2013年3月24日日曜日

チェコO2でもnanoSIMカードを購入~iPad mini対応1GB/90コルナ



 2013年3月14日、チェコ・プラハでは、VodafoneCZのnanoSIMカードを手に入れました。その詳細は、下記を参照して下さい。

◎チェコ・VodafoneでプリペイドnanoSIMカード購入~iPad mini対応150MB/300コルナ
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2013/03/vodafonenanosimipad-mini15gb300.html

 今まで、チェコでは、元国営会社O2のプリペイドSIMカードを主に使っていました。そんなこともあり、VodafoneCZのnanoSIMカードを手に入れた翌日、ショッピッングセンター「Palladium」にあるO2直営SHOPへ行って、nanoSIMカードがあるかどうか聞いてみました。

 結論は、ノーでしたが、上記写真のように、SIMカッターで切って、nanoSIMカードを提供していました。iPad miniを見せたら、「SIMカット、ノンプロブレム」ということです。VodafoneCZもそうでしたが、今はどこのキャリア会社もSIMカッター常備です。

 今回のSIMカード、今まで使っていたO2のプリペイドSIMカード「O2 Karta」です。「O2 Karta」のSIMカード料金、150コルナを支払い購入しました。初期チャージ残高150コルナ有りますから、その中から、SHOPの係員に、Internet v mobilu+ Mプラン(1週間)、1GB/90コルナ=約450円を設定して貰いました。Internet v mobilu+ Mプランというのは、もともとスマートホン用のプランの用ですが、iPad miniなどタブレットでも使えるようです。通常、O2のデータ定額プラン、SMSで設定しますが、SMSが使えないiPad miniなどのタブレットの場合、直営SHOPの店頭かWEBサイトから申請をする必要があります。短期間の滞在なら、1GBあれば十分かと思います。O2の情報は下記を参照して下さい。

◎チェコO2プリペイドSIMカード~2012年12月最新情報
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2012/12/o2sim201212.html
◎ チェコのプリペイドSIMカード~「O2 Karta」の2012年最新情報
http://tabitabi2400016.blogspot.cz/2012/07/simo2-karta.html
◎ チェコのプリペイドデータSIMカードの情報
http://tabitabi2400016.blogspot.cz/2012/06/sim_24.html
◎ チェコ/プリペイドSIM~830円でデータ通信可能
http://tabitabi2400016.blogspot.cz/2011/12/sim830.html
◎ チェコのプリペイドデータSIMカード~Vodafone/4GBまでOK
http://tabitabi2400016.blogspot.cz/2012/07/simvodafone.html
 今回は、プリペイドSIMカード「O2 Karta」をiPad miniで利用しましたが、iPhone5でもこのnanoSIMカードが使えます。

 O2のプリペイドSIMカード、3枚持っていますが、標準SIMのサイズで、マイクロSIMまでは切れそうですが、nanoSIMにするには接触部分のICチップをカットする必要があるので大丈夫かなと思っていました。今回、カットされたnanoSIMを見たら、ICチップ回りを綺麗に削ずっており、ICチップも小型化されているようです。


 上記写真は、iPad miniに「O2 Karta」のnanoSIMカードを挿したところです。カットしたnanoSIMカードですが、問題なく使えました。APNの設定は、上記写真のように自動設定されました。接続速度も、下りで2~3Mbps程度でしたが、実用的には十分使えました。
 同じ、nanoSIMカードでも、VodafoneCZの場合、6Mbps程度出ていましたから、プラハ市内なら、Vodafoneの方が接続速度が速いようです。ただ、価格的には、Vodafoneの方は初期費用300コルナかかりますが、O2の方は150コルナと半額ですので、その辺のバランスをみてどちらを選択するかだと思います。また、郊外は、O2の方が電波状況が良さそうなので難しいですね・・・。


 このO2のnanoSIMカード、150コルナ(約750円)で購入し、データ定額プラン(Internet v mobilu+ M)90コルナを申し込みましたから、残高は60コルナのはずです。が、現在61.25コルナ、O2の場合、何時も端数が合わない、税金等の処理の関係があるみたいですが・・・

 有効期間は、2013年9月15日までです。「O2 Karta」ですので、チャージすれば有効期間6ヵ月延長(チャージ日から)します。そして、下記のWEB「MY O2」から、Internet v mobilu+ Mプラン90コルナを申し込めば、またiPad miniで1週間/1GBまでのデータ定額プランを使えます。
 ただ、チャージの最低金額は、200コルナからのようで、新しいSIMカードを買って、それに同じ定額プラン設定する場合、150コルナで可能ですので、買い直す方がお薦めかもしれません。



 

2013年3月18日月曜日

トルコvodafoneTR・データnanoSIM購入~iPad mini用4GB/9ヵ月有効


 トルコ/イスタンブール、アタテュルク国際空港で、iPad mini用に、トルコVodafoneの上記写真のプリペイドnanoSIMカードを購入しました。 nanoSIMカードといっても、マイクロSIMカードをカットしたものですが・・・。

 アタテュルク国際空港で、最初、最大手Turkcellのお店に行って、iPad miniを見せ、「データ対応のnanoSIMカードは有る?」と聞いたら、「市内で聞いて」という返事で肩すかし・・・。Turkcellのお店は、あんまりやる気もない感じがしました。
 それではと、近くのVodafoneのお店に移動しました。「データ対応、プリペイドnanoSIMカードは有りますか?」と聞いたところ、「OK」との返事。「価格は?」と聞いたところ、「110リラ、4GB、9ヵ月使える」との返事。「もっと安いのはないの?」と再度聞いたら、「今これだけ」との返事でした。
 Vodafoneのデータ専用のSIM、事前に調べたら、1週間、半年など期間の短いWiFiルーターで使えるプランがあるようです。1GB/半年有効で45リラとか・・・。今回、どうもデータSIMカードの在庫がなく、USBモデムとセット販売のSIMカードの流用するようなような感じです。

