2014年6月30日月曜日

ポーランド・ワルシャワのホテル WiFiルーターのZTE「MF60」を活用~plusのデータ定額付きSIMカード1GB/15zlで安上がり!


 
2014年6月、ワルシャワのホテルに宿泊しました。宿泊したワルシャワのホテル、有線のLAN接続及びWiFi接続のサービスは有ったのですが、有料、しかも、ポーランドの物価を考えれば割高の設定です。
 接続料金は、下記の写真のように、24時間で、50zl=1500円~75zl=2,250円なのです。 接続速度で、料金が違う感じで、しかもあまり速く無い感じです・・・。


 この案内をみただけで、ホテルの有線LAN接続及びWiFi接続サービス利用は断念しました。こういう時の為、WiFiルーターZTE「MF60」を持参しており、ワルシャワ中央駅へ行き、WiFiルーターに使うプリペイドSIMカードを調達に行きました。
 ワルシャワ中央駅の構内には、キォスクというかコンビニ風の店舗が何軒か有ります。どこのお店にも、プリペイドSIMカードが置いて有り、簡単に買えます。
 今回購入したのは、下記写真のplusのデータ用プリペイドSIMカードです。LTE対応のスターターキットで、音声通話も可能です。1GBのデータ定額付きは、このplusのSIMカードしか在庫がなかったので。データ定額1GB/14日間有効で、価格は、15zl=450円です。SIMカードのサイズは、普通サイズとマイクロサイズ兼用のコンビタイプです。

 なお、ポーランドのプリペイドSIMカードは、昨年、下記のように、Orangeのものを購入しています。キォスクや家電量販店でも、OrangeのプリペイドSIMカードが沢山売られていて、一番元気な感じでした。

◎ポーランド・OrangeのプリペイドSIMカード 20ZLで購入 3Gデータ定額 割安で設定も簡単!~データ定額1GB/1年+15zl
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2014/04/orangesim20zl-3g1gb115zl.html

 
 ポーランドのプリペイドSIMカード、今回利用したPlusの場合、1,800MHz帯のLTE対応になっています。LTEに対応した「スターターキット」が何種類か有ります。LTE導入に伴い、プランが変更されてきているようです。
 上記写真は、WiFiルーターZTE「MF60」に挿して使用したSIMカードで、データ定額1GB/14日間付きで、15zl=約450円です。データ通信だけでなく、音声通話もOKです。SIMタイプは、コンビタイプでしたが、nanoSIMタイプも有るようです。ただ、WiFiルーターZTE「MF60」は、SIMフリーですが、LTEに未対応です。ポーランドの場合、プリペイドSIMカードでも、LTE回線が使えるようになっていますから、LTE、1,800MHz帯対応のWiFiルーターがあると便利です。

 今回、PlusのSIMカードは、下記のデータ定額300MB付き、9zl=約270円というSIMカードも購入しました。有効期間、データ定額7日間のようです。こちらは、スマートホンに挿して使用しましたが、スマートホンはLTE対応でなく、速度計測してみましたが、下り4.19Mbps、上り1.64Mbpsというところでした・・・。
 
 
WiFiルーターZTE「MF60」~「Auto APN」で簡単接続
 
 今回、WiFiルーターZTE「MF60」に、plusのデータ定額付きSIMカード(1GB/15zl)を挿して活用しました。
 ZTE「MF60」の場合、ルーター専用の「Mobile Hotspot」というソフトが有り、私の場合、ラップトップに設定してあります。「Mobile Hotspot」のアイコンを開いたら、下記の画面が開きます。
 なお、ソフト未設定の場合は、ブラウザのURL欄に「192.168.0.1」を入れて、Enterのキーを押して、下記の画面を開く方法もあります。
 
 ただし下記画面は、すでに、写真の右手「Connected」になっており、接続完了後のものです。通常、今回の場合のように、plusのSIMカードを初めてセットして使う場合、「Connected」ではなく、「DisConnected」になっています。
 
① 「Administrator」に「admin」を入れて、Loginをクリックします。
 
 
 ② 下記画面が開きますので、「Settings」のタブをクリックして開き、「3G Settings」→「Network Select」と進みます。そして、「Automatic」にチェックを入れ、「Apply」をクリックします。
 そして、もう一度、「3G Settings」から「APN Setting」にアクセスします。そして「Auto APN」にクリックを入れ、「Set default」をクリックして、しばらく待つと、「DisConnected」から「Connected」に変わり、WiFiが使えるようになります。今回のように、携帯キャリアのSIMカードの場合、Manual設定をしなくても、大体ぱ、「Automatic」で大丈夫なようです。
 


③ 下記は、WiFiルーターに、ラップトップパソコンを接続した画面です。

 
WiFiルーターの接続速度は・・・ 
 
 WiFiルーターに、docomoのスマートホンを接続して、速度計測してみました。下り3.32Mbps、上り1.30Mbpsでしたが、まずまず使える速度でした・・・。
 
   

2014年6月28日土曜日

TK(トルコ航空) 機内WiFi無料サービス~有料化の動き?その前に中国上空の接続可能にしてくれなければ・・・

 
 
 TK(トルコ航空) 、機内WiFi無料サービスを実施している数少ない航空会社です。ただし、サービス対象機材は、B777-200で、日本線はTK50便、TK51便だけですが・・・。各クラスとも、座席には、USBポートが設置されており、iPhone、スマートホンを充電しながら、WiFiの使用も可能です。
 
