万PPまで到達し、PLT資格も獲得も可能なようです・・・
 ただ、私の場合、6月に、羽田→金浦の片道航空券が残ってますから、ソウル発券の金浦/羽田/石垣//沖縄/羽田/金浦を組み合わせる予定です。ANAのWEBで、発券可能で、3ヵ月有効な航空券、約6万1千円~6万4千円程度になりますです。両方で、約2万5千PP程度獲得できる予定です。 
 

8月のシドニー行き 実際に発券した旅程

2015年12月6日日曜日

BA(ブリティッシュエア)〜Gold=OWエメラルド資格 修行(その1)~JAL離島クラスJ席でTP(ティアポイント) ドンドン貯まります・・・


 BAのマイレージ「Executive Club」で、OW(ワンワールド)エメラルド修行、2015年11月にスタートしました。それも、JAL便の利用で開始しました。ただ今、経過中ですが、2016年2月位まで終了させる予定ですので、いずれ、「Gold=OWエメラルド資格 修行(その2)」を追加します・・・。

 BA(ブリティシュエア)のステータス基準になるTP(ポイント)、現在、560TP(ポイント)に到達してます。まだ、修行開始から、3週間ですが、この560TP(ポイント)は、沖縄/石垣、沖縄/宮古、羽田/伊丹で、スーパー先得運賃、先得運賃など格安のクラスJシート運賃で獲得したものです。
  来年2月、ヨーロッパ行きで、BA便=JALコードシェア便を利用し、4区間搭乗要件がクリアされます。大体、修行開始から、3ヵ月で、1,500TP+BA便4区間搭乗で、BAでも、OWエメラルドになれそうです。OWエメラルドステータスの有効期間は、2018年2月までになる筈です。


 BA(ブリティシュエア)は、JALと同じアライアンス、OW=ワンワールド加盟です。OWの最上位ステータスは、エメラルドです。JALのDIA会員は、OWエメラルドなので、ステータスそのものは、既に獲得し、2017年3月まで資格があります。
 ですから、JALのステータスを継続していけば、敢えて、BA(ブリティシュエア)の「Executive Club」で修行する必要はないのです。ただ、JALの場合、毎年更新、JGP会員でも、80,000FOPが必要で、バラマキでもなければ、継続維持するハードルが高いのです。(私は、パスしましたが、昨年度、JALは、FOPのバラマキが有り、皆さん、我も我もと群がり、JALは懲りたようで、しばらく美味しいものはなさそうな感じです)
 そこで、日本在住で、OWエメラルドが、比較的簡単に取得・維持できる、BAの「Executive Club」のGoldステータスに移行しようと考え、修行にチャレンジしています・・・。 

 
 BAは、日本在住で、OWエメラルドのステータスを取得するには、今、一番簡単な航空会社だと思います。JALの国内線、クラスJがビジネスクラス搭乗扱いになるからです。運賃も、クラスJシートは、普通席+1,000円なのに・・・。

 ただ、QF(カンタス航空)も、ほぼ同じ制度でしたが、12月1日から、クラスJ搭乗をエコノミー扱いに改悪してしまいました。BAも、このルール、永続的に続くかどうかは微妙です。その一方、QFの場合も、国内線Fクラス搭乗は、90ポイント加算になりましたので、JALの国内線Fクラス利用の修行は引き続き可能です。ということも有り、JALの国内線クラスJの扱い、改悪されることも想定し、 まず、JAL国内線の修行を先行させています。

 BAのマイル、Gold=OWエメラルドの場合、JAL便(国内線、国際線とも)搭乗でも、通常のマイル+ボーナス100%加算ですね。シルバー=OWサファイアの場合、今年初めに改悪され、ボーナス+50%になっています。JALのクラスJ搭乗の場合、マイルは、125%加算+100%もしくは50%加算になります。

BA「Executive Club」~GOLD(OWエメラルド)の修行方法

 BAのステータス、TP(ティアポイント)制です。600ポイントで、シルバー=OWサファイアに、1,500ポイントで、Gold=OWエメラルドになります。TP(ティアポイント)は、BA便搭乗だけでなく、OW加盟各社搭乗で貯められます。ただし、BA区間、4区間搭乗が要件が付いてます。

 日本で、修行する場合、JALの国内線が使え、安上がりでやれます。TPは、搭乗距離で違いますが、短距離区間の場合、エコノミー10~20ポイント、ビジネス40ポイント、ファースト60ポイントで、JALの国内線もこれに該当します。

 しかも、JALの国内線、クラスJシート搭乗は、このビジネスクラス扱いになります。ということで、離島路線の格安クラスJを使えば、1回で、40ポイント稼げます・・・。JALより、安上がりで、OWエメラルドを獲得することが可能なのです。

 ということで、BAのマイレージ「Executive Club」の修行ですが、TP(ティアポイント)の大半、JALの国内線で貯め、BA区間、4区間搭乗要件をクリアするため、年1回、ヨーロッパへ行くパターンが可能です。BA便搭乗の要件、日本/ロンドンのJAL運航コードシェア便の搭乗でもカウントできます。
 ただ、BAの特典航空券、JALの国内線(1区間4,500マイル)などを除いて、お得感があまり有りません。ということで、OWエメラルドのステータスはBAで獲得、マイルはJALで貯めます。国内線も、長距離線は、JAL加算、短距離区間は、BA加算と使い分ける予定です。

