2014年10月17日金曜日

ANAの国際線WiFiサービスの現実は?~B763 香港線 「5MB/6USドル」プラン利用、Mixiの検索・書き込みで終わり!



 10月の連休、ANAのNH912便(香港→成田)に搭乗しました。機材は、B763の新型機材で、エコノミークラスにも、電源が付いていました。

 今回の機材、国際線のWiFiサービス対応の機材で、搭乗後のアナウンスで、「上空1万メートルに到達したら、サービスを開始します。サービスを開始する際、改めてアナウンスいたします・・・」との案内がありました。
 今まで、TK(トルコ航空)、JALでは機内WiFiサービスを利用したことが有りますが、ANAでは一度も有りませんでしたので、「お試し利用」をやることにしました。当然、有償サービスです。

 以前、TK(トルコ航空)は、WiFiの無料サービスをやっていて、結構利用させて頂きましたが、今は有料になっています。ちなみに、現在のWiFi料金、1時間9.99USドル、24時間14.99USドルです。
 また、JALも、ANAに先行してWiFiサービス、国際線、国内線とも開始しています。JALの国際線のWiFi料金は、1時間10.15USドル(JALカード支払い9.15USドル)、24時間18.80USドル(JALカード支払い16.80USドル)となっています。

 今回のANAのWiFiサービス、OnAirという会社のシステムを使っているようですが、使用料金は下記の3つのプランが有ります。なお、プランへ申し込んだ場合、容量を使い切るか、残容量があれば、30日以内なら、再度、残容量まで使用可能とのことです。

 料金水準、例えば、TK(トルコ航空)やJALの場合、時間制で、容量制限は有りません。それに比べたら、ANAの場合、料金体系は違いますが、容量制限も厳しく、かなり割高に感じます。個人旅行者にも使って貰うには、容量UPや料金水準の引き下げが必要な感じがします。
 
使用料金 

① 5MBプラン/6USドル  ② 10MBプラン/12USドル  ③ 20MBプラン/24USドル

利用方法ですが・・・まず端末でWiFiへアクセス

 今回、アクセスに使った端末は、docomoのiPhone6です。機内モードに設定し、「設定」→「WiFi」を開いたら、「OnAir」が表示されます。「OnAir」をタップして、接続をします。

 
 「OnAir」にチェックが入ったら、「Safari」でブラウザを開きます。下記の「ANA WiFiサービス」の画面が表示されます。
 画面が開いたら、「機内インターネットへのサインアップ」を行います。具体的には、3つの料金プラン、「ANA Wi-Fi 20MBプラン」、「ANA Wi-Fi 10MBプラン」、「ANA Wi-Fi 5MBプラン」の中から、利用するプランを選択します。選ぶプランの「プランを選択」タブをタップして選びます。 今回は、お試しですので、「5MB/6USドル」プランを選択しました。

  


 
アカウントの作成が必要~サインイン

 「プランを選択」したら、下記の「サインイン」の画面が開きます。初めての場合、「アカウントの作成」を行い、すでに利用体験が有る場合は、「サインイン」でログインします。「アカウントの作成」は、eメールアドレスの登録、パスワードを設定が必要です。

 
 「サインイン」もしくは「アカウントの作成」が完了したら、下記のWiFiサービス利用料金支払いの画面に移動します。今回は「5MB/6USドル」プランを選択していますので、下記の表示になっています。ここで、決済に使うクレジットカード情報を入れます。


 クレジットカード情報を入れて、OKしたら、下記の「認証中」の画面に切り替わり、しばらくしたら、「ブラウジング開始」のボタンが表示され、このボタンをタップすれば、インターネットへ接続が開始されます。


メールチェック程度はOK~WEBアクセスまでは厳しいかな?