 このTKのWiFi無料サービスですが、ついに有料化されたようです。私が搭乗した2014年6月21日の時点では、このブログの情報どおり、無料でしたが、マイミクさんの情報では、6月28日時点で有料に切り替わっていたとのことです。料金は、ビジネスクラス利用者は無料ですが、その他の搭乗客は有料で、1時間9.99ドル、24時間14.99ドルという料金設定です。結構高いので、利用する人いるのだろうか、中国上空の規制が変わらないとしたら、ほとんど使えず、料金だけ徴収されることになりそうです。9月に、TKのフライトに乗りますので、チェックしてみますが・・・(2014年7月5日追記)
 
 2014年6月、TK50便に搭乗した際、WiFi無料サービスを利用しました。TK(トルコ航空) の日本線、中国ルートとロシアルートが有り、当日の天候や偏西風の状況などで、どちらを通るかは分かりません・・・。
 今回、TK50便のルート、ロシアルートを期待していましたが、残念ながら、ウルムチ➡︎北京の中国ど真ん中ルートでした。
 中国ルートの場合、中国上空のWiFi接続は、中国当局の規制で利用不可なのです。ロシア、韓国の他国の上空は使えるのに、「何故?」という疑問は誰しも思うことです。航空機内のWiFi利用が、「内政干渉」「国家主権」を犯すとは思えませんし、他国は普通に認めているのに。お得意の規制とはいえ、やり過ぎです。
 中国ルートの場合、TKの無料WiFiサービス、結局、最初と最後の短い時間しか使えないのが現実です。

 WiFi無料サービスですが、これまでも何度か利用させて頂きました。アクセス方法は、スマートホンなど接続端末で、「WiFi ON」にして、WiFiのネットワーク表示から、「Turkish Airlines」を選択します。ラップトップパソコンでも利用可能です。
 「Safari」や「ブラウザ」からインターネットへアクセスしたら、上記の画面が自動的に開きます。これは今までと同じです。
 しかし、そこからが変わっていました。右端にある「internet」のタブをクリックしたら、見慣れない下記の画面が開きました。ログイン画面が変更されていました・・・。

 左手に、「User Login」が表れ、e-mailアドレス、パスワードを入れてログインする仕組みになっています。そして、右手に、「Purchase」というプラン選択の画面が表示され、1時間、24時間プランの選択ができるようになっています。料金は、USドル課金のようですが、現在は、どちらも0USドルになっています。一応、トライアルの段階で、フリーサービスと記載されていますが、何時でも、WiFiの有料サービスへ移行できる布石のようです・・・。
 
 そして、それに加え、「ビジネスクラスログイン」が表示されており、ビジネスクラス搭乗者は別扱=引き続き無料にする可能性が有りそうです。

 今回は、ビジネスクラス搭乗でしたので、素直に「ビジネスクラスログイン」をクリックしたら、上記の画面が表示されました。右手に、搭乗券の見本、入力場所のアイコン表示が有り、それに基づき、名前、姓、シート番号の順で入力して、「NEXT」をクリックしました。そうしたら、下記画面「Entry succeeded」という表示が出て、WiFi接続が完了しました。
 今回は、「User Login」の方は、試していませんが、無料サービス=トライアル段階と記載されていますので、恐らく、現時点では、e-mailアドレス、適当なパスワードを入れてやればログインは可能ではないかと思います・・・・。

 
 TK(トルコ航空) も、マイレージサービスの見直しを始め、サービスの見直しを図っていますが、この無料WiFiサービスの「有料化」もその一つかもしれません。ちなみに、TK(トルコ航空)は、公式には、有料化すると発表しているわけでは有りませんので、念のため。
 今は、無料サービスなので、仕方ないですが、有料化を図るなら、中国上空接続問題を是非解決して欲しいですね・・・。

 日系航空会社も、有料でWiFiサービスを提供しています。JALとANAの料金体系は、下記の通りです。JALは時間制、ANAは容量制になっています。

■JAL  ◎1時間プラン $11.95   ◎フライトプラン(24時間)  $21.95
■ANA ◎5MBプラン $6    ◎10MBプラン $12    ◎20MBプラン $24  
トルコ航空(TK) の最近の情報です・・・
◎TK(トルコ航空)のマイレージ 「MILES&SMILES」改悪!~6月からマイル加算率見直し・特典必要マイル数引き上げなど実施 
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2014/04/tkmilessmiles6.html
 ◎TK(トルコ航空) 2014年6月23日 最上級「エリートプラス会員」資格獲得~8万Status Miles 不足分1,000マイルはBuyマイル!
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2014/06/tk-2014623-8status-miles1000buy.html
◎TK(トルコ航空) 6月実施「Miles&Smiles」改悪~東京/イスタンブール サブクラスP・W→25%加算で往復2,876マイルに激減! 2014年6月
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2014/06/tk6miles-pw252876.html
◎TK(トルコ航空)のSTPC=ホテル無料提供サービス 日本発着は事実上廃止ですね!~「最短接続時間のフライト選択」厳格運用 2014年6月 
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2014/06/tkstpc.html
◎TK(トルコ航空) 2014年4月のマイレージ改悪情報その2~ ステータス会員資格?ステータスマッチ?特典航空券サーチャージ?
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2014/04/tk201442.html
◎TK(トルコ航空) イスタンブール・アタテュルク空港乗継ぎサービス「無料市内観光ツアー」~「Touristanbul」は送迎・ 食事付き、入場料無料でお得なツアー!
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2014/03/tk-touristanbul.html
◎TK(トルコ航空) 「マイルでビジネスクラスへUPグレード手続き」完了~イスタンブール→成田22,500マイルでCクラスへアップOKに
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2014/01/tkup22500cok.html
◎トルコ航空(TK) お得情報そのⅡ 2014年1月~コンフォートクラスUP40,200円/預託荷物の重さ/リコンファーム・事前座席指定は?
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2014/01/tk-20141up40200.html
◎TK(トルコ航空)利用で知っていてお得情報~当日の有償UP、ファーストトラック利用、WiFi・無料ホテルサービス 2013年10月
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2013/11/tkupwifi201310.html
◎TK(トルコ航空)のアタテュルク空港 TKラウンジ~☆組 世界トップレベルラウンジの今 2013年10月
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2013/11/tktk201310.html
◎イスタンブール・アタテュルク国際空港「入国審査優先レーン」~トルコ航空搭乗は☆ゴールド・Cクラスが対象
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2013/06/c.html
 