 OWエメラルド狙いなら、JALというか、JTAの沖縄/宮古、クラスJ席、スーパー先得で、7,500円位です。往復1万5千円で、1泊2日で、5往復くらい可能です。これを年に3回か、4回やるか、沖縄へ行くのが大変なら、スーパー先得やウルトラ先得のクラスJが安い区間を組み合わせる方法があります。例えば、羽田/伊丹・関西線とか、羽田/徳島線とか・・・。

 OWサファイア狙いなら、もっと安く上がります。東京/ヨーロッパ、BAの格安エコ運賃を使い、JTA離島7往復位でOKです。年に1回、ヨーロッパへ行き、年に2回、沖縄へ1泊2日へ行けば、OWサファイアの維持が可能で、費用も、20~25万円位だと思います。

 
       
 
JTAの沖縄離島往復~お得すぎる「クラスJ」修行です!
 
  BAのマイレージ「Executive Club」、上級会員資格は、TP=ティアポイント制です。このTP=ティアポイントですが、区間距離×搭乗クラスの組み合わせで、ポイント数が決まります。ですから、長距離区間の上位クラス搭乗がお得になります。ファーストクラスのヨーロッパ行きとかになります。ところが、費用対効課の良い路線が有るのです。

 それが、JALの国内線です。TP=ティアポイントは、国内線搭乗も獲得対象で、JALの国内線もOKになっています。しかも、JALのクラスJ席搭乗、ビジネス搭乗扱いなんです。JTAのフライトも対象ですから、沖縄の離島路線クラスJ搭乗で、TP(ティアポイント) ドンドン貯まります。

 JALの国内線クラスJ搭乗ですが、運賃の種類が沢山有ります。クラスJの割り引き運賃、特割1/3/21、特割、スーパー先得、ウルトラ先得などになっています。
 JALは、国内線のサブクラスは、公表していませんが、BAに加算する場合、ファーストクラスはA、クラスJはIになっているようです。これは、特割でも、先得でも同じのようです。
 その結果、現在は、どのクラスJ運賃搭乗でも、ビジネスクラス搭乗扱いで、1区間40ポイント加算がされる仕組みになっています。ですから、JAL国内線で、TP(ティアポイント) を貯めるには、運賃の安い離島路線で、クラスJシートが設定されている石垣線、宮古線が狙い目になります。

 沖縄/宮古線のウルトラ先得Jシートは、6千円台から有ります。沖縄/石垣線は、1,000円ほど高いと思います。どちらも、有償のクラスJシート搭乗なら、40ポイント加算されます。私も、特割、先得、スーパー先得を使って、BAに加算してみましたが、いずれも40ポイント加算されています。

 その一方で、羽田/沖縄、特割運賃の普通席、価格は2万円近くしますが、BA加算した場合、たった10ポイント加算にしかなりません。TP(ティアポイント) 、JALの国内線の場合、運賃価格や飛行距離に関係なく、クラスJに搭乗するかどうかで、BAのステータスポイントが決まります。

 
 
 

 
修行のあたっての注意・・・
 
① JALの国内線ですが、マイレージの加算、現在、WEBから予約する場合、JMBの一択で、他社加算を登録できません。
 ということで、WEBで予約した場合、空港のカウンターで、その都度、JMBのマイレージ番号を削除し、BA、「Executive Club」の番号を新たに登録して貰う必要が有ります。BAのマイレージ番号の登録が完了すれば、搭乗券に、00000000/BAというように番号が表示されます。
 
                    

 
 BAの場合、マイレージに登録しても、BA便に搭乗して、ステータスを獲得しなければ、カードは、基本的に送って貰えません。私は、上記写真のように、BAのアプリをスマホにダウンロードし、電子カードを表示して、JALカウンターで登録して貰っています。
  
② JAL国内線に搭乗した場合、Avios(マイル)とTP(ティアポイント)は、1週間分、まとめて、英国時間の日曜日の夜、日本時間なら、月曜日午前3時過ぎに、加算されます。月曜日に搭乗なら、1週間後、金曜日に搭乗なら、2日後に加算されます。また、BAの自社便の場合、翌日に加算され、ステータスの更新は、その翌日になるようです。 

BA(ブリティッシュ航空)「Executive Club」の情報・・・
 
◎ソウル発券 BA(英国航空)のソウル/東京/バルセロナ・プラハ往復  Cクラスの特価で発券  運賃200万W+諸税・サーチャージ~東京/ヨーロッパ往復はJAL便利用です!
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2015/10/bac-200wjal.html
◎BA(ブリティッシュ航空)「Executive Club」~JAL便搭乗で 比較的簡単にOWサファイアどころか OWエメラルドが獲得できそう!
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2015/09/baexecutive-clubjalowow.html
 ◎BA(英国航空) ベルリン/ロンドン/香港/成都 往復Cクラス利用 諸税・サーチャージ込み1124.63ユーロ(約15万円)で発券!~かなりお得な運賃でJALやOW修行に使えます
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2015/09/ba-c-11246315jalow.html#comments
 

2015年10月26日月曜日

ソウル発券 BA(英国航空)のソウル/東京/バルセロナ・プラハ往復  Cクラスの特価で発券  運賃200万W+諸税・サーチャージ~東京/ヨーロッパ往復はJAL便利用です!


