2010年9月26日日曜日

JAL~KE/釜山金海国際空港ラウンジ

釜山金海国際空港/KEラウンジ入り口

本日(9月26日)、釜山→成田のJAL便を利用し、釜山金海国際空港を利用しました。釜山は、下関か福岡からのフェリー利用がほとんどで、新しくなった釜山金海国際空港の利用は初めてでした。
JALは、釜山金海国際空港へ、成田から2往復の自社便がありますが、その他は、成田、中部、関西からKEとのコードシェア便を運航しています。

そんなこともあると思いますが、JAL便利用の場合、釜山金海国際空港では、JALの上級会員、Cクラス使用客は、KEラウンジが指定ラウンジとなります。KEラウンジの入口には、上記写真のJALの大きな看板が出ています。なお、このKEラウンジの隣には、OZのラウンジがあり、星組の航空会社利用の場合、こちらを利用することになるようです。

釜山金海空港/KEラウンジ①



釜山金海空港/KEラウンジ②

釜山金海国際空港のKEラウンジは、結構スペースは広く、ソウル/金浦空港のKEラウンジとほぼ同じくらいの大きさでした。
飲食物は、コーヒー、紅茶、お茶、ビール、ウイスキー、ワイン、ソフトドリンクなど、飲み物は一通り揃っていましたが、食べ物は、クッキー、ビスケットなどの軽いものばかりで、多少寂しい感じがしました。

インターネットは、有線、無線のLAN接続が可能で、特にセキュリティはかかっていませんでした。雑誌、新聞は、日本の週刊誌、前日の日本の主要新聞が揃っており、日本人利用者に配慮したサービスを提供していました。ちなみに、トイレも、全てウォシュレットタイプになっています。

釜山金海国際空港の場合、長距離国際線が少なく、短距離路線が多いこともあり、サービスも簡素なものとなっているようです。

JAL~成田ファーストクラスラウンジ

成田/ラウンジ入り口の表示
先日、成田空港で、JALの国際線ファーストクラスラウンジを利用してきました。ファーストクラスカウンターでチェックイン。右手奥にある専用セキュリティを通過して、出国審査場の正面がラウンジです。入り口左手に写真のような看板がかかつています。入って、右手に「サクララウンジ」、左手に「ファーストクラスラウンジ」です。

ファーストクラスラウンジは、3階にありますが、混み合うときは、4階にもスペースがあり、そちらもオープンされます。写真は3階です。

Fラウンジ/室内①
今年の5月に利用して以来でしたが、とても落ち着いた雰囲気でした。ただ、出発便が重なっていて、結構混んでいました。ANAのFラウンジと比べて、広さ、ソファーなどの設備は、JALの方にアドバンテージが有りそうです。
Fラウンジ/室内②

JALの成田空港ラウンジの目玉は、カレーライスです。食事をとる方の多くはカレーライスですね。福神漬け、ラッキョもおいて有り、美味しいカレーが堪能できます。以前は、ANAに較べて、JALの方が、食事のサービスはワンランク上でしたが、今は、ANAのFラウンジ、ヌードルバーや丼物、お茶漬け、サイドデッシュも豊富で、逆に、ANAの方がアドバンテージが有りそうです。でも、カレーなら、JALです。とても美味しいですから!!

JAL/Fラウンジのカレーライス
 JALのファーストクラスラウンジは、バーカウンターがあり、シャンペンを始め、カクテルなどのサービスが受けられます。こちらはANAに較べ、JALの方がアドバンテージがあります。

JAL/Fラウンジのバーカウンター


2010年9月21日火曜日

SIN/チャンギ空港~アンバサダー・トランジット・ホテル

T3/ツインルーム
SIN(シンガポール)チャンギ空港のトランジットホテル、「アンバサダー・トランジット・ホテル」は、マイレージの修行僧には有名な存在です。チャンギ空港には、T1、T2、T3、バジェットTの4つがありますが、「アンバサダー・トランジット・ホテル」は、T1、T2、T3にそれぞれ「制限区域内」に設置されており、24時間営業で、乗り継ぎや深夜到着の場合、とても便利な存在です。