2014年6月24日火曜日

TK(トルコ航空) 2014年6月23日 最上級「エリートプラス会員」資格獲得~8万Status Miles 不足分1,000マイルはBuyマイル!

 

 2014年6月23日、TK(トルコ航空)、「 Miles&Smiles 」の エリートプラス会員資格=「Elite Plus Card」を上記写真のように、ステータスUPの更新で獲得しました。

 6月のヨーロッパ行きのTK便の搭乗で、エリートプラス会員資格に、到達予定でしたが、6月1日から、「 Miles&Smiles 」は、マイレージの改悪=運賃種別加算への移行が実施され、当初の予定が狂いました。確かに、安い運賃でも高い運賃でも、マイル加算率は一緒という「横並び」の時代は終焉のようです。マイラーには残念ですが、デルタ航空のように、「支払った運賃に応じたマイル」という見直しが広がりそうですね・・・。

◎TK(トルコ航空)のマイレージ 「MILES&SMILES」改悪!~6月からマイル加算率見直し・特典必要マイル数引き上げなど実施
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2014/04/tkmilessmiles6.html
◎TK(トルコ航空) 2014年4月のマイレージ改悪情報その2~ ステータス会員資格?ステータスマッチ?特典航空券サーチャージ?
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2014/04/tk201442.html
◎TK(トルコ航空) 6月実施「Miles&Smiles」改悪~東京/イスタンブール サブクラスP・W→25%加算で往復2,876マイルに激減!
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2014/06/tk6miles-pw252876.html

 その結果、6月のヨーロッパ行きのTK便搭乗では、エリートプラス会員資格UPに必要なStatus Miles=ステータスマイル数が獲得できず、753 Status Milesほど不足が出ました。
 しかし、TK(トルコ航空)の場合、UP更新で、1万マイル以内のStatus Miles不足なら、Buyマイル=有償購入という仕組みが有ります。今回、そのBuyマイルを1,000 Status Milesほど利用して、ステータスUP更新を実現しました・・・。

TK(トルコ航空)の「 Miles&Smiles 」の会員制度は・・・

 TK(トルコ航空)のマイレージ「 Miles&Smiles 」の会員制度、会員ステータスとして、「Classic Card」 、「Classic Plus Card」、「Elite Card 」、「Elite Plus Card」の4種類が有ります。
 TK(トルコ航空)は、ANAと同じ、スターアライアンス加盟航空会社です。「 Miles&Smiles 」のステータスの内、「Elite Card 」、「Elite Plus Card」のホルダーは、スターアライアンスゴールド資格が付与されています。
 「Elite Card 」は、ANAのPLT会員、JALのサファイア会員相当の資格になります。また、「Elite Plus Card」は、ANA、JALのDIA会員相当の最上級会員になります。

  私の場合、2012年11月末、JALのJGP会員資格によるステータスマッチで、「Elite Card 」=エリート会員になりました。エリート会員資格は、2年間で、更新時期は、2014年11月30日になります。
 更新には、最初の1年もしくは、2年間に、所定の「ステータスマイル」(Status Miles)の獲得が基準になります。エリート会員の場合、更新基準は、最初の1年で25,000マイルを獲得するか、もしくは、2年間で37,500マイルを獲得することが要件になります。私の場合、すでにどちらの基準もクリアしていますが・・・。
過去の搭乗加算マイル
「Elite Plus Card」=エリートプラス会員資格へUP更新は・・・
 
 私の場合、今回、「Elite Card 」=エリート会員の更新ではなく、最上級の「Elite Plus Card」=エリートプラス会員資格へUPさせることにしました。6月のヨーロッパ往復、TKを使うことで、ステータスUPを確定させる目論見でしたが・・・。

 「Elite Plus Card」=エリートプラス資格へステータスUPさせるには、8万 Status Milesが必要になります。会員資格のUPグレード基準は、更新とは異なり、「最後の12ヶ月間」のStatus Miles数が基準になります。例えば、2014年6月23日時点で、資格UPできるかどうかの基準は、2013年6月24日~2014年6月23日の間に、8万Status Milesを獲得する必要が有ります。ちなみに、星組他社のマイルもStatus Milesに算入することが可能です。

 6月21日のイスタンブール→東京のTK50便の搭乗マイルが加算されましたが、残念ながら、加算は、UPグレードしたサブクラスJではなく、元のAクラスの125%加算、7,181 Status Milesの獲得でした。サブクラスAでも、5月末までなら、8,628 Status Miles加算でしたから、1,447 Status Milesほど削減されています・・・。
 6月12日の東京→イスタンブールのTK51便の搭乗マイルも、サブクラスJで、9,205 Status Milesが加算されていますが、こちらも5月末までの搭乗なら、11,504 Status Milesが加算されていたはずですが・・・。