 値段が高いので、一瞬迷いました。市内へ行って買えるかどうかやiPad miniの3G通信をチェックしたかったので、買うことにしました。7月にも、トランジットでイスタンブール滞在するのでその時使えるしとも思い・・・。

 早速、パスポートを出して購入手続きに入りました。110リラ渡したら、上記写真のSIMカードを持ってきて、カッターでガチャンと切断し、nanoSIMカードを作ってくれました。もともとはマイクロSIMカードで、カッターには「nano」というシールが貼られており、結構需要があるのかもしれません。

 切断し作成したnanoSIMカード、サンドペーパーで綺麗にしてから、iPad miniに差し込んでくれ、手続き完了しました。係員から「開通まで2時間かかる。午後5時まで待っててね。それから、一旦、iPad miniの電源を切って入れ直して頂戴」との話。
 コンピューターシステムへの登録作業が必要なようで、その時間のようで、終了次第使えるようになるようです。今回も、1時間半位で使えるようになりました・・・。


 アタテュルク国際空港から市内のホテルへ向かい、大体1時間半後、iPad miniの電源を切って入れ直したら、上記写真のように、Vodafoneの電波を捕まえ、SafariでWEBを開いてみたら、無事に接続できました。

 iPad miniの接続表示、「Vodafone TR 3G」となっています。TKではなく、なぜTRなのか、航空会社の略号でそう思いこんでいたのかもしれません。TRが略号の正式名称なのかもしれません。 
 APNの設定、自動設定で上記になっていて、iPhone用の設定と同じようです。パスワードは表示されていませんが、恐らく、ユーザー名と同一だと思います。

 しばらくしたら、Vodafone TR からSMSでテキストメッセージが送られてきているようですが、残念ながら、iPad miniでは確認のしようがありません。後日、スマートホンに差し替えて確認してみたいと思います。
 トルコでも、Vodafone TR 、iPad miniで3Gデータ通信ができることが確認できました。次回は、もっと安いプランを探してみる必要がありますね。
また、プリペイドのnanoSIMカードがあるのかどうか分かりませんが、旅行客用に、マイクロSIMをカットし対応してくれますので、問題はなさそうです。


 最後に、接続速度ですが、イスタンブール市内中心部のホテルで、アプリを使い確認したら、上記写真のように、下り4.68Mbps、上り3.75Mbpsとなっています。3Gとしては速い接続速度なので、実用的にも、ストレス無く使えています。
 

2013年3月17日日曜日

トルコのプリペイドSIMカード「Turkcell」を購入~データ定額1GB/19.9リラ

 

 トルコの携帯電話会社は、Turkcell、Vodafone、Aveakの3社があります。規模は、この順番のようです。この3社とも、アタテュルク国際空港の国際線到着フロアにお店があり、また、イスタンブール市内もあちこちに、キャリアの直営店を見かけましたので、購入場所は簡単に見つからと思います。 トルコでは、プリペイドSIMカード購入には身分証明書(旅行者の場合、パスポート)が必要です。

 今回は、Turkcellをチョイスしました。アタテュルク国際空港の国際線到着フロアに出て、真ん中あたりに有るTurkcellで、プリペイドSIMカードを購入しました。Turkcellのカウンター、長蛇の列で、係員は、流れ作業のように、パスポートのコピーをとり、同じSIMカードを現金と引き替えに渡していました・・・。
 設定などの話を聞く雰囲気はゼロでした。ちなみに、「iPad miniに対応したプリペイドnanoSIMも欲しい」と言ったら、「市内のお店に行け」という素っ気ない返事でした。
  料金は、カウンターの上に表示があり、プリペイドSIMのプランも何種類かあるようです。色々聞いてチョイスできる雰囲気ではなかったので、上記写真の「SIMPLUS64」というタイプです。20リラチャージされている55リラ=約2,750円のSIMプランを購入しました。ちょっと高いなあとは思いましたが・・・
 
 今回、初期状態で、20リラがチャージされていますが、チャージの残高確認は「*123#」で、USSDコードできます。下記写真はその確認画面です。
 

 次に、開通作業ですが、後で、チャージをする方々、市内のTurkcell直営SHOPでやれば良いかなと思い、市内へ向かいました。この間の移動では、VodafoneUKのデータローミングが使えましたので、それを活用しました。
 ホテルに着いた後、グランドバザールに近い、トラムのベヤズット・カバルチャルシュ駅前にあるTurkcell直営SHOPへ行きました。こちらは係員も親切でした・・・
  空港で購入したプリペイドSIMをみせて、「開通作業、チャージ、データ定額の設定お願いできますか?」と聞いたら、「OK」との返事でした。英語も通じて助かりました・・・
 時間に余裕のある場合、空港ではなく、市内の直営SHOPや携帯電話屋、露店などで、購入、設定などをして貰う方が、スマホ初心者や言葉に自信が無い場合、お薦めかもしれません。

 Galaxy Note II」(N7100) に、マイクロSIMを差し込んで、係員に渡したら、USSDコードで確認してくれ、「開通しているよ」との返事、上記写真のような残高表示を見せてくれました。
 トルコの場合、開通作業のために、購入者の手続き、何か必要かと思っていましたが、その必要はなくなっているようです。オンラインに登録する手続きに時間がかかるようで、そのタイムラグのようで、私の場合、プリペイドSIMカードを空港で購入して、市内のTurkcell直営SHOPへ行く間に、1時間30分位、間が有りましたので、その位で開通したようです。実際は3時間位かかっているケースも有るようで処理能力なども絡んでいるのかもしれません・・・。

