2011年5月28日土曜日

香港/UAラウンジ~ANA成田行き

              ユナイテッド・レッド・カーペット・クラブラウンジ

香港/UAレッドカーペットラウンジ
 5月に香港へ行った時、香港から成田まで、NH912便を利用しました。ANAの香港のラウンジは、今まで、何回か変わっていますが、現在は、UAの「レッド・カーペット・クラブラウンジ」となっています。場所は、60番ゲートの近くですので、ANA便の発着は、20番台のゲートが多いようで、搭乗の際、イミグレの方へ戻る感じとなり、多少不便かもしれません。


 UAの「レッド・カーペット・クラブラウンジ」は、以前、サンフランシスコで利用したことがあり、その時、多少ガッカリしましたので、今回は、あまり期待していませんでした。期待に反して、ナカナカ良いラウンジでした。(UAファンの皆さんご免なさい)
 
 スペースが広いのに感激!!向かい側に、TGのラウンジもありましたが、星組共用のラウンジという感じもあるのかと思いました。会議・打ち合わせのスペース、シャワーブース(確か2つ)、荷物置き場など、全般的に、ゆったりしたスペースになっており、設備的に充実しています。 また、インターネットの利用ですが、WiFi(無線LAN)が無料で利用出来ます。


 写真は、朝食として頂いたものですが、お粥もあり、軽い洋食が食べられますので、朝食や昼食なら十分という感じでした。

 なお、UAのラウンジですが、ANA便の出発時間帯には、ANAの係員が受付にいて、日本語でも対応してくれます。また、搭乗時間が来たら、案内のプレートを持って、誘導もしているようです。

2011年5月14日土曜日

CX~お粥の機内食 感激!!

CX/お粥の朝食 とても美味しかった!!
5月の連休後半、シンガポール→香港間、早朝移動しました。利用したのは、CX(キャセイ航空)のCクラスです。東南アジアのエアラインで、SQ(シンガポール航空)と並んで、高い評価を受けている航空会社です。CXのCクラス搭乗は、15年ぶりでした。
 上記の写真は、機内食のお粥です。機内食で、まさか熱々のお粥が食べられるとは思っていませんでしたから、とても感激しました。お粥は、帆立、鶏肉、玉子が入っていて、薬味に葱、ショウガも添えられていて、香港のB級グルメの雰囲気で、美味しかったし、お粥好き人間としては嬉しかったですね。勿論、CXのCクラスの機内食は、前菜+3種類のメインからチョイスでき、他に洋食、軽食とあります。お粥も、朝食の場合、メインの扱いとなっているようです。
 機内食のサービスにあたって、一応、注文を聞きにきました。言葉があまり通じていないと判断されたのかもしれませんが、担当のCAは、前菜のサーブの後、お粥を含む3種類を全部見せにきて、本当にお粥で良いのか確認にきました・・・。

CX/朝食の前菜 果物が美味しかった!!

2011年5月8日日曜日

ANA~SIN線Cクラス機内食~朝食

ANA/SIN線NH151便の朝食


5月の初め、羽田からシンガポールまで、NH151便に搭乗しました。羽田23時30分発→シンガポール翌朝5時55分という夜行フライトです。

搭乗クラスは、Cクラスでしたが、この日のフライトは、ゴールデンウィーク後半、東日本大震災の影響もあるのか、Yクラス、Cクラスとも半分程度のお客。Cクラスの最前列に座りましたが、1列目は私一人でした。

機内食は、搭乗時間の関係で、夕食はでません。ただ、Cクラスの場合、何時でも、麺類などの軽食サービスはあります。夜中に、うどんを食べている方もいましたね。
Cクラスの場合、搭乗後、すぐに朝食のアンケートが取られます。朝食が必要かどうか、朝食が必要な場合、何をチョィスするか、寝てる場合、起こすか起こさないかなどです。何せ、到着時間の関係で、朝食といっても、午前4時頃、サービスされるわけですから、アンケートを取る意味は分かります。

Cクラスの朝食、和食、洋食、軽食からチョィスできます。私は、今回、上記写真の和食を選択しました。メニューは、ご飯、味噌汁、ひじきの煮物、メルロー(魚)の煮付け、お新香、果物で、とても食べやすかったですね。ただ、味噌汁は何となくという感じでしたが・・・

2月に、ANAの別の路線の夜行便に乗って、洋食をチェィスして美味しくなかったので、今回は和食にして正解でした。それでも朝4時の朝食は、胃が少々重かったですけど・・・

香港「e道」~イミグレ自動化システム

         香港の「e-Channel」=「e道」とは?