 ソウル発券で、来年2月初めに利用する、BA(英国航空)の羽田経由ヨーロッパ往復の航空券を発券しました。

 当初は、2月中旬、旅仲間とTK(トルコ航空)のバレンタイン運賃を利用して、スペインへ行く予定でしたが、仕事などの絡みで、その時期出かけられなくなりました。そこで、1週間ほど前倒しして、ちょこっと、ギリシャに出かけることにしました。

 上記写真は、JALの国際線予約のWEBサイトの表示です。BA(英国航空)の予約番号とJALの予約番号は違いますが、金浦/羽田を利用するOZ(アシアナ航空)の予約番号は、BA(英国航空)と同一でした・・・

 旅程は、バルセロナIN、プラハOUTで、ヨーロッパ内、ギリシャへ(から)は、A3(エーゲ航空)などで、別切りの航空券を使います。ルートは、GMP/HND/LHR/BCN//PRG/LHR/HND/GMPで、BAのCクラス航空券ですが、価格は、期間限定、特別価格のCクラス運賃が出ていて、私の場合、韓国W建て、200万W+58万6,700W(諸税・サーチャージ)でした。

 ソウルの旅行社、「世一旅行社」や下記の「ハナビツアー」など、幾つかの旅行社で、予約・発券可能です。旅行社によって、多少、運賃や手数料が異なります。関心のある方は、直接、問い合わせてみて下さい・・・。


BA(英国航空)発券なのに~メインは他社便に搭乗

 この航空券、BA(英国航空)発券といっても、金浦/羽田の往復搭乗は、スターアライアンス加盟のOZ(アシアナ航空)のCクラス、羽田/ロンドンの往復は、共同運航のJAL便機材、BAの自社便利用というか、機材は、ヨーロッパ内の2区間のみという具合です。何だか、オマケ区間だけ、BA便搭乗という具合・・・

 ソウル/東京の往復、今回、特別価格の航空券ということなのか、金浦/羽田のフライトが使えるのは、アシアナ航空のみでした。仁川/成田なら、KAL(大韓航空)が使えるということでしたが、星組加盟のアシアナ航空が使え、同じOW加盟のJAL便が使えないとは不思議な話ですね。
 OZ(アシアナ航空)のCクラスは、BAに安く提供しているのかもしれません。ただし、ANAのDIA会員でもあるので、ANAに加算でき、PPも+400になりますから、個人的には、OZ使用、文句無しですが・・・

OWの共同運航は・・・アライアンスの「一体感」欠如ですね

 OWの共同運航は不思議な提携関係ですね。今回、羽田/ロンドン往復、JAL便利用にしたのですが、BAからの予約なので、JAL便の区間、事前座席指定が一切できないのです。

 JALのOWエメラルドのステータスが有るので、マイレージ、JALを登録して、BA自社運航のヨーロッパ内2区間は、予約と同時に、無料で事前座席指定しました。しかし、共同運航(コードシェア便?)なのに、JAL便の区間は、「座席指定は当日のみ可能」だとかで、唖然です。

 BAの場合、OWサファイア以上なら、予約時に無料で事前指定可能、OWルビーの場合、7日前から無料、ステータス無しは、オンラインチェックイン時なら、無料となっています。それ以外は、90ユーロとか、有料になるようです。しかし、今回は、有料、無料以前に、事前座席指定そのものが不可という状況です・・・

 JALのDP(ダイア・プレミア)デスクに聞いたら、「BAさんの予約、座席指定も含め、一切いじれない」とのこと。BAに電話したら、座席指定は、「JALさんが管理しているので、当日空港でお願いします」だって。顧客へのサービス精神は、全く欠落していて、お互いに「うちの守備範囲じゃない」のようです。星組の共同運航なら、リクエストしてくれ、大体、事前座席指定OKです・・・。

ステータスマッチは断られてしまいました・・・

 今回、BA(英国航空)の「Executive Club」修行をしようかと思い、BAへメールで、ステータスマッチをかけました。「BAのゴールドステータス=OWエメラルドが欲しい・・・」という趣旨の英文に、ANAのDIA会員、TKのエリートプラス会員、JALのJGP会員、以上の3つの会員カードを添付したのですが・・・。

 BAへのステータスマッチ、5日後に、メールで返事が来て、予想どおり断られました。「We regret but since British Airways does not offer status match programs from any other carriers・・・」。

 BA(英国航空)の「Executive Club」、ハードルが高いと聞いていましたが、みごと一切駄目という返事でした。すでに、JALのOWエメラルドがあるので、ラウンジや優先搭乗などは、それが使えるので支障はないのですが、アビオス(マイル)のボーナスマイルが貰えないだけかな・・・

マイル加算~JALにするかBAにするか・・・BA修行は?