 次に、データ定額設定ですが、「500MBのプランは有りますか?」と聞いたら、「250MBか1GBしかないよ」と言われました。WEBとは違うなと思いつつ・・・・。「1GBプラン幾ら?有効期限は?」と聞いたら、19.90リラ、1ヵ月という返事が返ってきました。これも後でふれるプランの金額は違いますが、安い分には文句なしで割り切りました。
 今回、1GBプランをお願いすることにしましたが、初期残高20リラ有りますので、チャージしなくても設定は可能でした。しかし、日本へ国際電話をかけることも考慮して、データ定額プランの設定だけ別に払うことにしました。Turkcellの係員がオンラインで処理してくれました。手続きはすぐ終わり、SMSで下記写真のように、設定できたこと、容量、有効期限などが通知されます。
 領収書には、「SINIRSIZ 1GB  19.90TL」となっています。20リラの現金を出して、お釣りを貰いました。プランだけのお金を払って設定して貰うやり方があることを知りました。


  さてこのデータ定額プランですが、英語版のWEBサイトを検索しても出てこないし、情報も色々でしたが、Turkcell/トルコ語のWEBに詳細が下記のように出ていました。データ定額プラン、月額100MBからあるようです。その他、250MB/14TL、500MB/19TL、1GB/25TL、4GB/40TLなどが有るようですが、今回、500MBは駄目と言われてしまったり、1GBプランもWEBの表示より安かったりで、現地で確認が必要です。

Turkcellのデータ定額プラン一覧
   このデータ定額プラン申し込みは、通常、SMSで手続きします。2222へコマンドを送信します。今回は、1GBプランをTurkcell直営SHOPで設定しましたが、SMSの場合、コマンドは「SINIRSIZ 1GB」です。 SINIRSIZ 1GBプランですが、7.2Mbpsまでの高速データ通信が可能です。
 これとは別に、SINIRSIZ TURBO 1GBプランというのも有り、43.2Mbpsまで対応、料金は30TLと高くなります。こちらのコマンドは「TURBO1GB」を2222へ送信します。また、500MBプランにも、TURBOプランが有ります。(ただし、今回、Turkcellの直営SHOPでは500MBプランそのものが無いと言われましたので、要確認です)
 また、100MBプラン、250MBプランには、256Kbpsまでしか対応していない、通常プランより2TL安い、格安プランもあります。100MB格安プランは、8TLで、「EKO100MB」を2222へ、250MB格安プランは、12TL、「EKO250MB」を2222へ送信します。
 通常プランのコマンドは、100MBプラン/10TLの場合、「YENI100MB」、250MBプラン/14TLの場合、「YENI250MB」になります。

データ定額1GBプランの説明・設定

 このデータ定額プラン、パケット残量の確認も出来ます。2222へ「KALAN」をSMSで送れば、下記写真のように、データ使用量、使える残量、チャージの残高が確認できます。有効期限については、未確認です。また、APNは、今回、自動設定されましたが、必要なら、下記を設定してみて下さい。APN:internet、ユーザー名・パスワードは無しです。


 また、肝心の接続速度ですが、かなり速く、トルコの3Gはあなどれません。下記はアプリを使って測ったものですが、下りの平均は6Mbps台ですので、3Gとしては、かなりの高速データサービスになっているようです。 
 

2013年3月16日土曜日

チェコVodafoneプリペイドSIMカード/データ定額対応~プラハ国際空港直営店で購入



 チェコ、プラハ・ルズィニェ空港で、2013年3月14日、上記写真、Vodafoneのプリペイドデータ定額対応SIMカードを直営SHOPで購入しました。カウンターのお姉さんに、「データオンリーのマイクロSIM有る?」と聞いたら、「看板に出ている350コルナ、4GBのプランでいい?」と聞かれました。そこで「OK」と返事し、350コルナ渡してあっけなく、購入の話がまとまりました。
 そういえば、前回同様、看板が出ていました。3月末までのキャンペーンて書いてありましたが、昨年7月にも同じ看板が出ていて、なんだか一年中キャンペーンやっているような感じ・・・

 カウンターのお姉さん、パッケージを出してきて、コンピューターに登録開始。5分ほど、色々やって完了しました。そこで、SAMSUNGの「Galaxy Note II」(N7100) にマイクロSIMを挿して、電源入れて、APN設定などを確認してくれました。「10分ほど待って!」ということで、周囲をぶらぶら。「電源切って入れ直して」という指示、その通りしたら、H+の表示が出て、インターネットにも接続できるようになっていました・・・

 昨年、7月にも、同じVodafoneの直営SHOPで、旅行者向けのキャンペーンプランを購入しています。詳細は下記をご覧下さい・・・

◎チェコのプリペイドデータSIMカード~Vodafone/4GBまでOK
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2012/07/simvodafone.html

 チェコのVodafoneの場合、プラハ・ルズィニェ国際空港の到着ロビー(第二ターミナル)に上記写真(下)の直営カウンターが有ります。

 
 今回も、ここのカウンターで、4GB/30日/350コルナというキャンペーンで購入しましたが、昨年購入したものと同じもののようです。50コルナほど値上がりしているようです。短期の旅行なら、4GBあれば、事実上、使い放題みたいなものです・・・。

 チェコのVodafoneの場合、「Tailor-made card」という音声対応プリペイドSIMカードが有り、データパックをオプションで利用することになります「Tailor-made card」は、通常、200コルナ(初期残高200コルナを含む)で、残高の有効期間は10ヵ月です。
 今回のデータ定額対応のSIMカードは、「Tailor-made card」に最初からオプションを付けたパッケージで、「Tailor-made card」+「internet-Notebook Connection-SUPER」というオプションを付けたものです。SIMカードの大きさは、標準とマイクロの両対応のタイプです。


