2010年9月19日日曜日

ANA~SIN線763新造機投入

ANA/SIN線 Cクラス機内食/洋食前菜
全日空(ANA)は、11月6日から、新造機B767-300ERを導入し、シンガポール線の一部がこの新造機に置き換わります。

11月6日(木) NH111便→11月7日(金)NH112便→11月7日(金)NH151便、11月10日(水)NH111便→11月10日(水)NH152便、11月13日(土)NH111便→11月14日(日)NH112便などが、新造機B767-300ERによる運航のようです。今の所、12月末までは、予約の「空席照会結果画面」で、新造機の運航スケジュールが確認できます。

https://www.ana.co.jp/int/svc/jp/info/new_service/#seat

新造機B767-300ERは、シートが改善されるようです。Cクラスは、ゆりかご(CRADLE)タイプのシートに変更、リクライニング時にはシート全体で体をしっかりとサポートとしています。座席同士の仕切りは、大型ディバイダーに変更、フットレストは、リクライニングに合わ、4段階の調整可能なものに変更されるようです。

Yクラスのシートは、「Fixed Back Shell」スタイルで、後部座席を気にせずリクライニングできるとしています。SIN線は、中距離線ですが、7時間近くのフライトですから、シートの改善がされればと思っていました。ただ、Yクラスのシートの場合、シートピッチ等は変わっていないとの話もあり、機材のキャパに制約が有る以上、広いシートへの変更は難しいのでしょうかね?

モニターは、タッチパネル式のものに変更されたようです。コントローラーを使わなくても操作できるのは便利ですね。欧米線で導入したタッチパネル式の食事のオーダー等は、混乱して、結局中止されてしまいましたが、今回のタッチパネルどんな機能があるのかと思っています。今までより便利なら嬉しいのですが・・・。また、全シートに、ユニバーサル電源、USBポート、iPodコネクターを用意するということで、これは嬉しい改善です。現行機種は、Cクラスでも、電源はありませんので、Yクラスを含めて電源があるのは、パソコンユーザーにとって嬉しいサービスです。

未確認ですが、この新造機には、トイレに、ウォシュレット(温水洗浄便座)、いわゆる温水シャワー設備が付くようです。更新されているB767-300ERの機材マップには、1ヵ所だけですが、Cクラス席前方右手のトイレに温水洗浄便座の表示があります。温水洗浄便座の設置は、ANAの計画にあるようですから、本当なら、嬉しいですね。


ANA/SIN線 Cクラス機内食/洋食ステーキ
新造機の導入と平行して、機内食などの、機内サービスも見直されるようです。10月31日から、アイマスク、耳栓をはじめとした快眠アメニティの配布、RelaxとRefresh、2種類のアロマ(アロマ付きカード)も用意するとのことです。

機内食ですが、先日、搭乗したANA/SIN線のCクラス機内食の写真を掲載しておきました。この機内食も変わるようですね。どんなふうに変わるのか楽しみです。下記の、「十勝しおらーめん」、Cクラスでリクエストすれば出されるカップ麺ですが、とても美味しいですよ。

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