 今、悩んでいるのは、このJAL+BA区間搭乗マイルの加算先です。当初は、BA(英国航空)のOWエメラルド修行に使うつもりでした。ただ、CXに続き、QF(カンタス航空)のマイレージが「改悪」され、JAL(JTAを含む)の国内線Jシート搭乗加算、40P→10Pにバサッと切り下げられてしまいました。

 BA(英国航空)の「JAL(JTAを含む)のJシート=ビジネスクラス扱い」でTP加算、現在40TPですが、このお得すぎる「ルール」知れ渡ってしまいました。JTAの沖縄/石垣とか、沖縄/宮古のJシート、先得運賃で、6千円~9千円程度ですが、これに1回搭乗したら、ビジネスクラスに搭乗したと同じ扱いで、40TP加算されます・・・。
 ということで、1年間で、JTAの離島Jシートタッチなど14回程度+BAの格安航空券でヨーロッパ1往復(4区間)で、BAのシルバーステータス=OWサファイアが獲得できることになっています。


 他社が改悪の結果、「Executive Club」、OW内では、JALの国内線Jシート扱い=40TP加算が突出した扱いになり、外堀が埋まった感じです。BAも、いずれ改悪の予感がしています。

 そこで、OWエメラルド狙いで、BA(英国航空)修行を予定通りスタートするか、様子見で、2017年度も、JALのOWエメラルド(2016年度はJAL/DIA会員の見込みです)をもう1年やるか、悩みどころです。

 今年の11月~12月、JALの離島Jシート、特割・先得で、すでに13回の予約を入れており、それはBA(英国航空)の「Executive Club」に一応加算し、520TP(テイアポイント)を獲得しておく予定です。
今回のヨーロッパ行き、BAに加算すれば、BA便4区間搭乗もクリアして、BAのシルバーステータス=OWサファイアにはなれるのですが・・・。


 このあと、4月と7月にも、BA利用で、ベルリン発券の中国・成都行き、往復約15万円の激安Cクラス航空券も発券済みです。この航空券も、BA加算にすれば、BAのゴールドステータス=OWエメラルド(1,500TP)も、比較的簡単にとれる計算です。

 しかし、BAの「JALのJシート加算の改悪」があれば、BAでは、OWエメラルドのステータス、維持不可能になりますから、それなら、「JALでもいいじゃん」という気持ちで揺れてます・・・。

そこで、JALに加算するか、BAに加算するか、それぞれに加算した場合の計算をしてみました。

・ HND/LHR サブクラス I (JALはX扱い) 基本マイル 6,214
・ LHR/BCN サブクラス J 基本マイル  716
・ PRG/LHR サブクラス J 基本マイル  633
・ LHR/HND サブクラス I (JALはX扱い) 基本マイル 6,214


◎ JAL加算の場合・・・JAL/DIAステータス

・ 全区間Cクラス 125%加算+100%ボーナスマイル
・ 17,229 FOP / 30,997 マイル 獲得

◎ BA加算の場合・・・BA/Blueステータス

・ JAL搭乗区間Cクラス 150%
・ BA搭乗ヨーロッパ区間Cクラス 250%
・ ボーナスマイル・・・無し
・ 400 TP(テイアポイント) / 22,052 アビオス(マイル) 獲得

 BA(英国航空)の「Executive Club」に加算した場合、積算マイルは、BA、平会員なので、ボーナスマイルが無いのですが、アビオス(マイル)、結構貯まりますね。ボーナスマイルの有る、JALとは8千マイル程度の差です。BAの場合、150%とか250%加算というのが効いています。
 そして、400TP加算+BA便4区間搭乗になりますから、BAのシルバーステータスを獲得し、ゴールドステータスに近づきます。シルバーステータス獲得したら、それ以降の搭乗は、アビオス(マイル)に、50%のボーナスマイルが加算されます。

 一方、このBA利用の2回分予約、どちらもJALに加算したら、約3万6千FOP程度、マイルは、ボーナスマイルを入れて、6万5千マイルほど貯まる感じです。JALのJGP(8万FOP)=OWエメラルドの維持なら、そんなに難しくない感じになりますね。
 まあ、どちらにするか、2月の搭乗までに決めたいと思ってます。2月までに、BA(英国航空)の「Executive Club」から改悪の発表があれば、BA修行は撤退ですが・・・

BA(ブリティッシュ航空)「Executive Club」の情報・・・

◎BA(ブリティッシュエア)〜Gold=OWエメラルド資格 修行(その1)~JAL離島クラスJ席でTP(ティアポイント) ドンドン貯まります・・・
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2015/12/bagoldow1jaljtp.html

◎BA(ブリティッシュ航空)「Executive Club」~JAL便搭乗で 比較的簡単にOWサファイアどころか OWエメラルドが獲得できそう!
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2015/09/baexecutive-clubjalowow.html

◎BA(英国航空) ベルリン/ロンドン/香港/成都 往復Cクラス利用 諸税・サーチャージ込み1124.63ユーロ(約15万円)で発券!~かなりお得な運賃でJALやOW修行に使えます
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2015/09/ba-c-11246315jalow.html#comments

2015年10月25日日曜日

今、香港でお薦めSIMカード~中国移動香港「4G/3G Data&Voice Roaming Prepaid SIM Card」 中国本土・韓国でもLTE回線が使え便利です!


