2013年12月19日木曜日

VodafoneIT(イタリア) nanoSIMカード~SIMフリーiPhone5sでEUデータローミング/1日500MB/3ユーロ活用の準備完了

 
 VodafoneIT(イタリア) のプリペイドnanoSIMカード、友人に、イタリアのフィレンツェで購入して頂きました。購入費用は、25ユーロとのことです。購入にあたって、ヨーロッパ内データローミングが可能な「Smart Passport」1日500MB/3ユーロのオプションが使えればとお願いしました。
 VodafoneIT(イタリア) の「Smart Passport」オプションですが、皆さんの書き込みでは、端末単体の利用では、このオプション、APNの設定さえ、きちんと設定すれば、十分使えるようです。デザリングやタブレット等の利用では、上手くいかないケースも有るようですが・・・
 なお、VodafoneIT(イタリア) のヨーロッパ内データローミングが可能なプリペイドSIMカードの情報は、下記を参照して下さい。

Vodafone IT」(イタリア)の情報

 ◎VodafoneIT(イタリア) ヨーロッパデータローミングSIMカード 500MB/3ユーロ~上手な使い方とトラブル対策は?
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2014/01/vodafoneit-sim-500mb3.html
◎EU周遊に最強データSIM? Vodafone IT(イタリア) のオプション「Smart Passport」は 1日定額/500MB/3ユーロ~ヨーロッパ・トルコを含め47ヵ国もOK! 
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2013/10/eusim-vodafone-it-smart.html
 
◎Vodafone ITのデータローミングSIMカード 「Smart Passport」1日3ユーロ/500MB活用は~「My Vodafone」登録が不可欠です!

 VodafoneIT(イタリア) のプリペイドSIMカードは、開通作業には、身分証明書(外国人の場合、パスポート)が必要ですが、友人のIDで開通作業して貰い、納税者番号も登録されています。

 友人からは、12月10日過ぎに、マイミクさん経由で送られてきました。友人の方で、開通作業の際、データ定額などのオプションをリクエストした頂いたようですが、詳細は不明でした。
 ということで、残高やオプションの設定を確認できるVodafoneIT(イタリア)の「My Vodafone」に登録したいと思いましたが、何せ、下記のWEB、12月の初め頃から、登録画面が開けないのです・・・

 VodafoneIT(イタリア)のWEB

 

  やっと、12月18日の夜に、上記、VodafoneIT(イタリア)の「My Vodafone」登録画面が開けるようになりました。
 「My Vodafone」への登録、やっと可能になり、復旧したようです。VodafoneITのWEB、年中、とらぶっている感じで、正常にアクセスできる方が珍しい感じです。ちなみに、「My Vodafone」に登録しなくても、ヨーロッパデータローミング「smart passport 」と「Internet passport」 は、設定が有効なら使え、リチャージもWEB上で可能で、最低限の使い方には問題有りません・・・

 このVodafoneIT(イタリア)のnanoSIMカードですが、友人の名前で、開通作業をしています。「My Vodafone」への登録で、自分の名前で登録しようと、納税者番号、新規のものを作成、登録しようとしましたら、予想通り撥ねられました。「開通作業時の納税者番号と違います」という表示が出てしまいます・・・。
 ということで、今回は、「My Vodafone」、友人が登録の際、交付された「納税者番号」で登録することにして、「納税者番号」に、姓名、性別、国籍、居住地を入れたら、簡単に登録OKでした。

 認証についても、前回は、SMSとe-mailの両方に送られてくる確認番号が必要でしたが、SMSで送信された6桁の確認番号のみで認証を完了しました。今回は、iPhone5sに、nanoSIMカードを挿していましたので、WiFi接続でしたが、SMSが送られてきました・・・

 
 「My Vodafone」へ登録される場合、現在、「納税者番号」が不可欠です。開通作業と同時に、電話番号に「納税者番号」がくくりつけてあるようです。業者から購入される場合、パスポートのコピーを送付する際、Codice fiscale=納税者情報(番号)を添付してくれるようリクエストした方が宜しいかと思います。すでに購入済みの場合で、「納税者番号」が不明なら、購入業者に情報があるはずですから、付与された電話番号、上記写真に記載してあるようなSIMカードのシリアル番号(上記の例では、8939・・・・・・・という番号)を記載して、問い合わせたら回答をくれると思います。
 