 そんなことも有り、2014年6月23日時点で、「最後の12ヶ月間」のStatus Miles数、下記写真のように、79,247 Status Milesという結果になりました。エリートプラス会員資格へステータスUP基準8万Status Milesに、残念ながら、753 Status Miles不足ということになってしまいました。
 6月から「 Miles&Smiles 」の改悪がされなければ、逆に、3,000 Status Milesほどオーバーしていた筈なんですが・・・。

 
Buyマイル~1,000 Status Miles=50€を購入し ステータスUP
 
 TK(トルコ航空)の場合、ステータスの維持、UPにあたって、Status Milesが不足する場合、Buyマイル=Status Milesの有償購入という制度が有り、1万Status Milesを限度に購入可能です。購入単価は、1,000 Status Miles=50ユーロとなっており、2,000 Status Milesなら100ユーロという計算になります。なお、Status Milesは、特典交換などには使えず、あくまでもステータスの維持・UP更新に限定されます。(特典航空券の交換に使えるBuyマイルは別途購入可能です)
 
 今回、エリートプラス会員へUP更新基準、「最後の12ヶ月間」のStatus Miles数が753 Status Miles不足という結果を受けて、即、ステータスUPの為、Buyマイル=Status Milesの有償購入をすることにしました。
 Buyマイルは、1,000 Status Miles単位の購入になり、WEBで、Buyマイルを申請したら、不足分が自動計算され、必要マイルが1,000マイル単位で表示されます。例えば、1,500 Status Miles不足の場合、購入するBuyマイルは、自動的に、2,000 Status Milesと表示されます。余分なStatus Miles、この例なら、500 Status Milesは、時間の更新基準のStatus Milesに繰り越されます・・・。
 
 
 今回、私の場合は、「最後の12ヶ月間」のStatus Miles不足数753マイルということで、Buyマイルは、上記写真のように、1000 Status Miles=50ユーロとなりました。
 TK(トルコ航空)のWEBにログイン、「 Miles&Smiles 」→「Buy Status Mile」を開いたら、自動的に、上記写真のように、Buyマイルの必要数が表示されます。「条件に同意する」にチェックを入れて、「Buy」の赤いボタンをクリックしたら、下記のクレジットカード決済の画面が開きます。

 クレジットカード情報を入れて、クリックすれば、Buyマイルは簡単に完了します。上記画面に登録した、e-mailアドレスに、資格のUP更新手続きが完了した旨、メールが送られてきます。
 なお、私の場合、ANAの三井住友VISAカードを決済に使いましたが、Vpass認証を求める画面が現れ、パスワードの記入を求められました。Vpass登録しているからなのか、必須条件なのかは不明です・・・。
 
エリートプラス会員へUP更新完了~2016年6月30日まで2年間
 
 
 Buyマイルの手続き完了後、TK(トルコ航空)WEBにログイン後、Status画面は、上記の表示に変わり、「Elite Plus Card」=エリートプラス会員資格へUPしていることが記載されています。ただし、ステータスカードのアイコンは、「Elite Card」のままですが・・・。 

 
 上記写真、iPhone5sのTKアプリからもアクセスしてみましたら、ステータスの変更、新しいステータスの有効期間なども表示されていました。Buyマイルで、1,000 Status Milesを購入しましたが、実際に必要なのは、753 Status Milesでしたので、残りの247 Status Milesが次期に繰り越されています・・・。
 また、今まで、エリート会員として、ステータス有効期間は、2014年11月30日までの2年間でした。Buyマイルの手続き完了後は、エリートプラス会員のステータス有効期間に変更され、写真のように、2016年6月30日までの2年間という新しいステータス期間になっています・・・。

 Buyマイルの手続きをした翌朝、TKのWEBにログインしたら、ステータスカード表示も、黒白の「エリートプラスカード」に変更されていました。これで手続きは完了で、後は、新しいステータスカードとキットが送られてくるのを待つだけになります。
 ただし、TKの場合、ステータスカードとキットはナカナカ送って来てくれませんので、1ヵ月後、3ヵ月後、半年後など、何時になるかは不明で、困ったものです。
 ただし、TKの特典などの手続きは、WEBか電話なので、WEB上のステータスが変わっていれば新しいステータスカードがなくても、困ることはないのですが・・・。

 「エリートプラスカード」、9月までに到着しなければ、9月半ば、TKで成田からイスタンブールへ飛びますので、イスタンブールのTKカードデスクに寄って、発行して貰うつもりですが・・・。


エリートプラス会員の特典と更新基準は・・・

 TK(トルコ航空)のエリートプラス会員、幾つか特典が有りますが、日本在住の会員として、一番魅力的なのは、年に2回、格安航空券でも、ビジネスクラスへUPグレードOKという特典です。
 特典で、本当は、成田空港、羽田空港のANAスイートラウンジを使えるようにして欲しいのですね。SQなど一部の星組航空会社の場合、個別契約して、ファーストクラス利用者及びDIA相当会員は、すでに使用可能になっています。

 TK(トルコ航空)も、6月から、運賃種別加算や特典の必要マイル数のUPなどマイレージ制度が改悪されました。それでも、折角、最上級会員になりましたから、特典は目一杯使いたいと思います!
  
