2012年2月25日土曜日

SIMフリー「GALAXY nexus GT-19250」を購入~GOOD!!


 海外で利用するスマートホン、上記写真の「GALAXY nexus GT-19250」を購入しました。香港正規販売品、16MBのSIMフリー版です。
 日本の専門業者に依頼して、香港で購入したものを日本に送って貰いました。購入費用は、5万3千円+450円(航空書留料金)です。購入はクレジットカードで決済し、香港から3日で自宅まで到着しました。
 「GALAXY nexus GT-19250」、実は、DoCoMoが販売している「GALAXY NEXUS SC-04D」と全く同じ製品です。違うのは、DoCoMoのSIMロックが掛かっているいること、DoCoMo独自のアプリが入っていること位です。ですから、DoCoMoと契約があり、SIMカードがあれば、そのままDoCoMoの携帯・スマートホンとして使える機種なんです。(契約をこのスマートホンに合ったものに変更しておかないと高くつきますが・・・)
 ですから、ケースや液晶シールは、DoCoMoの「GALAXY NEXUS SC-04D」用に売られているものがそのまま使い回しがききます。私も、家電量販店で購入してきました。


 「GALAXY nexus GT-19250」は、最新プラットフォームAndroidTM4.0搭載が売りで、大画面4.7インチ(1280×720)の高解像度「SUPER AMOLEDディスプレイ」搭載、デュアルコア1.2GHz CPU搭載という高性能なスマートホンです。
 このスマートホンのOS、初期設定では、AndroidTM4.0です。未確認ですが、この初期設定のままでは、デザリングができないようです。私の場合も、このGALAXY nexusの初期設定をして立ち上げたら、「アップグレードできます」という案内が出て、OSのアップグレードをしました。やり方は簡単で、OKをクリックすれば、自動に最後までやってくれます。現在は、AndroidTM4.0.2に更新されており、デザリングにも対応できています。

 AndroidOSの場合、「言語表示」と「言語入力」の2ヵ所の設定変更で、言語の変更が簡単にできます。購入したのは、香港で販売されている正規品ですので、対応言語設定は、通常、英語と中国語なっており、「言語表示」の設定が必要です。「Language」を英語設定にしてから、Googleアドレス登録後、WiFi接続して「マーケット」へ。「MoreLocale 2 」など日本語表示のアプリを入れてやれば、日本語表示に切り替えることができます。
 今回購入した「GALAXY nexus GT-19250」の場合、「Nexus One」や「Nexus S」と同じように、最初から、日本語も含め、36ヶ国語の言語でメニュー表示が可能な設定になっており、その作業が省略できます。「設定」→「Language&input」→「Language」→「日本語」をタップしていけば、日本語表示に切り替わります。

 今回購入したものは、「言語表示」は、初期設定で立ち上げた時から、日本語表示となっていました。香港で販売する際、日本向けということで切り替えてくれていたのかもしれません。

 ただし、この状態では日本語「言語表示」はできますが、「言語入力」の方は、英語と中国語のキーボートの設定しかなく、マーケットで日本語入力のアプリを入れなければ、日本語では入力できない状況でした。
 そこで、WiFi接続して「マーケット」へ。日本語入力のアプリは色々選択肢があります。無償アプリの定番は、「simeji」「Open Wnn plus」「Google 日本語入力」などです。有償だと「ATOK」があります。今回は、人気のある無償の「simeji」を入れて、取りあえず使える状態に・・・。簡単に、マーケットから、GALAXY nexus へダウンロード・インストールし、「設定」→「言語とキーボード」→「入力方法の選択」で、入力言語「simeji」に変更しました。
 AndroidOSの「言語表示」と「言語入力」の日本語切り替えの方法については、色んな所で紹介されています。私が見た限り、お薦めは、下記の2つです。

 ◎アメリカより (携帯・モバイル・流通業ITブログ)
 http://www.blogfromamerica.com/wp/?p=5591
 ビッグウェスト・インターナショナル(携帯電話等の販売会社) 
 http://www.bwi.jp/gsm/android_japanese.html


  「GALAXY nexus GT-19250」、初期設定を済ませ、最小限必要なアプリをダウンロードして使えるようにしました。日本国内では、日本通信の「b-mobile SIM U300」を挿して、データ通信を行いましたが、問題無く使えました。
 また、昨日、韓国/ソウルで、中国移動通信香港のSIMカードを挿して、ローミング接続を確認しました。twitterやeメールの書き込み・送受信を行いました。パケット代が高くつきましたが、問題無く使えました・・・。
 上記写真のように、日本語表示もバッチリ、画像が良いので、目も疲れない感じです。これから海外は、これ1台でも大丈夫かもしれません。インターネットのミニ端末の機能は十分ありますから。

 この「GALAXY nexus GT-19250」の最大の魅力は、画像やレスポンスが優れているだけでなく、マルチ3Gに対応していることです。海外で、プリペイドSIMカード・ローミングなどで、高速通信3Gに対応していても、携帯電話機やスマートホンの周波数が異なる場合、3Gサービスが使えなくなり、2G(GSMなど) に切り替えられ、データ通信の接続速度も128Kbp程度に落ちてしまいます。
 W-CDMA(UMTS)の周波数は、欧州アジア地域、2100MHz/900MHzがほとんどで、携帯やスマートホンの対応周波数は、2100MHz/900MHzのみという機種が圧倒的に多くなっています。しかし、アメリカやタイなどでは、1900MHzや850MHzが使われていて、マルチ対応の機種でなければ、この3Gのサービスは使えないのが現状です。
 「GALAXY nexus GT-19250」の場合、第4世代高速通信HSPA+21.1Mbpsにも対応、現行使われている3Gの全ての周波数にも対応、高速通信(3G/4G)でマルチに使えるスマートフォンは、この機種が初めてになっています。

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