 「internet-Notebook Connection-SUPER」は、上記写真のように、もともとPC用、タブレット 用のデータ定額プランとなっていますが、これをスマートホン機種利用でもオプションに付けられるようです。(上記写真はタブレット用のもの)
 SUPERとPREMIUMの2種類のオプションがあって、PC用の場合、SUPERは、4,096MB/536.43コルナ/1ヶ月有効、PREMIUMは、10,240MB/1,008.33コルナ/1ヶ月有効となっています。
 今回、SUPERのタブレット用プランなら、500MB/267.21コルナですが、PC用のプラン4,096MBをSIM代入れて、350コルナに、大幅なディスカウントパッケージにしているようです。


 ちなみに、スマートホンやiPhone向けのデータ定額プランは、上記の写真の通りです。このプランについては、WEBにも詳細が載っておらず、「MY Vodafone」でしか検索できない感じです。
 

 このデータ定額対応のSIMカードの契約内容は、「MY Vodafone」から確認したら、契約内容、有効期間、データ定額の総枠、使用量などが分かります。今回の場合、上記写真のように、データ量総枠4,096MB(約4GB)で、2日間の使用量95.67MBですが、データ定額の有効期限3月末ですので、大量に未使用ということになります・・・
 上記写真の「MY Vodafone」にアクセスするには、購入したSIMカードの電話番号、購入時設定のパスワードが必要です。
 今回は、350コルナで購入しましたが、SIMカード+オプションで311.48コルナ、使用可能チャージ残高は、38.52コルナです。SIMカードの有効期限は2014年4月22日まで、チャージ残高の有効期限2014年1月19日です。チャージ残高の有効期限は10ヵ月、SIMカードそのものは13ヵ月ほどあるようです。
 ですから、有効期限内に再度チェコに来る場合、チャージして、データ定額プランを申請すれば、このSIMカードがそのまま使えます。なお、定額プランの設定は、直営SHOP以外に、上記写真の「MY Vodafone」からも可能です。また、チャージも「MY Vodafone」からクレジットカードを使ってできます。(日本発行のクレジットカードの使用は不可のようです。2013/03/27追記)チャージのクーポンを購入しておけば、日本からオンラインでもできるようです。

 このSIMカード、データ定額対応なのですが、「Tailor-made card」にオプションを付けた形なので、音声通話も可能です。下記「MY Vodafone」の写真でも、アクティブ設定になっています。ただし、残高38.52コルナ=約200円くらいしかありませんので、日本へ国際電話かけたら一発で残高不足になりそうです・・・
 
 


 チェコのVodafoneの場合、APNの設定は「オートマティック」ですが、「GPRS WEB」「Vodafone MMS」の二つが自動表示されています。APNの設定で、「GPRS WEB」の方が選択されていれば、そのままデータ通信は可能です。万一、「Vodafone MMS」に設定されていたら、変更して下さい。手動設定をする場合、APN設定は、APN:internet、ユーザー名:無し、パスワード:無し、です。
 
このVodafoneのデータ定額対応SIMカード、SAMSUNGの「Galaxy Note II」(N7100) に挿して使用しました。接続速度、プラハ市内中心部で測って見たら、下記写真のように、下り4.13Mbps、上り1.14Mbpsとなりました。速いときは、6Mbpsくらい出るときもあります。中心部なら、旧市街、新市街もほぼ同じ感じです。
 もう一つの会社O2(旧国営会社)の接続速度、市内中心部でも、下り約1~2Mbps程度ですので、Vodafoneの方が2倍くらい速いようで、プラハやチェコの大都市部で、データ通信利用目的なら、VodafoneのSIMの方がお薦めのようです。

2013年3月15日金曜日

チェコ・VodafoneでプリペイドnanoSIMカード購入~iPad mini対応150MB/300コルナ

 チェコ・プラハ、アンデルのショッピングセンター内のVodafone直営店で、プリペイドのnanoSIMカードを購入しました。お店の人も慣れていないようで一苦労しましたが・・・。それでも、チェコでプリペイドのnanoSIMカードが手に入ると思っていなかったので感激です・・・


 今回の旅では、香港購入SIMフリーのiPad miniセルラータイプを持ち歩いています。夕食に出かける前に、ショッピングセンターの中、Vodafone直営店を覗いたら、空いていましたので、iPad miniを出して、「プリペイドnanoSIM、データ定額に対応したものが欲しい」と言ったら、「OK」の返事でした。が、ここからが大変でした・・・

 上記写真の上、「Internetem v mobilu zdarma」というSIMカードです。最初は「データ定額SIMが有るから、カットするよ」という話で、1.5GBまで使え、有効期間30日、チャージすれば延びる、価格は300コルナという説明がありました。(実際確認してみたら、150MBのデータ定額と300コルナの残高)チェコには、まだプリペイドのnanoSIMカードはないのかな?と思い、スタッフの説明了解して、300コルナ支払いました。「Internetem v mobilu zdarma」というSIMカードは下記を参照して下さい。

http://eshop.vodafone.cz/shop/plans/prepay/vfczPrePaidPlans.jsp?reset=true&planSelected=sku2400565924000&segmentType=business&menuId=400405004001&_requestid=110320

 スタッフが、マイクロSIMカード出してきてカット、それをiPad miniに差し込んで、コンピューターで開通作業、5分ほどで「Vodafone CZ」の表示がでたものの、3G表示は出ず、ネットに繋げるテストは何回やっても駄目でした。

 iPhoneやiPadの場合、通常、APNは自動設定になるのですが、APNの画面をチェックしてみたら、「iPhone.vodafone.cz」になっていました。空港で購入のSIMとAPNが違うので、「こっちが違うんじゃない?」と聞いたら、コンピューターの端末を叩き、マニュアルを見せてくれ、「これで正しい」とのこと。色々やっても繫がらず、3人がかりで対応・・・

