2012年1月20日金曜日

JAL(日本航空)ソウル発券~金浦/羽田/沖縄/羽田/金浦


 韓国発券というか、JAL便で、ソウル発券をしました。ソウル発券は、JAL直販ではなく、ソウルの旅行社(世一旅行社)で発券して貰いました。

 今年は、JAL修行するつもりはありませんが、羽田→金浦の航空券が残っていることもあり、前回と同じ、金浦~羽田~那覇~羽田~金浦のルートで発券しました。航空会社は当然JALです。

 航空券はYクラスですが、金浦~羽田、羽田~金浦の国際線区間は、サブクラス、往路がYクラス、復路がBクラス、羽田~那覇~羽田の国内区間のサブクラスは、Yクラスで、1年オープン、東京(羽田)で往復とも途中降機可という使いやすい航空券です。
 航空券は、予約が入りやすいサブクラスということや、ソウル~東京の第1区間以外は、オープン発券でき、予約の変更も自由にできます。国際線区間は、JALの自社便運航の場合、Cクラスへアップグレード可能というものです。

 料金総額は、86万9百W=約57,700円です。クレジットカードで決済しました。FOPはキャンペーン込みで7,900位貯まります。羽田~那覇~羽田は、期日空けて、シニア割引きを挟み込む予定で、1万2千FOP近く稼げるお得な運賃です。

ANAの国際線運賃とアップグレードの変更~2012年4月以降

 ANAは、4月以降の国際線運賃とルールの見直し、アップグレードルールの変更が発表され、19日から、4月以降の予約・発券も開始されています。

 特に、今回のルール改正では、アップグレード対象運賃の拡大をすると共に、DIA会員の場合、アップグレード対象外運賃でも、UGポイントでアップ可能としました。この結果、ANAの場合、インボラアップはほとんどなくなりそうです。

 JALは、2013年度から、UGポイントの廃止を発表しています。JALの場合、ダイナミックセーバー運賃A・B、欧米線なら約14万円から、UGポイントなどを使って、Cクラスへアップグレードが可能でした。ANAの場合は、この2倍くらいの運賃でなければ、対象運賃になりませんでした。
 今回、ANAは、JALと同様に、安い運賃でもアップグレードを可能にし、UPポイントの使い勝手を良くするという、JALとは逆の方向を打ち出しています。恐らく、海外出張もY利用が定着するなかで、出張族をANAに取り込みを図っているものと思われます。

 また、DIA会員の場合、通常の2倍のアップグレードポイント利用で、Y→Cへのアップが可能になります。詳細は、今後発表されるようですが、前日までにリクエストしておけば、最安値の正規割引き運賃でもアップ可能なようです。ツアーなどの包括団体運賃まで対象とするかどうかは、詳細をみないと分かりません。

 この制度改正は、私のようなDIA会員にはかなりのメリットがあります。DIA会員のUPポイントは、40ポイントスタートで、搭乗実績で+αは制限無しですので、他社に乗る分をANAへ振り替え、集中的に乗って、UPポイントが沢山貯まれば、安い運賃でもCクラスが日常的に使えるという構図が成立します。LCCの動きが急で、メジャー同士の客の奪い合いが強まっていますから、他社への浮気を止めて、特に、JAL対抗で、ANAへの囲い込みを強めているのかと思います。

 4月以降の国際線運賃とアップグレードの変更の主な変更点をあげてみます。

1.国際線割引き運賃の発売時期の変更

 今までは、半年単位で、正規割引き運賃が発売されていましたが、今回、1年単位に変更されました。現在、2013年3月までの割引き運賃が購入できます。5月の連休、夏休み、年末年始など、一括して、運賃の検索ができ、予約・発券も可能となりました。

2.運賃ルールの見直し

 一番安い正規割引き運賃「スーパーエコ割」が廃止され、「エコ割3」「エコ割5」「エコ割7」が設定されました。運賃水準は変わっていませんが、ルールが「土曜日滞在」の制約から、「ミニマムステイ2日」に変更されています。この結果、ANA修行僧が利用していたSINタッチなどができなくなります。その代わり、有効期間は、28日→2ヵ月に延長されています。

3.日本発ANA国際線ビジネスクラスへのアップグレード対象運賃拡大

 2012年4月1日(日)搭乗分より、日本発ANA国際線ビジネスクラスへのアップグレード特典、対象エコノミークラス運賃を拡大しています。 対象となるのは、Y/E/B/M/Uクラス運賃で、現行対象運賃と、エコ割スタンダードライト、エコ割3(タイプA)、エコ割5(タイプA)、エコ割7(タイプA)になります。    
 ANAの長距離国際線、新造機投入に伴い、PY席の設置がなくなり、最近増えているY利用の出張族対策が課題になっていたと思います。それらの対策も含め、ビジネスマンが出張に使うような運賃がターゲットになっているようです。