 
 私の場合、「My Vodafone」へ登録後、残高を確認したら、上記写真のように0.2ユーロしか有りませんでした。初期残高5ユーロ、チャージ10ユーロで15ユーロが有ると思っていたのに・・・。
 
 エーと思い、下記のオプションをチェックしてみたら、下記写真のように、ヨーロッパローミング用「smart passport 」(3ユーロ)と「Internet passport」 の二つのプランはすでに有効になっていました。
 それに加え、イタリア国内利用のオプション、下記写真のように、「Smart200 sara」(9.9ユーロ)と「Extra1GB e'」(5ユーロ)が有効になっていて、自動更新されているようです。開通から1ヵ月=30日は無料サービスのようですが、そのままほって置いたら、自動更新され、有償に。その分、残高から差し引かれているようでした。恐らく、Vodafoneのお店、オプションを全部設定してくれたのだと思いますが、「My Vodafone」へ登録できず、停止手続きもとれなかったので、仕方ないですね。
 
 慌てて、自動更新にストップをかけました。手続きは、下記の写真、オプションが表示されていますが、緑の「Accedi」マークが付いているオプションが有効になっています。その「Accedi」マークをクリックしたら、「自動更新停止しますか?」の案内と「確認タブ」が表示され、それをクリックすれば停止手続き完了します。
 
 
 
 イタリア国内のオプション、「Smart200 sara」(9.9ユーロ)と「Extra1GB e'」(5ユーロ)は、自動更新されるようで、12月15日に更新されていました。使わないのに、もったいないですね。タッチの差で残念です!どちらも、来年1月15日まで有効期間があるようです。下記のSMS、下二つは、それぞれのオプション、自動更新停止の手続きが完了した旨の連絡です。

 
 
 VodafoneIT(イタリア)のプリペイドSIMカードですが、オプションを設定すれば、ヨーロッパ内データローミング「Smart Passport」1日500MB/3ユーロの定額オプションが使えます。
 このオプション、2013年7月に設定されたようで、ヨーロッパ内、データローミング定額、1日定額500MBというのは、高速データ通信を使える容量で、その容量に到達の場合、接続速度32 Kbpsに制限されますが、無制限に使えます。
 ただし、APNの設定がきちんとされていない場合、「Smart Passport」が使えず、割高のオプション「Vodafone Internet Passport」1日6ユーロ/1GBになるようです。
 データ定額プラン「Smart Passport」を利用する場合、APNの設定が要注意です。アンドロイドなどの端末の場合、複数表示されるAPNから、「mobile.vodafone.it」を選んで設定する必要があります。デザリングを有効にして使用した場合、APNが強制的に、「web.omnitel.it」に書き換えられ、別のタブレット・PC用の割高プラン「Vodafone Internet Passport」に変更されてしまうことがあります。
 また、iPhoneの場合、下記の写真のように、「iphone.vodafone.it」という設定が必要です。iPhoneの場合、自動的にAPNを設定されますので、デザリングをしても、APNが書き換えられず、「Smart Passport」プランのまま、デザリングが可能なようです。
  現在、SIMフリーのiPhone5sに、このnanoSIMカードを挿していますが、下記写真の通り、「Smart Passport」のAPNがきちんと自動設定されています・・・
 

  
 下記の写真は、SIMフリーのiPhone5sで、「My Vodafone」を開いて、残高やオプションの利用状況を表示したものです。「My Vodafone」に登録しなくても、オプションなどは登録済みなら使えますが、残高やデータ使用量などを確認できるので登録した方が便利です・・・

 
 また、オプションの「Smart Passport」は、ヨーロッパ各国でデータローミングが可能ですが、3つのオプションのセットです。その利用状況は、下の写真のように、「My Vodafone」から、SMS/50通、データ定額プラン/500MB、送受信/25分、それぞれ使用状況の詳細が簡単に確認できるようです。現在、日本でWiFi接続のみですので、いずれも使用実績ゼロですが・・・

 

2013年12月15日日曜日

バルト3国 タリン発→リガ着 国際バス「Lux Express Lounge」 28ユーロ~本革シート・電源・WiFi付き 「豪華クラス」シートを予約!