 10月の連休、香港へ行ってきました。今回、香港では、「中国移動香港」のSIMカード、「4G/3G Data&Voice Roaming Prepaid SIM Card」を使いました。今まで、香港では、3HKのSIMカードを主に使ってきましたが、中国移動香港のSIMカードに切り替えました。

 香港国際空港でも、以前は、出発ロビーに、3HKの直営店が有りましたが、現在は無いようで、到着ロビーには、中国移動香港の直営店が有るだけでなく、両替所でも、中国移動香港のSIMカードが大々的に宣伝されていました。

 香港内の通信環境は、狭い土地柄、携帯電話会社で、それほど違いはないようなので、後は、価格と使い勝手になりますね。香港の置かれた地政学的状況からみたら、香港のみならず、中国本土、台湾などでいかに使い勝手が良いのかで、携帯電話会社の栄枯盛衰は決まってきそうな感じです。
 ということで、今回は、中国本土、最大手・中国移動通信の「子会社」で、昇り龍の中国移動香港のSIMへ転身しました。中国移動香港、中国移動通信の「子会社」ですが、香港の携帯電話会社というのは、他社と同じです。ですから、中国本土では、中国移動通信の回線を使いますが、ローミング扱いになり、facebookやtwitterなどの通信規制を免れます・・・

 その主な理由は・・・

① 香港のLTEデータ定額1日28HKドルと安いこと~3HKは33HKドル
② 香港の「行政服務費」(維持基本料)も、月2HKドルと安いこと~3HKは月2.5HKドル
③ 中国本土で、データローミング可能、しかも、最大電波網の中国移動のデータローミング対応で、TD-LTE(4G)が使えること~3HKの場合は、チャイナユニコムの3G回線
④ 韓国や日本などの海外データローミング、LTEを使え、しかも、従量方式+1日課金上限方式で、海外でちょこっと使う場合、便利なこと~3HKは、3G利用+従量方式か1日定額方式の選択
⑤ 香港の4Gデータ定額パッケージは、申請方式で、1.5GB/48HKドル/5日間などが有ること

この中国移動香港のSIMカードの特徴は・・・

◎「4G/3G Data & Voice Roaming Prepaid SIM Card」

http://www.hk.chinamobile.com/en/prepaid_services/prepaid_products/superroam/4G3Gprepaid-services-superroam.html

販売価格 HK$108(利用可能額HK$106)~香港のバッタ屋なら、99HKドル程度で購入可能

 

・ 音声通信・データ通信可能
・ アジア各国データ定額有り(ただし上限課金方式)
・ 中国本土 HK$1/MB、1日上限課金HK$68(上限課金方式)
・ 香港 HK$1.5/MB、1日上限課金HK$28(上限課金方式)
・ 中国本土・香港共用データパッケージ 無し(香港内データパッケージは有り)

開通も簡単・・・日本でも可能です

 ~~ 「4G/3G Data & Voice Roaming Prepaid SIM Card」、開通も簡単です ~~

・ SIMカードは、標準、マイクロ、nanoの3タイプに対応しています。
・ 香港では、スマホなどの端末に挿しこめば、自動的に認識してくれ、すぐに、SMSで、電話番号、残高、有効期限が送られてきて、開通します。
・ データ通信は、アンドロイド端末の場合、APNの設定が必要です。iPhoneの場合、自動設定されます。香港では、上限課金方式なので、データ通信ON設定で開通して問題無いと思います。
・ 日本でも開通できます。端末に、SIMカードを入れて、ソフトバンクの回線に繋ぎます。その際、余分な課金を避けるため、データローミングはOFF設定にしておいた方が良いと思います。ソフトバンクの回線を掴んで、しばらくしたら、SMSが送られてきて、それで開通します。


速度は・・・香港のホテルで計測しましたが、下記のとおり、十分な速度が出てました

 今回、iPhone6sPlusに、このSIMカードを挿して使用しました。電波状況は、LTE回線をほぼ香港全域で掴み、アンテナ2本~4本で快適に利用出来ました。ホテルの部屋で、速度計測しましたが、下り28.84Mbps、上り9.31Mbps・・・



チャージ(充値)は、オンラインで可能・・・

・ 残高の確認は、*#130# 発信でできます。日本でも、可能です。ソフトバンクの回線に繋ぎ、前記の番号に発信すれば、残高、有効期間が表示されます。
・ 有効期間は、開通から、180日(6ヵ月)です。チャージすれば、その日から、180日後まで延長されます。
・ チャージ(充値)は、中国移動香港のWEBサイトでできます。日本発行のクレジットカードが使えます。香港なら、セブンイレブンなどのコンビニでも可能です。
・ WEBでチャージした場合、200HKドルで、50HKドルのボーナス。300HKドルで、100HKドルのボーナスが付きます。

 
「4G/3G一咭兩號儲值卡」~香港のバッタ屋で、こちらも100HKドルで購入

 中国移動香港は、「4G/3G一咭兩號儲值卡」という4G/3GのSIMカードも販売しています。香港と中国本土のダブルナンバー付きのSIMカードで、今回の香港行きで、桂林街のバッタ屋で購入してきました。

 今回、香港で利用した「4G/3G Data&ampVoice Roaming Prepaid SIM Card」は、中国本土のデータ1日課金上限68HKドルですが、このSIMカードは、それに比べたら、48HKドルと安いので、中国本土用に購入しました。
 ただ、香港のデータ1日課金上限が、中国本土と同じ、48HKドルなので、香港をメインに使う場合は、割高になります。
 勿論、このSIMカードも、香港SIMなので、中国本土では、ローミング扱いになり、facebookやtwitterなどの通信規制はかかりません・・・

 ただし、未開通です。何せこのSIMカード、初期残高60HKドルで、それに、香港の「行政服務費」(維持基本料)が月6HKドルと割高なので、今、開通したら、すぐ残高が無くなりますから、来年4月に成都へ行く前に開通させようかと思っています。