4.国際線搭乗時におけるANAアップグレードポイントのサービス拡充

 アップグレードは、マイルやUPポイントを使うことを徹底するようです。ここまでやったら、ANAの場合、中国・香港線、韓国線など近距離線を除いたら、インボラアップは余程のことがなければなくなりますね。

① ANAアップグレードポイント利用での当日アップグレード (対象運賃)

 対象運賃という前提が付きますが、事前にUP予約確定しなかった場合でも、搭乗日当日アップグレードポイントを利用してのアップグレードが可能になりました。これでJALのルールの横並びになりました。

② ANA「ダイヤモンドサービス」メンバー限定(対象外運賃でUG)

 アップグレード対象外運賃でも、通常の2倍のアップグレードポイント利用で、搭乗日当日のアップグレードが可能になりました。従来の「スーパーエコ割」、4月から「エコ割3・5・7」の安い運賃でも、Cクラスに空席があれば、UGポイントを使って、Cクラス利用が可能になりました。長距離線で、PY席設置の機材が少なくなり、国際線で、空席があればPY席UPなど上級会員のメリットが薄れてきている中、DIA会員限定ですが、それに代わるサービスの開始は嬉しいですね。
 なお、対象外運賃で、UPポイントを使って、アップグレードを希望する場合、搭乗前日までに、予約センターへ電話することが必要となっています。受付は、3月1日からで、詳細は後日発表とのことです。

https://www.ana.co.jp/int/fare/promotion/rel_12a/
https://www.ana.co.jp/pr/

2012年1月11日水曜日

日系航空会社「社員紹介」のお得度・・・・

 日系の航空会社、JALもANAには、「社員紹介」という制度があり、この「社員紹介」を使う場合、通常の顧客サービス、マイレージの会員サービスに加えて、ボーナスマイルなどが貰えます。JALの場合、「JALご紹介サイト」、ANAの場合、「ANAご紹介ねっと」という下記のWEBサイトがあり、そこで「お得なサービス」について紹介があります。

<  JAL  >
http://www.jal.co.jp/shain/
<  ANA  >
http://www.ana.co.jp/shain/index.html

 この「社員紹介」のWEBサイトは、どなたでも覗くことは可能ですが、これを使うには、それぞれ社員の「紹介」(紹介者氏名、社員番号など)が必要になります。

 例えば、「社員紹介」の特典は、自社ツアー申し込み7%引きなど幾つかありますが、一番のうま味は、国内線・国際線搭乗に伴う、「ボーナスマイル」です。
 JALとANAのボーナスマイルの制度は、下記のようになっていますが、JALの方がお得感はありそうです。特に、国際線で、Yクラスの割引き運賃を使う場合、JALのお得感が目立ちます。

JAL(日本航空)のボーナスマイル

(1)国内線航空券

◎75%以上積算率の運賃  1区間あたり300マイル加算
(2)国際線航空券
◎70%以上積算率の運賃  通常マイルと同数のボーナスマイル
                 (フライトマイルが2倍になります)

ANA(全日空)のボーナスマイル

(1)国内線航空券
◎片道、往復普通運賃  1区間あたり100マイル加算
◎各種割引運賃(一部対象外の運賃あり)  1区間あたり100マイル加算
(2)国際線航空券
<欧米(ハワイ、サイパンを除く)>
◎ファーストクラス  1区間あたり15,000マイル加算
◎ビジネスクラス    1区間あたり10,000マイル加算
◎エコノミークラス(普通運賃、エコ割プレミアム・プレミアムライト・スタンダード・スタンダードライト)
 1区間あたり4,000マイル加算
◎エコノミークラス(上記以外のエコ割)  1区間あたり2,500マイル加算
<中国、アジア、ハワイ、サイパン>
◎ビジネスクラス  1区間あたり5,000マイル加算
◎エコノミークラス(普通運賃、エコ割スタンダード・スタンダードライト)
  1区間あたり2,000マイル加算
◎エコノミークラス(上記以外のエコ割)  1区間あたり1,000マイル加算

 いずれにしても、どちらも「社員紹介」が無ければ使えませんので、JALやANAの社員を紹介して貰う必要があります。ここが一番難しいかもしれません・・・

 この「社員紹介」のWEBサイトを使う上での注意ですが、JALの場合、WEBサイトで登録すれば、予約は、JALの通常サイトから予約を入れて、搭乗すれば、ボーナスマイルが貰えます。しかし、ANAは、JALのような事前登録システムでは無く、ボーナスマイルの付与は、「ANAご紹介ねっと」から予約を入れたものに限定されます。ですから、予約の都度、社員番号・紹介者氏名を入れて、登録する必要があります。