 
 来年の夏、バルト3国へ行く予定です。バルト3国の場合、鉄道が一部しか走っておらず、移動は、国際バスで移動するのが通常の手段となります。
 ヨーロッパの場合、鉄道の予約、オンラインで出来て、しかも、eチケット=PDFファイルのプリントアウトで使えるところが多いですね。バスも、国際バスだけでなく、幹線のバスはオンラインで予約できるところが多いようです。
 
 エストニアのタリンから、ラトビアのリガまでの移動は、エコラインズ、リュクス・エキスプレスの2社が運行しています。運賃は、時間帯、会社によって多少異なり、エコラインズの場合、大人1人14ユーロ、リュクス・エキスプレスの場合、16ユーロ~28ユーロとなっています。
 この2社の場合、下記のWEBサイトから、オンラインで予約・クレジットカード決済が可能です。乗車券もプリントアウトできます。今回は、タリン→リガ間の予約ですが、2社の路線、バルト3国内だけでなく、バルト3国とロシア、ベラルーシ、ポーランド、ドイツなどへ運行されています。
 
エコラインズ
リュクス・エキスプレス
 
 リュクス・エキスプレスの場合、タリン~リガ~ヴィリニュスに、1日3往復、「Lux Express Lounge」という「ビジネスクラスサービス」付きのバスを運行しています。この3往復のバスは、前方に「Lux Express」というスタンダードクラス28席を設置し、後方に、「Lux Express Lounge」という、いわゆる「ビジネスクラス席」を10席設置するスタイルとなっています・・・。
 また、リュクス・エキスプレスの場合、現地到着後のタクシーサービスというのもやっていて、有償ですが、到着バスターミナルからホテルまでの移動などに使えます。例えば、リガ到着の場合、中心部までなら、5ユーロということで、国際バスの予約と同時にできます。
  
 
 「Lux Express Lounge」という「ビジネスクラスサービス」のバスですが、タリン~リガ間、大人1人28ユーロです。本革のゆったりシートにフットレスト付き、タッチパネルのディスプレイ装備、電源・WiFiサービス有り、無料のソフトドリンク及び新聞サービス、WC付きとなっています。エコラインズの14ユーロ=約2千円のバスと比べたら、2倍ですが、折角の機会ですので、この下記時刻の「Lux Express Lounge」で移動してみることにしました・・・
 
 
 今回、28ユーロ=約3,900円で予約したのは、上記の「Lux Express Lounge」という「ビジネスクラスサービス」のシートです。タリンのバスターミナルから、リガのバスターミナルまで、所要時間4時間25分で移動します。予約発券ですが、チケットをプリントアウトしていますが、リュクス・エキスプレスのWEBから、利用日、区間、発着時間を選択します。
 リュクス・エキスプレスの場合、「Lux Express」、「Lux Express Special」、「Lux Express Lounge」の3種類の選択が有ります。運賃と所要時間、サービスに違いがあります。「Lux Express Special」は、別のバスになりますが、「Lux Express Lounge」は、スタンダードの「Lux Express」と同じバスですので、どちらかを選択することになります。
 
 
 
 上記は、利用日、区間、発着時間を選択し、「Lux Express Lounge」で予約を入れていくと、上記の画面が開きます。ここで氏名、生年月日、電話番号、e-MAILなどの情報を入れ予約を確定し、クレジットカードでの支払いの画面に移ります。
 

 
  座席指定も、Seat:31とか自動的に割り当てられていますが、変更も可能です。決済は、海外からの場合、MasterかVISAのクレジットカードになります。今回は、日本発行のVISAカードで決済を行いました。決済が完了したら、下記画面が開きますので、「Print Tickets」をクリックしたら、一番下の写真、PDFファイルの乗車券が表示されます。これをプリントアウトして手続きが完了しました・・・
 

2013年12月8日日曜日

SIMフリー「iPhone5s 16GB ゴールド」総額81,600円で購入~日本のアップルストアで SIMフリーiPhone 5s・5cの販売開始!