 「SIMカードチェンジします」になりました。出てきたのは、上記写真の下側にあるnanoSIMカード。「あるじゃん」とビックリ。nanoSIMカード、在庫が少ないようで、基本的には、マイクロSIMカードのカット対応にしているとの話でした。

 nanoSIMカードに交換して、番号登録移し替えて、開通作業。それでも駄目なので、APNが違うのではと再度話をして、プラハ国際空港でスマートホン用に購入したVodafoneのAPN設定(APN:internet)の画面を見せて、それに変更したら、下記写真のように、3G表示が出て、WEBもさくさく表示されるようになりました。

 VodafoneのSIM、iPhoneとiPad miniのAPNの設定が違うのか、ポストペイドとプリペイドのAPN設定が違うのか、分かりませんが、スタッフもマニュアルに頼るしかないようで、多少気の毒でした。iPad miniは、チェコではほとんど見かけず、普及すれば変わってくると思います。この間40分、多少疲れました・・・。


 このnanoSIMカード、当初「1.5GBまで使え、有効期間30日、チャージすれば延びる、価格は300コルナ」という説明だったのですが、実際確認してみたら、150MBのデータ定額と300コルナの残高でした。150MB分のデータ定額は無料サービスということで、これを使い切った後は、300コルナのチャージを使って、新たにデータ定額設定をすれば問題ないことが分かりました。
 
 
 「Tablet Connection SUPER」というプランが有り、500MB/月で、267.21コルナで、初期残高の範囲で使えます。WEBの「MY Vodafone」からプランの設定ができます。ですから、今回は、実質、500MB+150MB=650MBということになります。
  有効期間、SIMカードは、2014年4月22日、チャージの有効期間は、2014年1月19日になっています。チャージは下記WEBからできるようです。ただし、クレジットカードの場合、チェコ発行のもののみOKです。(チェコ・O2の場合は、日本のクレジットカードでもOKなんですが・・・)
 
 
 
 Vodafone CZの定額データnanoSIM、接続速度は下記写真の通りです。下りは6.12Mbps、上りは0.76Mbpsで、かなり快適に使えます。1週間程度のチェコ滞在なら、これで十分使えると思います。

2013年3月12日火曜日

ANA版亀タグ『時の証(オリジナルネームタグ)』提供開始~「Million Milerプログラム」4月から


 ANAは、「Million Milerプログラム」を2013年4月から開始することを発表しました。ANAは、マイル口座残高照会の中に「生涯マイル」表示を開始していましたが、これが活用され、ANA版亀タグの提供が始まるようです。

https://www.ana.co.jp/amc/promo/new_premium/index.html

 ANA版亀タグは、ANAグループ便の「ライフタイムマイル」(生涯マイル?)が、50万マイル、100万マイル、200万マイルへ到達した会員に対して、到達マイル数に応じて、『時の証(オリジナルネームタグ)』を進呈するとしています。ただ、画像を見ても、1Million Milerというのが紹介されているように、この制度、1Millionが基準のようですね。100万マイルに到達していないとちょっと・・・
ANAのWEBから引用/1Million Milerタグのイメージ

 また、スターアライアンス便搭乗と合算で、100万マイル到達でも、『時の証(オリジナルネームタグ)』を進呈するとしています。対象は、ANAへ加算した提携各社の搭乗ですから、データはありそうですが、正確に蓄積しているのでしょうか?
 ライフタイムマイルの表示、2013年4月から開始とのことですが、ANAグループ運行便、提携他社便に分けて表示するようです。

 すでに、亀タグのサービスをしているJALの場合、下記の基準で提供しています。ANAの場合、国際線と国内線合算されるようですから、単純比較は難しいかもしれません・・・

  国際線通算25万マイル  あるいは国内線500回以上 :緑色タッグ
  国際線通算50万マイル  あるいは国内線750回以上 :茶色タッグ
  国際線通算75万マイル  あるいは国内線1,000回以上 :ワインレッド色タッグ
  国際線通算100万マイル  あるいは国内線1,250回以上 :黒色タッグ


 今回、「Million Milerプログラム」に合わせ、ANAマイレージクラブの「リニューアル第2弾」、下記の通り、発表しています。
 ANAのPP、15万PP以上獲得DIA会員に記念品、8万PP以上獲得PLT会員にANAスイートラウンジ利用券のプレゼントなど。また、アップグレードポイントの「ANA SKYコイン」交換のキャンペーン、換算率、上限等をアップして通年化するようです。
 ただ、「リニューアル第2弾」としては、正直あまりメリットを感じません。アップグレードポイントは毎年完全に消化していますから、ANAだけ15万PP乗って、記念品貰っても嬉しくないですね・・・ 
 こんなDIA会員の私には、何かメリットがあるのか?1Millionに到達していませんから、半ミリオンのおまけタグ位しか思いつきません。

  2014年度ANAプレミアムメンバー限定特典
 ◎ ANAプレミアムメンバー限定のマイレージ・ライフメニュー 

 
 ◎ ANAアップグレードポイントの利便性拡充 
 


 

2013年3月8日金曜日

チェコ・O2プリペイドSIMカード「O2 Karta」~日本でオンラインチャージ


 チェコ・O2のプリペイドSIMカード「O2 Karta」、料金も安い上に、データ定額も可能、3Gのデータ通信が快適に繋がるので、チェコの旅行では重宝しています。そのチェコ・O2のプリペイドSIMカードについては、このブログでも何回か取り上げていますので参考にして下さい。