香港「e道」登録/パスポートにバーコード貼り付けられています
 5月の連休後半、香港へ行きました。今回の香港訪問では、「e-Channel」=「e道」通過の申請をしました。そして、無事、手続を完了しました。次回の香港行きから、入国の際、長蛇の列になっているイミグレに並ばなくても済む「e道」を通れることになりました。

「e-Channel」=「e道」は、基本的に日本の「自動化ゲート」と同じですが、イミグレの真ん中に沢山設置されていて、日本とは違い、まさに主役のイミグレという感じです。「e道」通過の手続が完了していれば、「e-Channel」=「e道」でイミグレを通過できます。

「e道」通過の申請には、要件があります。業務渡航や滞在者の場合、別に基準があるようですが、詳細は掴んでいません。私のような日本人の観光客などの場合、JALやANAという航空会社のプレミアム会員なら、資格要件をクリアします。
 JAL/ANAのプレミアム会員というのは、JALの場合、DIA、JGP、サファイア、JGC会員、ANAの場合、DIA、PLT、SFC会員が該当します。

       「e-Channel」の申請

申請の手数料は無料で、場所は、イミグレを通過したすぐ後ろにパーテーションで仕切ったコーナーが、南北2ヵ所にあり、極めて簡単な手続で完了します。ANAのWEBサイトの案内では、イミグレの手前でも可能なような記載がありましたが、今回、聞いて見たら、「イミグレ通過後」と言われ、長蛇の列を20分ほど並んで、イミグレを通過して、申請窓口へ行きました。

申請の手順は、下記の通りで、担当者が簡単な英語で指示がありますから、それに従えば、ほとんど言葉を交わさずとも終了します。自分で記入するのは、最後のサインだけです。


1.パスポートとプレミアムカードを堤出
2.担当者がバーコード貼り付け(パスポート裏側)
3.パスポート写真面及びプレミアムカード表面のコピー
4.担当者がデータ入力
5.両手人差し指の指紋登録
6.写真撮影
7.証明書兼受領書にサイン(パスポートと同じもので、日本語可)


私の場合、ANAのDIAカードとパスポートで手続をしました。前に、同じ日本人のANA/DIAホルダーの方が申請していて、その待ち時間も入れて、15分くらいでした。私の後に来たのは、JAL/JGCカードホルダーの方で、日本人ばかりという感じでした。
e道登録の証明書兼申請書控え
「e-Channel」ですが、今回、香港出国の際、通過してみましたが、出国の方も、誰も並んでいなくて快適でした。入国のイミグレ方が長蛇の列で大変ですが、入国の方も、「e-Channel」は、ほぼ並ばずに通過できますから、次回8月には是非使うつもりです。

        「e-Channel」の使い方

 「e-Channel」の使い方ですが、日本の「自動化ゲート」とは多少使い方が異なります。

① 最初に、ゲートが2つあるのは、日本と同じです。日本の場合、「自動化ゲート」は、パスポートを開いて、顔写真のページをスキャナに読み込ませますが、香港の場合、パスポートの裏面に貼り付けられたバーコードをスキャナに読み込ませます。その関係で、 バーコードを貼り付ける位置は、裏面の右上になっています。

② そのバーコードを最初のゲート手前のスキャナに読み込ませたら、ゲートが開きます。

③ ゲートの中にはいると、日本と同じように、人差し指を指紋スキャナで読み取らせ、スキャナの下のプリンターから、シールが印刷されて出てきて、これを取り出せばゲートが開き、完了となります。(シールは入国の場合のみ) なお、このシールは、自分自身で、パスポートの空欄に貼り付ける必要があり、日本のように、査証欄の有効活用というようなわけにはいかないようです。
④ 「e-Channel」通過の場合、出入国カードは不要になります。有効期限は、パスポートの有効期限となるようです。バスポートが失効や更新した場合は、再申請となるようです。


香港政府入国管理局WEBサイト
http://www.gov.hk/en/residents/immigration/control/echannel.htm
上記の香港政府入国管理局WEBサイトに「Frequent Visitor Automated Passenger Clearance」という項目に英文ですが、詳しい説明があります。また、この項目の最後に、「workflow video」 があり、実際の使い方をビデオでみることができます。

 香港へ頻繁に行かれる方やトランジットで入国される方には便利なシステムなので、ANAやJALのプレミアム会員の方は、是非、申請して頂ければと思います。