 



 SIMフリー版「iPhone5s 16GB ゴールド」、上記写真のように、アップルのオンラインショップから購入しました。モデルは「A1453」です。
 アップルが、日本で、11月22日から、SIMフリー版iPhone5s・5cの販売を開始しました。現在は、オンラインのみですが、近々、 アップル直営店でも販売が始まるようです。SIMロックが前提で、携帯端末を販売してきた日本の歴史からみたら、「黒船到来」のビッグニュースです。

 iPhone5s、iPhone5cは、サポートしている周波数や通信方式が異なる5つのモデルが用意されています。日本で発売されているiPhone5sの型番は「A1453」、iPhone5cの型番は「A1456」となっており、docomo、AU、ソフトバンクの3キャリアで同じモデルを使っています。SIMフリー版も、同じ型番のようです。
 海外では、SIMフリーのiPhoneは販売されています。しかし、これまで、日本で販売されていませんでした。海外で販売されているSIMフリーのiPhone、iPhone5版までは、日本でも「契約回線」が使える「技適マーク」が表示されていました。
 しかし、iPhone5s、iPhone5cからは、北米版、香港版、フランス版などいずれも「技適マーク」が無くなっていました・・・。ということで日本での使用、原則違法になってしまいました。

 なんでそうなったのかと疑問に思っていましたが、今回、iPhone5s、iPhone5cのSIMフリー端末、日本のアップルストアで販売開始がコールされ、その疑問、氷解しました・・・。
 アップルは、iPhone5s、iPhone5cの発売開始時点で、日本で、「技適マーク」付きのSIMフリー機種の販売を決めていたのですね。ただ、docomoの新規参入に「配慮」して、2ヵ月程度、SIMフリーの発売をずらした感じ・・・。

 日本だけでなく、アメリカも、公式に、SIMフリーのiPhone5s、iPhone5cを米アップルストアで販売開始したようです。世界各地で、iPhoneのSIMフリー端末が買える仕組みにするようです。その一方で、キャリア縛りで、安く手に入れる仕組みを併存させるようです。

 docomoは、2011年から、端末のSIMロック解除に応じていますが、今回のiPhone5s、iPhone5cについては、SIMロック解除の対象外となっています。恐らく、棲み分け路線なら、当面、iPhoneのSIMロック解除はなさそうです・・・

 docomo端末、ロック解除しても、ネット接続、「SPモード」をアクセスポイントにする設定は解除されず、docomoSIM以外、デザリングができないという「中途半端」な解除・・・。(最新端末の一部は改善されているものもあるようですが・・・)ということで、SIMロック解除のスマートホンでは、ほぼ国内MVNOのSIMカードや海外のSIMカードでは、デザリングなどができないのです。

 iPhone5s、iPhone5cの場合、現在、SIMロック解除の対象機種になっていませんので、仮に解除に応じた場合も、解除後の制約は見極めきれませんが、一定の制約というリスクが有る可能性が有ります。状況の変化というか、日本でも、SIMフリーの機種が販売開始になった以上、手に入れるなら、割高でもSIMフリーの方がお得かもしれません・・・。

 そんなことも有り、一度は使って見たかったiPhoneですので、「黒船到来」に早速お付き合いして、今回、Apple Storeで、SIMフリー版「iPhone5s 16GB ゴールド」をアップルのオンラインで注文しました。普段は、docomoの「GALAXY Note Ⅱ」を使っていますが、SIMカード、nanoSIMサイズに変更して、どちらの端末でも使えるようにする予定です。