 JALの場合、事前登録(登録期間の制約有り)というシステムということもありますが、海外発券まで、このボーナスマイルの対象になっています。ANAの場合、「ANAご紹介ねっと」で予約できるものに限られますので、海外発券は対象外となっています。

 私はも、それぞれ利用したことがありますが、紹介してくれる社員が辞めたりして、使えたり、使えなくなったりしています。今は「使っているの?」と聞かれるかもしれませんが、ブログに気楽に書き込んでいることで判断して下さい。

2012年1月10日火曜日

CA(中国国際航空)~北京経由ヨーロッパ行き/使えるかも!


 CA(中国国際航空)は、Cクラスを使ったCTU経由SIN行き運賃、ANA修行僧などに、相変わらず人気があります。昨年11月から、2万円ほど上がり、サーチャージ・諸税込み、約13万7千円ですが、ANAに加算したら、1万7千PPも稼げるので、このくらいの値上げだと、引き続き、修業僧が群がるようです!!

 ところで、上記、写真は、CA(中国国際航空)のヨーロッパ行き予約を検索した画面です。こちらはYクラスですが、北京→パリ/フランクフルト→北京というルート、諸税込みで、105,940円です。6ヵ月間有効で、予約クラスはQ、ANAへマイル・PPを加算する場合、50%加算になります。
 日本発の航空券は、シーズンによってかなり価格が変わるのですが、CA(中国国際航空)の場合、一部例外の時期を除いて、価格は一緒です。夏休みとか、5月の連休とかも、上記の価格で予約が可能です。また、有効期間が6ヵ月もあるので、長期滞在の場合、便利ですので、日本人の利用も増えているようです。
 CA(中国国際航空)のYクラス利用については、「抵抗感」のある方も多いかもしれませんが、私は、国際線・国内線とも搭乗経験があり、移動手段と割り切れば、それほど問題無いと思います。昔はともかく、今は、新しい機材も投入されており、サービスもマアマアです。個人的感想は、旧NW、UAなどの米系航空会社のYクラスよりましかなと思っています。

 この航空券は、北京発なので、日本から出発する場合はどうなるかですが、日本発ヨーロッパ行きも売られています。日本発の場合、料金変動がありますが、128,830円~137,130円程度で購入可能です。夏休みや連休などでも、日系などのように、大きく運賃が上がりませんので、特別なサービスを期待しないなら、使える航空券ではないかと思います。なお、航空券は、6ヵ月有効で、予約クラスはQ、ANAへマイル・PPを加算する場合、50%加算になります。また、北京に途中降機できます。しかも、東京発着の航空券の場合、羽田空港が使えます。

 私の場合、ANAの羽田→北京の片道航空券(オープン発券の残り)を所持しています。そこで、これに繋げて、往路/北京→パリ、復路/フランクフルト→ペキン(途中降機)→羽田で、予約を試みたら、なんと! 82,860円なんです。北京~ヨーロッパの単純往復より安い!!こちらも6ヵ月有効で、予約クラスはVになります。なお、夏休みも、最初の区間が北京発のせいか、同じ料金なんです。

 予約は、下記日本語WEBサイトで可能です。使い勝手があまりよくないので、ゆっくり付き合うつもりで検索してみて下さい。予約は、WEBから可能、事前座席指定も可能。決済は、JCBも含めクレジットカードでできます。マイレージの登録、CA以外の登録はWEBでできませんので、コールセンターへ電話か、当日空港で登録してみてください。

 http://www.airchina.jp/ja/index.html

2012年1月8日日曜日

ANA/ウイーン発券とLH/EU周遊をダブル発券


ANA/ウイーン発券のeチケット明細
 新年早々、海外発券を2件ほどおこないました。サーチャージは、3月までは変更がなさそうなので、慌てることはなさそうですが・・・。
 海外発券の場合、日本のようにシーズンで大きく変更しないので、特に欧米は、今年の12月発あたりでも購入できる航空会社も多いようです。

 今夏7月、スペイン/バスク、チェコを回りますので、ANAのオーストリア発券で、ウイーン発の航空券を発券しました。今年の夏は、久しぶりに、ベローナ野外オペラを観る予定で演目を調べたら、滞在日程が可能な日は、カルメンとドンジョヴァンニ、日程を変更すれば、アイーダなどもみれますが、日程を大きく変更する必要があり、上手く行きません。