◎   チェコO2プリペイドSIMカード~2012年12月最新情報
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2012/12/o2sim201212.html
◎ チェコのプリペイドSIMカード~「O2 Karta」の2012年最新情報http://tabitabi2400016.blogspot.cz/2012/07/simo2-karta.html
◎ チェコのプリペイドデータSIMカードの情報http://tabitabi2400016.blogspot.cz/2012/06/sim_24.html
◎ チェコ/プリペイドSIM~830円でデータ通信可能http://tabitabi2400016.blogspot.cz/2011/12/sim830.html
◎ チェコのプリペイドデータSIMカード~Vodafone/4GBまでOK http://tabitabi2400016.blogspot.cz/2012/07/simvodafone.html

 今回は、チェコ・O2のプリペイドSIMカード「O2 Karta」のチャージの話です。「O2 Karta」は、開通から6ヵ月が有効期間です。通常は、リチャージをすれば有効期間は延長されます。
 O2の場合、500コルナ以下のチャージのでは、チャージ日から6ヵ月有効、500コルナ以上のチャージでは、チャージ日から1年となります。つまり、初期の有効期間に加算されるのではなく、チャージ日を基準に、チャージ残高によって有効期間が延長される仕組みです。

 チェコで、このプリペイドSIMカードを購入しても、年に1回程度しか、チェコに行かない場合、途中で、SIMカード及びチャージが無効になります。そこで、有効期間の延長するには、半年毎にチャージすれば可能です。

 「O2 Karta」の場合、O2のWEBサイトから、「My O2」にログインすれば、オンラインでチャージが可能です。ただし、ログインのためには、O2 Kartaの電話番号、確認コードが必要です。
 確認コードは、まずスマートホンなどに、「O2 Karta」のSIMカードを挿しておいてから、「My O2」ログイン画面で、O2 Kartaの電話番号を入れ、確認コードのリクエストします。
 そうしたら9桁の確認コード(今回のチャージでは、028.825.784が確認コードでしたが、毎回変更されます)がSMSで送られてきます。下記画面に、O2 Kartaの電話番号、確認コードを入れればログインが完了し、「My services」が開けます。

 「My services」を開いたら、ここからクレジットカードを使って、オンラインチャージができます。チャージで使えるクレジットカードは、VisaかMasterですが、日本発行のものでも使えます。
 オンラインチャージは、200コルナからできます。今回は、日本で、200コルナをチヤージして、残高は、一番上の写真のように、616コルナになりました。日本でチャージする場合、ソフトバンクの電波にローミングするようですが、スマホなどの設定、「データローミングOFF」にしておけば、チヤージが減ることはありません。
 また、有効期間は、チャージ日から、6ヵ月ですが、もともと有効期間が2013年12月2日まで有りましたので、今回、変更されていません。




 O2のWEB、「My  services」からは、データ定額の設定も可能です。データ定額は、通常SMSのコマンドで、申請・取消を行うのですが、タブレットなどSMSが使えない場合、下記の画面から設定可能です。私の「O2 Karta」の場合、データ通信は、2012年7月17日にアクティブになっていますので、後は、データ定額プランをクリックすればOKになります。
 SMSで手続きする場合、申請は、「Internet mobilu+ M」なら、999111へIVMM。取消は、999111へDIVMです。


 「O2 Karta」のデータ定額ですが、時々、プランの変更、容量、金額も変わりますので、チェックが必要です。2013年3月7日現在、下記の通りです。データ定額プラン、昨年12月に変更されています。旅行者向け「Internet mobilu+ M」(1週間プラン)、容量500MB→250MB、料金75コルナ→90コルナ、容量が半分に、料金も値上げされています。ただ、1週間OKのデータ通信、90コルナ=約450円ですので、まだまだ価格的には安いですね・・・
 また、「O2 Karta」の場合も、日額定額のパッケージが有ります。「Daily Packages」で、 1 day、 5 days、 10 days 、30 daysの4つのパターンが選べます。ただ、「Daily Packages」の場合、3Gのデータ通信の限度100MBまでとなっています。それ以降は、200 kbpsの速度制限が入ります。1 dayプラン=50コルナなので、旅行で2~3日程度滞在するなら、「Internet mobilu+ M」(1週間プラン)の方が安くてお得なようです・・・

 

チェコ航空のCクラス有償アップに応札~入札でCクラス空席UPに成功

 

 チェコ航空、スカイチーム加盟の航空会社です。ここのWEBサイトで、パリ~プラハ往復の航空券を購入しました。個人的には、スカイチームの航空会社あまり縁がないのですが、チェコへは頻繁に行きますので、乗る機会があります。

 このチェコ航空の予約ですが、往路パリ→プラハの搭乗1週間前に、上記写真のファイルが添付されメールが来ました。チェコ語ですが「Cクラスへの有償アップをするので、入札に参加しませんか?」というものです。
 日本の航空会社でも、PY席を当日有償アップで募集したりはしますが、入札で価格を決め、アップする人を決めるという話は、私にとって初体験です。話の種も兼ねて、応札してみました・・・
 上記の添付ファイルの写真、一番上の搭乗日、フライトナンバー記載してある表、右側の黄色部分をクリックしたら、下の写真の入札画面が開きます。


 
 ここで、入札金額を選びます。搭乗便名の右側にあるスライドバーをタップして、金額を選んでいきます。選んだ金額で、赤、黄、青と表示が変わります。なお、復路プラハ→パリは、搭乗が7月なので、まだ入札の表示が出ていないのだと思います。(間近になってCクラスに空席があれば出るのかもしれません)