◎「4G/3G 1-Card-2-Number Prepaid SIM Card」~「4G/3G一咭兩號儲值卡」

http://www.hk.chinamobile.com/en/prepaid_services/prepaid_products/1c2n/prepaid-services-1c2n-3g4g.html

販売価格 HK$120(利用可能額HK$60)

・ 音声通信・データ通信可能
・ 中国本土・香港デュアル電話番号(常時同時待ち受け)
・ アジア各国データ定額有り(韓国・台湾・日本など)
・ 中国本土 HK$1.5/MB、1日上限課金HK$48(上限課金方式)
・ 香港 HK$1.5/MB、1日上限課金HK$48(上限課金方式)


 

2015年9月9日水曜日

BA(ブリティッシュ航空)「Executive Club」~JAL便搭乗で 比較的簡単にOWサファイアどころか OWエメラルドが獲得できそう!

 

  BA(英国航空)のマイレージ「Executive Club」から、入会招待メールが来ました。恐らくBA(英国航空)で、下記のベルリン/ロンドン/香港/成都のCクラスを予約して、マイレージ、JAL積算で登録したからだと思います。乗り換えのお誘いのようです・・・

◎BA(英国航空) ベルリン/ロンドン/香港/成都 往復Cクラス利用 諸税・サーチャージ込み1124.63ユーロ(約15万円)で発券!~かなりお得な運賃でJALやOW修行に使えます
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2015/09/ba-c-11246315jalow.html#comments
 
「Executive Club」に入会して~マイレージを加算したら・・・
 
 BA(英国航空)のBAマイレージ、マイル=Avios、上級会員の資格になるポイント=ティアポイントという仕組みになっています。(調べてみたら、今年4月改悪されていました) BA(英国航空)のWEBでは、Aviosとティアポイントを計算できる仕組みが有ります・・・
 
◎ ベルリン/ロンドン/香港/成都のCクラス予約はどうなるのか・・・
 
 今回は、JALへ加算する予定ですが、仮に、BA(英国航空)のマイレージ「Executive Club」に入会して加算した場合の試算です。JALの場合、OWエメラルドですが、BAの「Executive Club」は、平の「Blue」からスタートになります。
 
 下記の写真が計算結果です。まず、マイル=Aviosは、TXL/LHR 1448マイル、LHR/HKG 8969マイル、HKG/CTU 1050マイルに。往復ですから、(1448+8969+1050)×2=22,934マイルになります。
ポイント=ティアポイントは、TXL/LHR 40ポイント、LHR/HKG 140ポイント、HKG/CTU 40ポイントに。往復ですから、(40+140+40)×2=440ポイントになります。
 
 マイル=Aviosは、22,934マイル貯まり、JALの国内線なら、片道4,500マイルで交換可能なので、5区間分使えることになります。
 また、ポイント=ティアポイントは、440ポイント獲得ですので、一発で「ブロンズ」ステータス=OWルビーになります。その上、BAの「シルバー」ステータス(OWサファイア相当)会員になるための「必要な条件」は、①BA便4区間の搭乗、②600ティアポイントの獲得となります。①はクリアしていますから、残り160ティアポイントでOKとなります・・・。以外とハードルが低いですね。
 
 
 
 
BAの「シルバー」会員(OWサファイア相当)に到達するには・・・

 BAの「シルバー」会員(OWサファイア相当)まで、残り160ティアポイントになりましたので、残りをどう獲得するか、情報を集めてみました・・・

 「Executive Club」の上級会員制度、JGC会員のような永続会員ステータスはなく、毎年更新が基本となっています。会員ランクは、入会時は「ブルー」、その次は、OWルビーの「ブロンズ」、OWサファイアの「シルバー」、OWエメラルドの「ゴールド」となっています。

 基準は、下記写真のとおりですが、BAの「ブロンズ」ステータス(OWルビー相当)会員になるためには、300ティアポイントが必要です。その上、「シルバー」ステータス(OWサファイア相当)会員の「必要な条件」は、①BA便4区間の搭乗、②600ティアポイントの獲得となります。更に、その上、「ゴールド」ステータス(OWエメラルド相当)会員は、1,500ティアポイントが必要です。

 さて、残りをどうするか、調べてみたら、すでに「BA便4区間の搭乗」は、クリアしていますから、OW他社でもOKということになります。日本なら、OWは、JALということになります・・・。


◎ BA(英国航空)便搭乗の場合の加算ルール・・・

 
◎ JAL便搭乗の場合の加算ルール・・・
 
 
JAL便搭乗かなりお得~OWサファイア 簡単に獲得できる?
 
 仮に、「Executive Club」に加算した場合、シルバー資格(600ティアポイント+BA便4区間搭乗)獲得に向けて、残り160ティアポイントになります・・・。
 
 残り、JAL便搭乗で、稼ぐとすればどうなるかですが・・・。やはり、JAL便搭乗の場合でも、BAのWEBでも、獲得ティアポイントが計算できます。下記の写真ですが、ブッキングクラスが分かれば、問題無く計算ができます。
 
 色々なブログをくぐってみたら、ブッキングクラス、一部不明ですが、特割運賃でも、先得運賃でも、JALの国内線Fクラスは60ティアポイント、クラスJは40ティアポイント加算になっているようです。それも1回に付きですから、滅茶苦茶お得です・・・ 。
 
 下記写真ですが、JALの羽田/伊丹のFクラスに搭乗した場合ですが、60ティアポイントと417マイルになっています。特割運賃でも、先得運賃でも、ブッキングクラスA扱いになるようです。
 
◎ JAL便  HND/ITM搭乗の場合の加算
 

JALの国内線Jシートで2往復加算で~OWサファイア獲得?