 今回、端末に、「Apple Care」もセットし、総額81,600円でした。11月23日に申し込み、配送は、12月7日で、15日ほどかかりました・・・。

 SIMフリーのスマートホン4台有りますが、iPhoneは初めてです。アップルの製品、iPadを2台、iPad miniと合計3台持っていて、iOSを使ってますから、iPhoneにも違和感ないと思いますが・・・。


◎SIMフリー版「iPhone5s 16GB ゴールド」の設定・・・

 SIMフリー、iPhone5sの設定ですが、アクティベート(認証)を行い、使えるようにしました。電源をオンにして、アクティベートを開始しましたが、SIMカードを入れず、電源を入れたところ、「アクティベートにはSIMカードが必要です」のような警告が出て、やり直し。

 なお、日本で発売されているSIMフリー機種ですので、最初に「こんにちは」が出て、初期設定は、日本語表示に設定されていますので、初心者でも困ることはなさそう・・・

 そこで、docomoのMVNO、IIJのnanoSIMカードを挿して、再度、アクティベートを行いました。最初に、iPhoneで使う言語→日本語、国または地域→日本使用、キーボートの選択→日本語かな(初期設定どおり)をタップして選択しました。
 次に、WiFiの設定を行えば、アクティベートが実行されます。WiFi経由でやるなら、SIMカードが入っていなくてもよさそうな気がしますが・・・。

 次に、iPhone5sの基本設定をやりました。位置情報サービス→オフにする、iPhoneを設定→新しいiPhoneとして設定、Apple ID→この手順をスキップ、iOSの利用規約→同意する、Siriを設定→Siriを使用、診断データ→送信しないという形で設定しました。後で、登録、変更が可能ですから、できるだけシンプルに設定しました。
 セキュリティですが、iPhone5sに標準装備されている指紋認証サービス、Touch IDを設定→後で設定、パスコードを作成→4桁のパスコードを設定し、当面、指紋認証は使わず、パスコードを使う設定にしました。これで、アクティベートと基本設定が終わりました・・・。

 その後、連絡先の移行、メールアカウントの設定、twitter、Facebook、Mixiなどの設定、アプリの導入など、1時間ほどかけて、何とか完了です・・・。


 
 次に、データ通信の設定です。今回、docomoのMVNO、IIJのnanoSIMカード(SMS対応版)をアクティベートに使いました。現在、docomoのSIMカードが有るのですが、マイクロSIMサイズなので、このままでは使えないので・・・
 
 docomoのMVNO、IIJのnanoSIMカード(SMS対応版)ですが、事前に、ネット情報などの予想通り、APNの設定が出来ないのです!「設定」→「データ通信」までは開けますが、そこから先、「モバイルデータ通信」・「LTE回線の使用」のタブは、開けないようにロックがかかっています。
 
 iPhone5sは、SIMフリーなのに、docomoのMVNOのSIMカードで、APNの設定が自由にできないのです。ドイツなどのように、キャリアもMVNOも同じAPNを使っているならともかく、docomoは、MVNOにはSPモードを使わせず、他のAPNを使わせているのですから、困ったものです。
 
 iPadの場合、同じdocomoのMVNOのSIMカードを使って、APNの設定ができます。SIMフリーのiPad miniが手元に有りますが、こちらは、「モバイルデータ通信」、「LTE回線の使用」のタブを開き、APNの設定が問題無く可能です・・・。iPadでAPN設定が可能なのは、iPhoneとは違い、もともとSIMロックという発想がないことがあるのかもしれません。日本で、SIMロックをかけて販売しているiPadも、海外ではSIMフリーですから・・・。
 仕方ないので、IMVNOのIIJがWEBサイトで提供している、『APN構成プロファイル』をダウンロードして、APNを設定することに。こちらは優れもので、iPhoneに『APN構成プロファイル』を入れてやると、自動的にIIJ対応のAPNに書き換えられるようです。入れてやっただけで、下記の通り、LTE接続の表示が簡単にでるようになりました。キャリア名、電波の強弱、LTE表示がきちんとされています。iPhoneも、iPadのようにAPNの設定、自由にやらせて欲しいですね・・・
 