 今回のパリ→プラハ搭乗の入札は、60ユーロ~300ユーロの金額の範囲でスライドバーを動かせました。実際やってみたら、115€以下の場合、赤色、120€になると黄色、200€位まで黄色でそれ以上は青色でした。まさに交通信号の表示・・・。恐らく、赤の金額は、入札しても駄目、黄色はボーダーライン、青はほぼOKということではないかと推測しました。(上記写真は、応札終了後のもので、応札金額120€と表示が出ています)

 短時間のフライトということや、ヨーロッパのCクラスの場合、シートはYクラスと同じで、座席の真ん中を空けるだけのところが多いので、追加料金を払ってまで乗るものでないとは自覚していますが、初体験をしたいこともあって結局応札しました。黄色表示の最安値120€で応札・・・
 応札金額を確定したら、その金額を決済する画面に移行し、クレジットカードの登録が必要になります。引き落としは、CクラスUPが確定した時点という説明が付いていました。私の場合、当然のことながら、クレジットカードは日本発行のものを使用しています。

 入札の結果は、搭乗日までにメールで返事とのことです。上手くいくのかどうか、全く不明です。OKがでれば、Cクラス搭乗ですので、CDGでもラウンジが使えるようですが、高く付くフライトになりそうです・・・
 
 
 
 入札UPですが、落札してしまいました!前日に、チェコ語のメールが到着、読み切れませんでしたが、UP成功のように推測できました。せめて英文併記して欲しいところ、結果、120€支払いと高くつきました・・・。 上記がCクラスにUPされた搭乗券、チェコ航空Cクラスの機内食(食事の時間帯ではないので軽食)です。

2013年3月3日日曜日

iPhone・スマホ・iPadの輸入関税はゼロ~個人輸入/消費税課税だけ!


FedExから来た消費税+手数料1,700円の請求書
iPad mini、香港の業者から購入し、個人輸入の形で手に入れました。iPad Mini Cellular (Model A1455)  、SIMフリー=Unlocked, 16GB, 白で、価格は、日本円決済46,633円です。これ以外に、日本への輸送コスト、FedExが2,000円かかっています。iPad mini購入の詳細は、下記をブログの書き込みを参照して下さい。

◎iPad mini (Wi-Fi + Cellular) SIMフリー香港版 A1455/16GB を購入
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2013/02/ipad-mini-wi-fi-cellular-a145516gb.html

 香港で購入し、日本へ個人輸入するので、一番気になったのは、関税がどうなるのかでした。一応、あちこち調べてみたら、香港から、携帯電話・スマートホン・タブレットを個人輸入しても関税は無料でした・・・。
 アマゾンなどの通販サイトでは、「香港直送の為、関税や消費税等がかかる場合は購入者様で負担となります」との記載がしてあります。消費税はかかることは間違いありませんが、関税は無税のはず、業者の何でも書いておけば無難ということなのかもしれませんが、不正確ですね。

 iPad miniですが、香港からFedEx便で、2月8日に到着、通関業務を代行しているFedExから、2月23日に請求書が到着しました。輸入関税、やはりタブレットは無税。消費税1,200円、通関手数料500円、請求総額1,700円ということで、翌日コンビニで速攻支払いました・・・。
 支払いは、銀行払いとコンビニ払いを選べますが、銀行払いの場合、手数料は「お客様負担」とのこと、それなら当然、手数料無しのコンビニ払いが普通・・・。



FedExの請求明細書
上記、FedExの明細書を見たら、今回のiPad miniの個人輸入、関税0、消費税1,000円、地方消費税200円ということで、消費税1,200円の請求になっています。通関手数料500円は別に請求されています。

 香港での購入価格は、46,633円。通関金額は、46,633円×60%=27,980円というように、60%計算をするようです。消費税の積算は、千円未満の端数を切り捨てるようです。

 ◎ 消費税分 27,000円×4%=1,080円  (27,980円→27,000円 千円未満端数切り捨て)ということで、課税額1,000円になるようです。
 ◎ 地方消費税分 消費税課税額の25%  1,000円×25%=250円 こちらは、百円未満端数切り捨てのようで、課税額200円になるようです。

 結果、消費税1,000円+地方消費税200円=1,200円課税となったようです。FedExの明細書で、スマートフォン・タブレットの個人輸入の場合、税金がどんなやり方で課税されるか、よく分かりました・・・。香港等で、業者から購入、個人輸入される方も多そうなので、参考になればとアップしておきます。



2013年3月2日土曜日

JAL・ANAの社員「紹介サイト」改悪?~ついにJALも「見直し」

4月から「改悪」されたJALのボーナスマイル
   JALやANAの社員「紹介サイト」で、登録や予約した場合、ボーナスマイルの提供などのサービスがあります。それぞれWEBがあり、そこから登録や予約する仕組みになっています。

◎JALの「ご紹介サイト」
http://www.jal.co.jp/shain/bonusmile/index03.html
◎ANAの「ご紹介ネット」
http://www.ana.co.jp/shain/int/index.html

 社員「紹介サイト」ですから、 JALやANAの社員紹介が必要です。JALの場合、「会社略称」「組織略称」「社員番号」「氏名」、ANAの場合、「紹介番号」「紹介者名」の個人情報がないと、登録やこのサイトからの予約はできないようになっています。この社員「紹介サイト」については、下記の投稿を参照して下さい。

◎日系航空会社「社員紹介」のお得度・・・・
http://tabitabi2400016.blogspot.jp/2012/01/blog-post_11.html