 上記の続きですが、「残り160ティアポイント」です。JALの国内線、「Fクラスは60ティアポイント、Jシートは40ティアポイント加算」なら、クラスJ運賃で2往復、Fクラスで1往復半で、160ポイント超える計算になります。
 それも、羽田/沖縄でも、羽田/伊丹でも、同じティアポイントのようです。加算マイルは違いますが、上級会員獲得のステータス、ティアポイントは全く同じ・・・。
 となれば、私の場合、ベルリン/ロンドン/香港/成都往復Cクラス+国内線のクラスJ運賃、2往復を加算すれば、BAのステータスシルバー資格とOWサファイアが獲得できるみたいです。

 その場合、コストですが、ベルリン/ロンドン/香港/成都往復Cクラスが約15万3千円、羽田/伊丹の特割1のクラスJ運賃1万5千円×4回=6万円、合計21〜22万円で、OWサファイア獲得可能と計算しました。

OWエメラルド狙いなら~どうなる・・・

 ただ、OWサファイアは、JALのJGC会員ですでに持っています。現在、OWエメラルドにもなっているので、OWエメラルドが簡単に取れるなら、乗り換えの魅力があるんですが・・・。
 BAのゴールド資格、1,500ティアポイントで、ポイント2倍半必要なのでハードル高いのですが、下記の「離島タッチ」を使えば、何とかなりそうなのです・・・
 
  色んな情報を頂いた結果、JTAの沖縄/石垣、沖縄/宮古も、ティアポイントの対象で、クラスJ運賃なら、40ポイント加算されるようです。
 この区間、特割運賃もまだ安いのですが、先得はクラスJ運賃でも6,100円とか、更に安い日・便も有ります。特割運賃のクラスJだけでなく、この安い先得運賃のクラスJでも、40ティアポイント加算されているという情報を頂きました。心配なら、特割のクラスJを使えば宜しいかと思います。特割のクラスJの場合、沢山の方から、40ティアポイント加算OKの情報を頂いています。
 つまり、JALの回数修行僧顔負けの沖縄/石垣、沖縄/宮古タッチで、6回(3往復)やれば、240ティアポイント、8回(4往復)やれば、320ティアポイントになるようです。

 ですから、OWサファイア獲得でも、私の場合、JTAの沖縄/石垣をクラスJ運賃で2往復の修行すればOKということになります。
 その上のステータス、ゴールド=OWエメラルド獲得の場合も、1年の間に3回、羽田/沖縄往復旅程+沖縄/石垣か沖縄/宮古タッチ8回(4往復)、1泊2日の修行をやれば、1,500ティアポイントを軽く超えることになり、BAでのOWエメラルド獲得、夢ではなさそうです。2日間で、4往復、1日2往復でOKですから、JALの回数修行に比べたら、楽勝だと思います・・・。
 ただし、JAL加算とはちがい、この「離島タッチ」修行は、下記写真のように、Avios、沖縄/石垣のクラスJ運賃の場合、ゼロのように、マイル=Aviosはほとんど貯まりませんので、ステータス獲得修行に割り切る必要があります・・・。

 仮に、JALから、BAの「Executive Club」に乗り換えた場合、どうなるか?毎年、シルバー資格(600ティアポイント+BA便4区間搭乗)やゴールド資格(1,500ティアポイント+BA便4区間搭乗)
を維持する方法を考えなければならなくなります。
 ティアポイントの荒稼ぎは、現行のルールなら、JALの「離島タッチ」でクリア可能なようですが、もう1つの要件、「BA便4区間の搭乗」には、毎年、ヨーロッパへ行く必要があります。ただし、東京/ロンドン/ドイツなど、格安Yクラス(Avios=マイルが加算される運賃)で往復すれば、簡単に、4区間搭乗もクリア可能なようです。うーん、以外と難しくない、そんな感じがしています・・・。

◎ JAL便  OKA/ISG Jシート搭乗の場合の加算
 

◎ JAL便  HND/OKA  Jシート搭乗の場合の加算


◎ JAL便  HND/OKA  Fクラス搭乗の場合の加算


「Executive Club」の改悪について・・・

 実は、今年の4月、BA(英国航空)のマイレージ「Executive Club」が改悪されています。どちらかというと、マイル加算やボーナスマイルの改悪が中心です。マイル=Aviosの加算、これまで格安Yクラスでも100%積算されていたのが、25%積算に切り下げになり、「シルバー」ステータス(OWサファイア相当)のボーナスマイルも、100%→50%に改悪などが行われています。

 その一方、JALの国内線特典航空券片道4,500マイルとか、緊急発券ができることなど使いやすい面もあります。更に、有効期間も36ヵ月ですが、その期間内にマイル加算すれば、36ヵ月延長されるので、事実上、無限ループになり、JALよりお得なところも有るようです。