 そんなこともあり、スペイン/バスクへ変更。バスク人の故郷へ行き、少数民族とゲルニカで歴史と文化に浸り、更に、世界の美食と言われるバスク料理の本場へGOです。スペインは、何回か行っていますが、バスク地方には行っていません。(フランス・バスクには1度行っていますが)昨年12月初め、パリでバスク料理のレストランへ行きましたが、とても美味しかったですね。今回は、スペイン・バスクで、ピンチョスをつまみ、地酒のチャコリを楽しむ予定にしています。

 ANAのオーストリア発券の航空券、下記の通りで、羽田~フランクフルト往復に加え、ウイーン~フランクフルト往復、日本の国内線羽田~沖縄往復を切り込んで、諸税込み2,229ユーロ=約23万円です。ANAオーストリアのWEBサイトから予約・決済しました。有効期間は6ヵ月、往路の変更はできませんが、復路は手数料を払えば可能です。

 <往路> 7月
            OS121便    VIE 07:00→FRA08:35
            NH204便   FRA11:15→HND06:45+
     NH127便  HND08:30→OKA11:05
 <復路> 11月
           NH136便   OKA19:05→HND21:15
           NH203便   HND01:00+→FRA05:25
           LH1234便  FRA08:35→VIE09:55

 DIA会員に付与されるアップグレードポイント利用ですが、羽田~フランクフルト往復とも、Cクラスへアップグレード完了し、座席指定も済ませました。アップグレードの手続は、ANAオーストリアのWEBサイトで予約をいれてから、すぐに日本のDIAデスクへ電話を入れました。DIAデスクでは、未発券でも、アップグレードの手続をしてくれます。アップグレード手続完了後、WEBサイトに再度アクセスして、クレジットカードで決済・発券しました。

 ANAの場合、次年度上級会員資格(DIAなど)が確定していれば、前渡しで、4月以降のアップグレード手続ができます。1月末に、アップグレードポイントが付与されるときに、差し引かれます。

 今回のウイーン発券、総額約23万円ですが、この金額で、ヨーロッパCクラス往復を利用できるのは嬉しいですね!しかも、羽田発着は近いので私には便利です。それに、話題のANA「B787-8型」の新造機、1月21日から、FRA線に投入されますが、そのCクラスに乗りたいと思っていましたので、往復、その機材の予約がゲットできたのは最高です。

LHのeチケット控え
 また、これに合わせ、LHのWEBサイトから、ヨーロッパ内移動を手配しました。パリ~デュッセルドルフ~ビルバオ~ミュンヘン~プラハのルートをチョイス。諸税込み200.55ユーロでした。ユーロ安の恩恵ですが、日本円で、総額約2万円で移動できるのは嬉しいですね。LHのWEB予約、どんどん価格が変わるので、速攻予約決済しました。ANAのマイル・PPには50%加算されます。
 ヨーロッパ内の移動、LCCを使う方法もありますが、こうしたオープンジョウを上手に使えば、メガキャリアでもかなり安くなります。LHは、星組(スターアライアンス)ですので、ANAにマイルも加算できます。スターアライアンスGの資格で、ラウンジが使え、チェックインもビジネスカウンターでできるので、私は余程のことがなければ、ヨーロッパ内移動は、星組(スターアライアンス)のキャリアを使います。

2012年1月7日土曜日

JAL(日本航空)パリ線~Cクラス機内食


 昨年12月、JL42便で、フランス・パリ→羽田まで、Cクラスに搭乗しました。この便の場合、最初の食事は、和食、洋食からチョイス、私は和食を選び、上記写真は、和食の小鉢膳です。パリ搭載だと思いますが、9種類、魚、肉など色々あり、結構楽しめるメニューでした。2食目は、下記メニューのように、「お好きなものをお好きな時」になります。


 和食の場合、これに、下記のご飯、味噌汁、お新香などが付く、あっさりした食事でした。若い方だと足りないかもしれません。がっちり食べたければ、洋食の方が良さそうです。

ヨーロッパの「クリスマスマーケット」~ウイーン・シェーンブルン宮殿編


 ウイーン・シェーンブルン宮殿のクリスマスマーケットは、観光客がメインのマーケットです。シェーンブルン宮殿の前の道路は、団体観光客が乗りつけている大型バスが鈴なりでした。


 地元の年配者のグループが、設置された舞台で、クリスマスソングを歌ったいました。シェーンブルン宮殿のクリスマスマーケットは、宮殿の正面一体に屋台が設置されています。観光客がメインなせいか、食べ物や飲み物を売るお店が沢山並んでいます。


 クリスマスマーケット定番、グリューワインです。赤ワインをお湯・香料などで割ったものですが、マーケット毎にオリジナル容器があります。容器のデポジットを入れて、5ユーロ。欲しければそのまま持ち帰れます。