 無事に接続がされたら、下記のANAのトップページが表示されます。今回は、すぐに、メールをチェックしてから、Mixiのページを開き、検索し、書き込みをしようとしたら、もう5MB、使い切ってしまいました。速度は未計測ですが、メールのチェックなら、ストレスは感じませんでした。Mixiの書き込みの確認、写真表示までは上手くいったのですが、そこで終わりに。何せ5MBですから、どうにもならない感じです・・・


 「アカウントの作成」の際、メールアドレスを登録しますが、下記の「Internet OnAir ご購入の確認」及び「OnAirアカウント作成の確認」のメールが送信されてきます。

 
 今回、香港→成田のNH912便(香港→成田)ですが、機材は、B763の新型機材で、エコノミークラスにも、下記のような電源が付いていました。USB充電しか使いませんでしたが、コンセントも付いており、パソコンなども充電しながら使えます。


 

2 件のコメント:

  1. 先日、TK50/51でIST経由で欧州へ出張しましたが、すでに無料ではなくなっていて、おっしゃるように9.99ドル(1時間)でした。しかし、入力画面には辿り着くものの項目を入力しても画面が次に進まず、50/51では上手くネットに繋げられませんでした。

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  2. シニア旅人さん、こんにちは。

    星太郎です。
    SIMカードでは、お世話になっております。
    シニア旅人さんは、ANAのWiFiサービスの説明だったので、JALの方を説明します。

    現在JALでは、下記のような「国際線Wi-Fiキャッシュバックキャンペーン」が実施されています。実質無料で、WiFiサービスが利用できます。

    >国際線Wi-Fiキャッシュバックキャンペーン
    >期間:2014年4月1日(火)~2015年3月31日(火)(ご搭乗日)
    >国際線機内インターネット接続サービス、JAL SKY Wi-Fiの利用料金をJALカードでお支払いいただいた場合、
    >利用料金全額をキャッシュバックいたします。

    昨年(2013年11月)のフランクフルト便では、WiFi接続に失敗しましたが、今年(2014年5月)のニューヨークからの帰りの便で、接続に成功しました。その時は、iPhone4sとiPad miniで、iOS7.1.1を利用していました。機材は共に、B777-300型です。短くすると、B773ですね。

    設定>WiFi>Japan Airlineの<i>インフォメーションクリックすると、「自動ログイン」がありますが、これをオフにしないと、利用承諾以降に進めません。これが分からないので、ずっと悩んでいました。キャビン・アテンダント(CA)に聞いても、説明書通りの返事しか返ってきません。IT関連のサービスに関しては、CAさんは頼りにならないことが多いです。Windows, Mac OS, Android OS, iOSの全てに精通する必要があるので、大変ですが・・・

    帰国後、JALにこのことを伝えると、
    >接続をキャンセル後、「インターネットに接続せずに使用」をお選びいただき、
    >再度ホーム画面よりSafaliを開き、Wi-Fiへ接続をお願いします。
    という返事を頂きました。この方法でも、良さそうです。

    機内でWiFi接続が出来ると、LINE等で写真を送信できるので、「現在、カムチャッカ上空を飛行中」という題名で、機内/機外の写真を送れるので、楽しいです。北極の辺りでは、WiFi接続できないようですが。

    JALのホームページでは、接続の方法は、下記のように簡単に書いてありますが、今回は、iPhone6でiOS8.1になっていますので、フランクフルト便でうまく接続できるか、イマイチ不安なところもあります。

    【iphone、iPod Touch、iPadの場合】
    「設定」⇒「機内モード」オンをご確認後、「Wi-Fi」をオン

    機内モードをオンにするというのは、携帯電話の接続を切って下さいということでしょう。

    国内線でも、同様の無料サービスをやっています。
    こちらは、サファイア会員以上です。

    >サービス内容
    >サービス登録期間中に登録いただくと、2014年11月から2015年3月まで
    >ご利用いただける「国内線Wi-Fi無料お試し電子クーポン(60分)
    ><JAL SKY Wi-Fiパス>」を以下のとおりプレゼントいたします。

    >JMBダイヤモンド会員:40枚
    >JGCプレミア会員  :40枚
    >JMBサファイア会員 :25枚

    うまくWiFi接続できれば、シニア旅人さんのブログに、国際線の機内から書き込みたいと思います。

    それでは、また。

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