 JALやANAの社員「紹介サイト」ですが、昨年秋(10月)、ANAの「ご紹介ネット」の特典が改悪され、ボーナスマイル→SKYコインに変更されるなど見直しがされています。今回、JALも、半年遅れで、2013年4月から、国際線で「通常マイルと同数マイルのボーナス」→固定マイルへ削減など、ボーナスマイルを残したものの、改悪を発表しました。
 JALの「ご紹介サイト」の見直し、国内線は、「1区間あたり300マイル」ボーナスマイル加算という基本は変えていません。しかし、国際線は、固定マイルになり、今まで「フライトマイルが2倍」になっていましたから、かなりの改悪になります。
 国際線の固定マイル、欧米線Fクラス10,000マイル、Cクラス5,000マイル、Yクラス2,000マイル~3,000マイルとなり、Cクラス利用、Yクラス利用の場合、ボーナスマイルが削減されます。
 例えば、成田→パリでみてみたら、3月までのボーナスマイル、Fクラス9,291マイル、Cクラス7,742マイル、Yクラス(70%加算運賃)4,335マイルです。Fクラスは若千増えますが、Cクラスで3割削減、Yクラス(70%加算運賃)で半分以下に減ります・・・(路線によって多少違いはありますが)

ANAのご紹介ネット特典一覧
  
  ANAの「ご紹介ネット」の特典、昨年10月から見直されていますが、一番の問題は、ボーナスマイル付与を止めて、SKYコインに切り替えたことです。マイルより使い勝手が悪いのです。
 SKY コインは、ANAホームページで航空券や旅行商品のお支払いに利用できる電子クーポンですが、マイルと較べて使い方、範囲が限定されています。

 「ご紹介ネット」の特典ですが、国内線は、1区間あたり100マイル加算→100SKYコインと水準横引きの置き換えです。国際線も、固定マイル→固定SKYコインに置き換えるだけで、ボーナス水準は据え置いています。

 今回、JALの「ご紹介サイト」の見直しが行われた結果、 国際線は、欧米線の場合、Fクラス、ANA15,000SKYコイン/JAL10,000マイル、Cクラス、ANA10,000SKYコイン/JAL5,000マイルなど、JALとANAで大きく較差が付くことになりました・・・(マイルとコインの違いはありますが) 
 ただ、Yクラスの場合、JALは、欧米線で2,000~3,000マイル、その他の路線で1,000~1,500マイル、ANAは、欧米線で2,000~4,000SKYコイン、その他の路線で1,000~2,000SKYコインとそれほど大きな差がありません。
 国際線のボーナス目当てで、Fクラス、Cクラスに搭乗する人は、JALよりANAの「紹介サイト」を使った方がお得になってしまいました・・・(マイルではなくコインですが) 
    

LCC/エアアジアの予約・発券に初挑戦~ホーチミン(SGN)→バンコク(DMK)


 航空会社、LCC(格安航空会社)の時代と言われていますが、飛行機好きなのに、私自身は未体験のゾーンです。価格より、安全面の不安があったからかも・・・。LCCに近い、スカイマークには何度が搭乗していますが、「座席の間隔が狭いな」と感じて、最近はご無沙汰しています・・・

 今回、4月、ホーチミン(SGN)→バンコク(DMK)へ片道移動にあたって、アジアのLCCの代表格、エアアジア(AK)を利用することにし、上記写真のように、総額83.4USドルで予約・発券しました。

 ホーチミン/バンコク路線は、TGやVN、LHなどのフライトが有ります。TGの場合、この区間の片道運賃約1万6千円、VNの場合、約1万4千円と高い!1時間50分ほどのフライトなので、快適さにそれほど拘ることはないと思い、今回、値段も安いLCCのエアアジア(AK)にしました。
 エアアジア(AK)は、バンコクでは、スワンナプーム国際空港ではなく、以前の国際空港ドムアン空港を使っていて、久しぶりに、ドムアン空港を見てみたいとという気分もあるかもしれません。

 エアアジア(AK)の予約、下記のWEBサイトからおこないます。路線、利用日を選び、搭乗便の選択をするのはLCCに限らず、どこの航空会社も一緒ですね。以前に、エアアジア(AK)の利用登録をしてあったのですが、ナカナカ思い出せなくて一苦労。メールアドレス、パスワードでログインも何とか上手くいきました・・・

http://www.airasia.com/jp/ja/home.page

 LCCの場合、運賃そのものは安いのですが、オプションや手数料がかかり、最終的には、思ったほど安く有りません。今回も、運賃は50USドルですが、サービス・手数料27.4USドル、クレジットカード使用の手数料6USドルで、+33.40USドルが追加でかかっています。


 サービス・手数料ですが、預託荷物も有料になります。LCCの場合、機内持ち込みの規制が厳しいと聞いていますので、今回は、20Kg/14USドルのオプションを選択しました。15Kgまでなら12USドルなんですが、当日オーバーした方が高くつくと判断して20Kgのオプションにしました。その他のフライトオプション、食事や快適キットなどは、搭乗時間が短く、食事の時間帯でもないので、全てパス・・・



 また、座席指定も有料です。キャリアの航空会社を利用する場合、非常口席などを追加料金を取る航空会社はありますが、通常は無料なので、ちょっと違和感がありますが、LCCの場合、「サービスはお金で買うもの」と割り切るしかないようです。
 今回のホーチミン(SGN)→バンコク(DMK)のフライトの場合、下記の画面が表示されました。標準シートの場合3USドル、ホットシートの場合11USドルでしたので、今回、初体験ということも有り、11USドルのホットシートをリクエストしました・・・


  予約が完了したら、メジャー航空会社と一緒で、メールで、eチケットの控えを送ってきました。メールには、PDFファイルが付いていて、バーコード、フライトデータ、予約番号などが記載されています。「Travel Itinerary」のPDFファイルには、パッケージ20Kg、優先搭乗などが表記されています。

 チェックインは、WEBチェックイン、モバイルチェックインなど幾つかの方法があるようです。スマートホンに、エアアジアのアプリを入れて、選択肢を増やしておきたいと思っています。