 OWサファイア、OWエメラルドが簡単にとれるようであれば、魅力あるプログラムですね。ということで、JALに加算するか、それとも、「Executive Club」に加入して、OWエメラルドを目指すか、微妙です・・・。

BA(ブリティッシュ航空)「Executive Club」の情報・・・

◎BA(ブリティッシュエア)〜Gold=OWエメラルド資格 修行(その1)~JAL離島クラスJ席でTP(ティアポイント) ドンドン貯まります・・・
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2015/12/bagoldow1jaljtp.html

◎ソウル発券 BA(英国航空)のソウル/東京/バルセロナ・プラハ往復  Cクラスの特価で発券  運賃200万W+諸税・サーチャージ~東京/ヨーロッパ往復はJAL便利用です!
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2015/10/bac-200wjal.html

2015年9月7日月曜日

ANA スペイン発券で B789機材(ミュンヘン/羽田)初搭乗~Cクラス「STAGGERED」シート B788・B773機材とは雰囲気かなり違う感じ!


 8月末、ヨーロッパからの復路、ANAのB789機材で、ミュンヘン→羽田に搭乗しました。今回は、バルセロナ発券の航空券で、バルセロナ/ミュンヘン/羽田/沖縄/羽田/フランクフルト/バルセロナの旅程です。

 往復、東京・羽田で途中降機の日程になっています。サブクラスはHクラスで、ポイントとマイルで、往復とも、CクラスにUPグレード済みです。

B789の「STAGGERED」シート~今までと雰囲気が違う

 バルセロナ→ミュンヘンは、ANAのコードシェア便(LH運航)、乗り継ぎ時間45分でしたが、ANA便に無事乗り継ぎができました。

 今回、B789機材「STAGGERED」には初搭乗です。これまでB788やB773の「STAGGERED」シートには、何度も乗ってきましたが、同じ1-2-1配列でも雰囲気が違います。

 今までの「STAGGERED」シートは、どちらかと言えば、個室感覚でしたが、B789機材の場合、オープンな感じに変わっています。今までは、隣の座席、誰がいるのかナカナカ分かりませんでしたが、B789機材、誰が隣にいるか良く分かりますね。夫婦や友達で一緒に乗る場合、B789機材の方がお薦めかもしれませんね。一人旅は、以前の方が良いのかも・・・。

 「STAGGERED」シートの場合、座席だけでなく、「遊びのスペース」が有るのが特徴ですが、そちらは十分確保されています。往路に利用した、JALの「SKY SUITE」より、座席全体ゆったり感が有ります・・・ 。



ANAの新WiFiサービス~14時間まで無料のお試しサービス

 ANA、B789の導入に伴い、新しいWiFiサービスを開始しています。今までの容量制から、フライトプランなど、時間制へ移行しています。
 今回、ミュンヘン→羽田のB789ですが、無料のお試しサービスをやってます。フルフライトプランなら、21.95ドルですが、お試しは14時間まで無料!ミュンヘン線、約11時間なので、お試しで十分です。私も、無料のこのお試しプランを利用しました。
 速度計測が上手く出来ませでしたが、下りで2Mbps程度のようです。実用的には、問題ないレベルです。往路は、パリ線で、JALのWiFiサービスを利用しましたが、若千、ANAの方が速度が速い感じがしますが、WiFi接続状態は、ほぼ同じレベルですね・・・。




 国際線「WiFiサービス」、ミュンヘン線、現在、お試しプラン=14時間まで無料で、それを申し込んだら、メールで、0円の領収書が送られ来ました。


機内食は洋食~日本風のステーキで美味しかった!

 ミュンヘン発、NH218便ですが、機内食は、夜10時過ぎなので、胃に多少重たい感じですが、しっかり頂きました。海外発の和食は、ANAに限らず何処もイマイチなので、洋食のステーキをチョイスしました。
 メインの前に提供された、突き出しと洋食の前菜です。まず、シャンパンと突き出しを頂いてから、前菜に。 前菜には、チキンに野菜が添えられてます・・・ 。

 
 
 ANAのミュンヘン線、日本酒の搭載は、2銘柄です。秋田の「一白水成」、奈良の「春鹿」。どちらも純米吟醸だが、今回は、甘目の秋田の酒を頂くことにしました。洋食に日本酒、これからのトレンドになれば・・・。

 NH218便、洋食のメイン、ステーキです。洋食と言っても、日本風洋食ですから、雰囲気からして、落ち着きますね。肉も軟らかく、味も良かったです。パンではなく、ご飯、味噌汁、お漬け物にして頂きました。そして、日本酒をちびちびやりながら・・・。

 
洋食の最後に、デザート。ケーキを2種類頂きました・・・。

 
2食目~うどんとサラダで軽く・・・

 羽田空港到着の2時間前。到着前の最後の食事というか2食目を頂きました。今回は、何時も頂く、一風堂ラーメンを止めて、九条葱うどんとサラダにしました。やっぱり、日本のうどん、冷凍うどんだと思いますが、どんなうどんでも美味しい・・

 
羽田空港到着まで、後1時間ちょっと。最後の食事サービス、紅茶とハーゲンダッツです・・・
 

エンターテーメント・・・
 
 今回のフライト、色々、映画やビデオとも見るもの沢山ありました。その中で、ビデオ「GOOD LUCK!!」、最初から最後まで久しぶりに見てしまいました・・・