  また、「Elite Plus Card」=エリートプラス会員資格の更新基準ですが、会員資格は2年間になっています。更新も、「最初の1年」と「2年間」の2通りの基準が設けられています。
 「Elite Plus Card」の場合、「最初の1年」基準は4万Status Miles必要ですが、「2年間」基準の場合は6万Status Miles必要と、「2年間」基準の方が緩やかに設定されています。2年後、どちらかの基準をクリアできない場合は、一つ下の、エリート会員へ逆戻りの「降格」になります。
 更新にあたって、Status Miles不足する場合、UP更新と同様に、1万Status Milesを限度に有償でマイル購入ができます。こちらも、やはり、1,000マイル単位で、価格は、1,000マイル=50ユーロです・・・。

2014年6月23日月曜日

TK(トルコ航空) 6月実施「Miles&Smiles」改悪~東京/イスタンブール サブクラスP・W→25%加算で往復2,876マイルに激減!

TYO/IST エコノミークラス加算マイル
 TK(トルコ航空)マイレージ「MILES&SMILES」の改悪が、6月1日から実施されました。今回の「MILES&SMILES」、改悪内容は、マイル加算率の引き下げ、アワード(特典)やUPグレード必要マイル数の引き上げなどです。とりわけ、格安航空券やキャンペーン運賃の場合、運賃種別への見直しが直撃されて、加算マイルは25%加算で、1/4に大幅削減されます。

 この「MILES&SMILES」システムは、改悪前まで、安い格安航空券でも、マイルが100%加算され、エリート会員以上なら、コンフォートクラスで150%加算、ビジネスクラスなら200%加算と極めてお得なシステムでした。
 しかし、今回の改悪で、マイル加算率も、サブクラス別=運賃種別毎に変更され、エコノミークラス搭乗の場合、125%~25%まで格差をつくことになりました。また、コンフォートクラス搭乗の場合、100%~160%に、Cクラス搭乗の場合、ダブルマイル加算の特典が廃止され、135%~175%になりました。

◎TK(トルコ航空)のマイレージ 「MILES&SMILES」改悪!~6月からマイル加算率見直し・特典必要マイル数引き上げなど実施
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2014/04/tkmilessmiles6.html
◎TK(トルコ航空) 2014年4月のマイレージ改悪情報その2~ ステータス会員資格?ステータスマッチ?特典航空券サーチャージ?
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2014/04/tk201442.html

東京/イスタンブール Yクラス往復
~格安・キャンペーン運賃11,506マイル→2,876マイルに激減!
 
  6月1日から、TK(トルコ航空)の「MILES&SMILES」、エコノミークラスのマイル加算率は、下記の通り、25%加算~125%加算変更されています。そして、最低保証マイル制度が導入されました。最低保証マイル制度は、基本マイル(100%計算)×加算率で計算し、そのマイルが最低保証マイルに達しない場合、下記の最低保証マイルが適用されます。
 
  ◎ サブクラス W・P                25% (最低保証マイル  250マイル)
  ◎ サブクラス T・L・V              50% (最低保証マイル  500マイル)
  ◎ サブクラス M・H・S・E・Q  100%  (最低保証マイル 1000マイル)
  ◎ サブクラス Y・B                125%  (最低保証マイル 1250マイル)
 
 東京~イスタンブールの搭乗マイルは、今まで、エコノミークラス、全てのサブクラス100%加算でしたから、片道5,753マイル×2=往復11,506マイル加算でした・・・。
 
 しかし、6月からは、日本発で、ツアー旅行やキャンペーンで使われる運賃、サブクラスW・Pの場合、加算率25%まで切り下げられました。サブクラスW・Pの場合、東京~イスタンブール往復の場合、25%加算で、わずか、片道1,438マイル×2=往復2,876マイルになってしまいました。加算マイル数、1/4に大幅な切り下げです・・・。すでに、TK(トルコ航空)のWEBに有る計算システムでも、上記写真のように、新ルールに基づく、加算マイルを検索できるようになっています。
 
 実際、6月20日、プラハ→イスタンブールをYクラスで搭乗しました。サブクラスYなので、125%加算になりますが、加算は、1,250マイルでした。
 この区間、制度改悪前、100%加算の952マイルでしたが、今回、サブクラスY=125%計算になりますから、1,190マイルになります。しかし、サブクラスYの最低保証1,250マイルに足りないので、今回、最低保証マイルが適用されています。
 
 
 TK(トルコ航空)は、運賃が安く、繁忙期でも、日本発ヨーロッパ往復、サーチャージ・諸税込みで、10万円以下の設定も珍しくありません。そして、マイルも100%加算、機内食も美味しいということで、魅力を感じて、マイラーやフアンになっている人も多く、日本でも人気のエアラインになっていました。
 また、TK(トルコ航空)は、他社の上級会員に対して、ステータスマッチを認めており、エリート会員資格=スターアライアンスゴールドも、「ばらまき」囲い込みを計ってきていました。ということで、「MILES&SMILES」にマイルを貯めている日本人も多いようです・・・。
 
ビジネスクラス搭乗の「ダブルマイル」特典も廃止
~200%→160%~175%に切り下げ
 
 
 TK(トルコ航空)は、ビジネスクラス搭乗の場合、エリート会員以上には、「ダブルマイル」のサービスをしていました。しかし、今回、これを廃止し、割増し対象をクラシックプラス会員まで広げる一方で、サブクラスK・Jの場合は160%、サブクラスC・Dの場合は175%加算に削減しています。
 
 6月13日、TK(トルコ航空)、TK51便成田→イスタンブールのビジネスクラス、サブクラスJに搭乗しました。従来なら、ダブルマイルで、11,506マイル加算されたものが、今回は、9,205マイル加算に、2,000マイル以上減っています。
 今回の「Miles&Smiles」改悪に基づき、従来のダブル加算の200%から、160%加算に減少した結果ですが・・・。
 
コンフォートクラス搭乗もサブクラスで増減
~当日UP「Uクラス」への変更はお得かも?