 
◎docomoのMVNO、IIJで接続した結果・・・下り11.72Mbps
 
 このSIMフリーiPhone5sについて、速度検索アプリRBBで、接続速度の計測をしてみました。横浜の自宅で計測。下り11.72Mbps、上り3.40Mbpsという結果でした。併せて、docomoのSIMカードを使い、「GALAXY Note Ⅱ」でも、速度計測してみましたが、大体同じくらいの速度でした。都市部と比べたら、実用的に問題ないですが、速度は出ないですね・・・・
 

◎iPhone 5s(A1453)/5c(A1456)の通信方式とLTE対応バンド

 SIMフリー版iPhone5s ですが、日本で使う場合、気になるのは、LTEの対応です。一応、3キャリアに対応しているとのことですから、日本では、docomo、AU、ソフトバンク、どこのSIMカードでも使えそうです。
 海外では、まだLTEサービス、本格稼働している国は少ないし、プリペイドはこれからという国がほとんどですから、3G/W-CDMAがフルバンドで対応していれば問題無いのですが・・・
 
      
3G/W-CDMA(UMTS)/HSPA+

・850MHz(B5)
・900MHz(B8)
・1900MHz(B2)
・2100MHz(B1)
・1700/2100MHz(B4)

3G/CDMA

・800MHz
・1700/2100MHz
・1900MHz
・2100MHz

2G/GSM

・850MHz
・900MHz
・1800MHz
・1900MHz

LTE対応バンド(B1/2/3/4/5/8/13/17/18/19/20/25/26)

・2100MHz(B1)
・1900MHz(B2)
・1800MHz(B3)
・1700/2100MHz(B4)
・850MHz(B5)
・900MHz(B8)
・700c MHz(B13)
・700b MHz(B17)
・800MHz(B18)
・800MHz(B19)
・800MHz(B20)
・1900MHz (B25)
・800MHz(B26)
   
 LTEサービスにおいて、対応の周波数によって、カバーするサービスエリアの広さ、通信速度が異なることがあります。今回、「iPhone5s」「iPhone5c」では、docomo、AU、ソフトバンク各社の基本となる2100MHz帯(B1)に加え、docomoの800MHz帯(B19)とAUの800MHz帯(B18)でも、LTEサービスが利用できます。
 700MHz~900MHz帯は、ソフトバンクがプラチナバンドと呼び、今後拡充を予定しているようで、電波が届きやすい周波数帯です。今回、iPhoneのLTE回線、対応周波数が拡大したことで、従来よりも繋がりやすくなると思われます。     

2013年12月3日火曜日

TK(トルコ航空) プラハ/東京往復 片道PYクラス利用 842.91ユーロ~来年夏の航空券を発券 円安で慌てて・・・


 TK(トルコ航空) で、ヨーロッパ発の航空券、プラハ発/東京往復、 片道PYクラス利用、 842.91ユーロ、現在の為替レートで、約11万円、TKのWEBサイトから、日本のクレジットカードを使って発券しました。

  支払い総額、842.91ユーロですが、上記写真のように、運賃329ユーロ、サーチャージ・税金などで503.91ユーロ、発券手数料10ユーロとなっています。
 海外発券も、サーチャージの引き上げと円安が進むなかで、発券時期をどうするか、判断がナカナカ難しくなっています。日本発の航空券は、正規割引運賃でも、価格が高いだけでなく、有効期間が短い、変更もほとんどの航空券が不可など制約が厳しいですから、仮に、円安が進んでも、同じ価格水準までは、海外発券の魅力はあると思いますが・・・。

 予約のサブクラスは、プラハ→イスタンブールYクラス、イスタンブール→東京Aクラス、東京→イスタンブールWクラス、イスタンブール→プラハWクラスとなっています。イスタンブール→東京は、コンフォートクラスの予約です。今回、直接確認していませんが、有効期間6ヵ月、フライトの変更は、50ユーロ+発券手数料(日本の営業所の場合、4,200円)で可能だと思います。
 マイルは、TK加算なら、全部で、16,906マイルになります・・・。YとWクラスは、100%加算、Aクラスは、エリート会員なので、150%加算になります。