 コンフォートクラス搭乗の場合、これまでエリート会員以上は、50%の加算が付いて、150%となっていました。今回から、エリート会員以上から、クラシックプラス会員以上と対象を広げています。
しかし、加算率は見直され、エコノミーと同様に、サブクラスで加算率に格差をつけています。
 
 クラシックプラス会員以上は、サブクラスU・Oの場合、160%、Aの場合、125%になります。一般会員(クラシック会員)の場合、サブクラスU・Oの場合、135%、Aの場合、100%になります。
 
 そして、TK(トルコ航空)の場合、コンフォートクラスに空席があれば、有償UPをしています。現在は、250ユーロ+4,320円となっています。当日有償UPした場合、サブクラスはUに変更されます。 
 当日UPの場合、マイル加算、原則、元のサブクラスで加算することになっていますが、実際は、従前から、TK加算の場合、UP後のサブクラスを適用しています。例えば、エコノミーのサブクラスPから、コンフォートクラスへUPした場合、サブクラスUになり、エリート会員以上なら、150%加算されていました・・・。今後も、同じやり方なら、160%加算になり、かなりお得になりますが?

2014年6月19日木曜日

ラトビアのSIMカード「Zelta Zivtina」( Tele2)3.99ユーロで購入~データ定額300MB/7日間/1.29ユーロ



 ラトビアのプリペイドSIMカードですが、まず 「O!Karte」(LMT)というSIMカードを手に入れ、開通しました。それについては、下記のブログを参照して下さい。
 更に、Tele2という会社の「Zelta Zivtina」というプリペイドSIMカードもkioskで手に入れました。タリンもそうでしたが、プリペイドSIMカード買うなら、kioskですね。ただし、kioskでは、設定などは一切サポートしてくれませんので、事前に調べておくことが不可欠です。
 また、SIMカードには、4Gという表記が有りますが、実際テストしたてみた限りでは、3Gしか利用できません。ヨーロッパでは、4G=LTEとは限らないことや、契約回線のみのサービスも多いので、本当のところは未確認です。

◎ラトビアのプリペイドSIM 「O!Karte」(LMT) スターターパック4.27ユーロ! ~データ定額 1GB/1.41ユーロ/週と安い
http://tabitabi2400016.blogspot.com/2014/06/sim-okartelmt-427-1gb141.html

 「Zelta Zivtina」というプリペイドSIMカード、3.99ユーロで購入しました。初期残高も3.99ユーロです。kioskのお姉さんに、「プリペイドSIMカード有りますか?」と聞いたら、なんと、購入目的のSIMカードが一発で出てきました。
 ラトビアは、昨年までは、ラットという通貨を使用していましたが、2014年1月1日、ユーロに切り替えられています。このSIMカードにも、2.8Lsという旧通貨が併記されています。今回購入したのはコンビタイプのサイズで、標準、マイクロ両サイズに対応しています。

開通作業は不要・・・

 「Zelta Zivtina」のSIMカードの場合、開通作業は不要なようで、端末に挿し込めば、アンテナの表示が出て、そのまま使用できました。「O!Karte」(LMT)の場合、指定された電話番号に電話する必要がありましたが、こちらは特に必要ないようです。
 なお、データ通信をする場合、データ定額の設定が必要になります。APNは、自動設定される端末とそうでない端末が有ります。APN:internet.tele2.lv、ユーザー名、パスワードは共に:WAPになります。

「Zelta Zivtina」のデータ定額は種類豊富・・・

 データ定額ですが、下記の種類が有ります。「Zelta Zivtina」のSIMカード、今回は、初期残高3.99ユーロですので、チャージ無しで申し込めるのは、一番上の「PAKA S: € 1.29」だけです。データ量300MBですから、2~3日の滞在なら十分の量ではないかと思いますが、ヘビーユーザーや長期滞在なら、チャージをして、別のプランを申し込むことになりますね・・・。

 今回は、すでに 「O!Karte」を開通されていることや滞在が実質2日なので、「PAKA S: € 1.29」に申し込みました。初期残高の範囲でまかなえました。SMSを使って、1616にASというコマンドを送信しました。

◎There are several data bundles available on Tele2:

- DATO PAKA S: € 1.29 - 300MB valid 7 days; activation: write AS to 1616;
- DATO PAKA M: € 5.59 - 500MB valid 30 days; activation: write AM to 1616;
- DATO PAKA L: € 6.99 - 2GB valid 30 days; activation: write AL to 1616;
- DATO PAKA XL: € 13.99 - 10GB valid 30 days; activation: write AXL to 1616;
- DATO PAKA XXL: € 19.99 - 20GB valid 30 days; activation: write AXXL to 1616.




 データ定額設定のため、SMSで、1616にASというコマンドを送ったら、ラトビア語ですが、「データパケットSを受け付けた」「データパケットの手続きが完了した。有効期限は6月23日まで」というSMSが送られてきました。ここまでは、データ通信不可にしておいた方が宜しいかと思います。APNの設定をONにしていたら、勝手に従量制でデータ通信される可能性が有りますから・・・




◎ Zelta Zivtina Prepaid Internet
 
 なお、データ通信専用のSIMカードも有るようで、下記のプランになっているようです。今回、ホテルのWiFiが無料だったので、チャレンジしてみませんでしたので、下記以外の詳細は不明です。
 
It's a data-only offer by Tele2. You can buy a starter kit at € 1.49 including 2GB of data.
After that you can choose among the following bundles:
- 1GB UZ 1 DIENU: € 1.00 - 1GB valid 1 day;
- 5GB UZ 2 DIENAM: € 1.50 - 5GB valid 2 days;
- 5GB UZ 7 DIENAM: € 3.00 - 5GB valid 7 days;
- 5GB UZ 14 DIENAM: € 5.00 - 5GB valid 14 days;
- 15GB UZ 30 DIENAM: € 10.00 - 15GB valid 30 days;
- 25GB UZ 60 DIENAM: € 20.00 - 25GB valid 60 days.
 
  
残高のチェックは~*245# です・・・
 

 
接続速度は 下り 6.92Mbpsでまあまあ・・・

2014年6月16日月曜日

ラトビアのプリペイドSIM 「O!Karte」(LMT) スターターパック4.27ユーロ! ~データ定額 1GB/1.41ユーロ/週と安い


 ラトビアへ行きましたので、現地のプリペイドSIMカードを手に入れました。まず一つは 「O!Karte」(LMT)というSIMカードです。ラトビアは、モバイルサービスが充実しており、現在、3つの携帯電話会社(LMT, Tele2, Bite)があり、ラトビアのほぼ全土にて利用できます。なお、Tele2のSIMカード「Zelta Zivtina」も購入して試してみていますが、その情報は下記を参照して下さい。

◎ラトビアのSIMカード「Zelta Zivtina」( Tele2)3.99ユーロで購入~データ定額300MB/7日間/1.29ユーロ
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2014/06/simzelta-zivtina-tele2399300mb7129.html

 ラトビアは、昨年までは、ラットという通貨を使用していましたが、2014年1月1日、ユーロに切り替えられています。切り替えは、固定ルートですが、結果として、物価などは上がっているようです。

  「O!Karte」(LMT)というSIMカードですが、スターターパックは、上記写真のものが有り、通常、1ユーロか、4.27ユーロのパックがどこにでも置いて有ります。今回は、kioskで、4.27ユーロのスターターパックを購入しました。初期残高も4.27ユーロです。金額は、旧ラット併記になっています。

 プリペイドSIMカードは、kioskや商店、ガソリンスタンド、郵便局、携帯電話直営ショップで、簡単に購入可能です。今回購入したのは、コンビタイプのサイズで、標準、マイクロ両サイズに対応しています。

開通作業が必要なようです・・・

 このSIMカードは、開通作業が必要なようです。LMT Okarte= 29202010へ電話します。自動応答で、ラトビア語が聞こえ、自動的に切れて、これで開通するようです。切れる前に、3を押したら、英語に設定できるようです。

 29202010へ電話して、その後、*120#のUSSDコードで送信したら、しばらく時間がかかりますが、下記の英文SMSが送られてきました。残高や有効期間、データ定額の設定などの情報が分かるようになります。

 上記の情報ですが、SIMカードの有効期間は、2014年10月14日まで、4ヵ月となっています。初期残高の有効期間は、2014年8月15日までの2ヵ月です。
 初期残高は、当初4.27ユーロでしたが、データ定額1週間/1GB/1.41ユーロを設定しましたので、4.27ユーロ-1.41ユーロ=2.86ユーロが残高になっています。6月23日まで、データ1,014MB=約1GB使えるプランが有効になっています・・・。

プリペイドのデータ定額プランは・・・・

 今回購入したスターターパックは、音声+SMS+データに対応したSIMカードですが、これ以外に、データ専用のSIMカードも有ります・・・。

  「O!Karte」(LMT)というSIMカード、「データ定額3日間お試しが無料」という話も聞いたのですが、今回は、おとなしくデータ定額プランを設定しました。「O!Karte」(LMT)の場合、データ定額を含むセットプランは、下記の3種類になります。

https://www.lmt.lv/lv/okartes-onedela

 上記のONEDĒĻAというセットプラン、3種類有りますが、ONedēļa SMS+WEBのプランは、 1週間/1GBのデータ定額が含まれており、しかも、1.41ユーロで、1日当たりの単価は、0.20ユーロということで、円安は別にしても、かなり安くお得です。

 ということで、今回は、下記のコマンドを利用して、ONedēļa SMS+WEBプラン(1週間/1GB)の1.41ユーロのプランを設定しました。初期残高は、4.27ユーロ有りますので、それで十分まかなえました・・・。このセットプランを設定する場合、SMSで、「S7」を1626へ送信すればOKです。また、APNの設定ですが、APN:internet.lmt.lv、ユーザー名・パスワードは不要です。

データ通信の速度は 下り3.73Mbps・・・

2014年6月15日日曜日

エストニアのプリペイドSIM カード EMTの「Simpel starter kit」2.95ユーロで 購入~データ定額プラン3GB/3.99ユーロ


 
 エストニアの大手携帯電話通信会社は、EMT、ELISA、Tele2の3っがあり、すでに、ELISAのスターターキットは下記のとおり購入済みですが、更に、EMTのプリペイドSIMカードも購入してみました。どちらのSIMカードがお薦めか微妙ですが、安くあげたいならこちらの方がお薦めかも・・・。