 この予約、来年6月プラハ発~9月東京発で使う航空券なので、本来、慌てる必要はないのですが、円安が進み、1ユーロ=139円台、当面、150円も視野に入ってくる可能性も考慮して、今回発券しました・・・。

 
 上記写真は、同じ日程で、パリ発東京往復を予約した場合の旅程と料金です。全て、Yクラス利用にもかかわらず、片道PY席利用のプラハ発と比べ、899ユーロと50ユーロほど高いのです。
 TKのヨーロッパ発東京行き、Yクラスの場合、パリ発、プラハ発、スペイン発が安く、PY=コンフォートクラスも、ほぼ同じなんですが?。今回は、プラハ発が片道PY席を組み込んでも、何故か安いのです・・・
 
 TKのWEB予約は、ナカナカ難しいのです。コンフォートクラスの予約は、途中降機したら予約は上手く入らなかったり、コンフォートクラスで往復予約を入れようとしたら、ヨーロッパ区間、ビジネスクラスになり、大幅に運賃が上がるなど、上手くいかないことが結構あります・・・
 
 今回も、プラハ発/東京往復、Yクラスで、イスタンブール途中降機の旅程を検索したら、突然、イスタンブール→東京区間は、コンフォートクラス=Aクラスの表示が出ました。日系のWEBで予約した場合、運賃やサーチャージが変わらない限り、同じ価格とクラス表示が出ますが、TKの場合は、検索してみないとどんな運賃が出てくるか分からない、不思議な面が有ります・・・
 
 そんなこともあり、次回に検索しても、途中降機+片道、コンフォートクラス利用で、支払い総額、842.91ユーロという「お得な運賃」出てくる保証はないのが、TKのWEB予約なんです。日本発の復路、Yクラスですが、成田空港で、コンフォートクラスへ有償アップも可能ですから・・・。
 パリ発東京往復、オールYクラス利用より、安い運賃総額です・・・、この金額なら悪くないので、円安が進む中、これは発券するしかないと!決断しました・・・
 
トルコ航空の情報下記も参照してみて下さい・・・ 

◎TK(トルコ航空)利用で知っていてお得情報~当日の有償UP、ファーストトラック利用、WiFi・無料ホテルサービス 2013年10月
◎トルコ航空(TK)ヨーロッパ行 プロモ運賃で購入~2万5千円(税・サーチャージ別)安い!
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2013/08/tk25.html
◎TK(トルコ航空)のアタテュルク空港 TKラウンジ~☆組 世界トップレベルラウンジの今 2013年10月
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2013/11/tktk201310.html
◎トルコ航空(TK)・コンフォートクラス搭乗記~割安でサービス・設備もGOOD/2013年7月
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2013/07/tkgood20137.html
◎イスタンブール・アタテュルク国際空港「入国審査優先レーン」~トルコ航空搭乗は☆ゴールド・Cクラスが対象
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2013/06/c.html
◎TK(トルコ航空)ヘルシンキ発東京往復Cクラス~1,787.12ユーロで海外発券完了!
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2013/09/tkc178712.html
◎TK(トルコ航空)Cクラス「Back oneway」2,310ユーロ~ソウル発ヨーロッパ経由東京行き運賃 http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2013/09/tkcback-oneway2310.html
◎トルコ航空(TK)・羽田発着へ布石?~成田/イスタンブール1日2便体制に!
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2013/06/tk12.html
◎TK(トルコ航空)のコンフォートクラス~EU発券元の水準に運賃引き下げ?
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2013/04/tkeu.html
◎トルコ航空(TK)ヨーロッパ発運賃~コンフォートクラス大幅値上げ!
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2013/04/tk.html
◎TK(トルコ航空)~コンフォートクラス/割安で人気のよう!
 http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2012/05/tk.html
 ◎TK(トルコ航空)~ヨーロッパ発コンフォートクラスも安い
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2012/03/tk_07.html
 ◎TK(トルコ航空)~プラハ発成田往復コンフォートクラスで予約
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2012/08/tk.html