◎エストニアのプリペイドSIMカード ELISAスターターキット 1ユーロで購入~初 期残高1ユーロ データ定額1日1ユーロと安い
http://tabitabi2400016.blogspot.com/2014/06/simelisa1111.html

 購入したのは、EMTの「Simpel starter kit」というプリペイドSIMのスターターキットで、こちらもkioskで手に入れました。エストニア場合、直営店が混んでいることもあり、kioskで各社のプリペイドSIMカードが買えますから、お薦めです。なお、SIMサイズは、標準、マイクロのコンビタイプになっていて、nanoサイズでなければそのまま使えます。

 「Simpel starter kit」の価格は、2.95ユーロです。初期残高3ユーロ、有効期間、12月12日までの6ヵ月となっています。2~3日の短期旅行者なら、データ定額250MB/1ユーロというプランがありますから、それを申し込めば、初期残高でOKですから、チャージをしなくても使えそうです・・・。

 開通作業は簡単で、スマートホンなどの端末に、SIMカードを挿し込んだら、しばらくしたら、アンテナ表示が出て、それで開通です。データ通信をやる場合は、APNの設定し、データ定額プランに申し込めばOKです。


スマホ用のデータ定額プランは 2区分・・・

 データ定額プランは、Data plans for phones(携帯電話・スマホ用)とData plan for computers(パソコン用)の2種類有ります。
 Data plans for phones(携帯電話・スマホ用)用プランの場合、下記の2区分有り、250MB/1ユーロ、3GB/3.99ユーロで、期間は30日のようです。3GBプランを使う場合、チャージが必要です。データ定額プランの設定は、下記のUSSDコードを使っておこないます。
 APNの設定は、端末にSIMカードを挿し込むとAPNが表示されるようになり、クリックすれば選択もできます。手動設定なら、internet.emt.eeになります。

 

◎ For EMT Internet 250 MB, dial *147*250#
◎ For EMT Internet 3GB, dial *147*3#

接続速度は 2.11Mbps程度・・・


 

残高のチェックと有効期間・・・

 残額のチェックは、*143#になります。今回は、初期残高の3ユーロから、250MB/1ユーロのデータ定額を申し込んでいます。下記は、残高をチェックした画面です。

  

2014年6月14日土曜日

エストニアのプリペイドSIMカード ELISAスターターキット 1ユーロで購入~初期残高1ユーロ データ定額1日1ユーロと安い


 エストニアの携帯電話通信会社(キャリア)は、ELISA、Tele2、EMTがあります。今回は、まずELISAのプリペイドSIMカードを購入して見ました。なお、EMTの「Simpel starter kit」も購入して試しましたので、そちらは下記を参照してください。

◎エストニアのプリペイドSIM カード EMTの「Simpel starter kit」2.95ユーロで 購入~データ定額プラン3GB/3.99ユーロ
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2014/06/sim-emtsimpel-starter-kit295-3gb399.html

kiosk(キオスク)で簡単に購入可能・・・

 ELISAのプリペイドSIMカードには、スターターキットが有ります。キオスクなどで簡単に手に入り、購入にあたって、パスポートなどの身分証明書は不要です。
 今回は、旧市街の外側、トラムの停留所近くのkioskで、「Elisaスターターキット」を1ユーロ(初期残高1ユーロ)で購入しました。kioskのお姉さんに、「Elisaスターターキットをください」「トップアップクーポン(クレジット)も下さい」と英語でお願いすれば、簡単に手に入ります。
 ただ、今回のkioskでは、SIMカードのサイズ、標準タイプしか置いてなかったので、要注意です。直営店に行けば、マイクロSIMタイプなどの種類は有るはずですが・・・。私の場合は、SIMカッター持参ですから、自前で、スマートフォン用のマイクロSIMにカットしましたが・・・・。
 なお、SIMカードをスマートホンなどの接続端末に入れたら、自動的に、ELISAの電波を掴みますから、特に開通作業は必要ないと思います。

データ定額は、24時間1ユーロから・・・

 データ通信に使うデータ定額プランは、24時間/1ユーロ、7日間/3ユーロ、30日間/5ユーロとなっています。データ定額は、下記のSMSで申請が必要ですが、申請しない場合も、幾ら使っても1日1.6ユーロが限度とか、太っ腹の仕組みのようです・・・・。今回は、7日間のデータ定額を申請しました。

◎ SMS to 15300 NET1~- 1 day 1€
◎ SMS to 15300 NET7 ~ 7 day  3€
◎ SMS to 15300 NET30 ~30 day 5€'



 なお、データ通信に必要なAPNですが、internetでOKです。ただし、ELISAのSIMカード、スマートホンに入れてたら、「データ設定して下さい」案内が表示されます。OKしたら、自動設定されます。

トップアップ(チャージ)  も簡単です・・・

 今回は、3日滞在なので、別に、5ユーロのトップアップクーポンを購入しました。 トップアップは簡単で、*135*12桁のトップアップ番号#を送信してやれば、チャージは終了し、確認のSMSが送られてきます。
 

接続速度は 下りで1.71Mbps程度・・・ 

 接続速度は、タリンのホテルでの計測ですが、思ったほどの速度はでませんが、何とか使える程度だと思います。


言語の設定は、英語に変更可能です・・・ 

 USSDコードを使って、設定言語の変更が可能です。*135*72#へ発信したら、下記の選択画面が表示されます。


残高及び有効期間の確認・・・ 

 残高の確認は、USSDコード、* 135 * 1#て゛できます。また、有効期間は、開通から6ヵ月ですが、やはり、USSDコード、* 135 * 3#で確認できます。