私も、乗り継ぎやSINタッチという修行で、何回か利用しています。今回、写真で紹介しているのは、T3の「アンバサダー・トランジット・ホテル」です。T1、T2、T3の「アンバサダー・トランジット・ホテル」は同一経営で、料金も同じです。「制限区域内」にあるので、スカイトレイン(制限区域用)を利用すれば、使用航空会社のターミナルと関係なく、他のターミナルのトランジットホテルも利用できます。

ただし、設備が若千異なるのと、T3には、料金の安い(6時間まで41.20SGD)バジェット・ルーム(バスルームなしの客室)が設置されていません。バジェット・ルーム(バスルームなしの客室)を希望する場合、T1かT2利用となります。予約は、下記のサイトから、WEB予約が可能で、ホテルから、翌営業日に、予約OKなら、メールで予約済みの連絡が来ます。2週間前くらいに予約を入れれば、大体大丈夫なようです。

http://www.harilelahospitality.com/index.htm

お薦めは、T3のトランジットホテルです。T3の場合、下記の写真のように、バスタブはありませんが、シャワー設備が完備していて、設備的には一番新しいのでお薦めです。私は、最近、T3専門です。料金は、スタンダードルームで、68.27 SGD=4,800円程度(6時間)となっています。シングルルームで予約を入れるのですが、何時も、ツインのシングルユースになっています。支払いは、日本円を含む主要通貨の現金、クレジットカードでOKです。なお、チェックインの際、パスポート、出発航空会社の航空券(eチケット控えでOK)の提示が求められます。


T3/ツインルームのシャワー


T3/ツインルームの洗面所・トイレ
 なお、「アンバサダー・トランジット・ホテル」を利用される場合、日本語での詳しい説明が記載されている下記のWEBサイトがとても参考になると思います。

http://www.geocities.jp/mankitsujutsu/airport_007.htm

2010年9月19日日曜日

ANA~SIN線763新造機投入

ANA/SIN線 Cクラス機内食/洋食前菜
全日空(ANA)は、11月6日から、新造機B767-300ERを導入し、シンガポール線の一部がこの新造機に置き換わります。

11月6日(木) NH111便→11月7日(金)NH112便→11月7日(金)NH151便、11月10日(水)NH111便→11月10日(水)NH152便、11月13日(土)NH111便→11月14日(日)NH112便などが、新造機B767-300ERによる運航のようです。今の所、12月末までは、予約の「空席照会結果画面」で、新造機の運航スケジュールが確認できます。

https://www.ana.co.jp/int/svc/jp/info/new_service/#seat

新造機B767-300ERは、シートが改善されるようです。Cクラスは、ゆりかご(CRADLE)タイプのシートに変更、リクライニング時にはシート全体で体をしっかりとサポートとしています。座席同士の仕切りは、大型ディバイダーに変更、フットレストは、リクライニングに合わ、4段階の調整可能なものに変更されるようです。

Yクラスのシートは、「Fixed Back Shell」スタイルで、後部座席を気にせずリクライニングできるとしています。SIN線は、中距離線ですが、7時間近くのフライトですから、シートの改善がされればと思っていました。ただ、Yクラスのシートの場合、シートピッチ等は変わっていないとの話もあり、機材のキャパに制約が有る以上、広いシートへの変更は難しいのでしょうかね?

モニターは、タッチパネル式のものに変更されたようです。コントローラーを使わなくても操作できるのは便利ですね。欧米線で導入したタッチパネル式の食事のオーダー等は、混乱して、結局中止されてしまいましたが、今回のタッチパネルどんな機能があるのかと思っています。今までより便利なら嬉しいのですが・・・。また、全シートに、ユニバーサル電源、USBポート、iPodコネクターを用意するということで、これは嬉しい改善です。現行機種は、Cクラスでも、電源はありませんので、Yクラスを含めて電源があるのは、パソコンユーザーにとって嬉しいサービスです。

未確認ですが、この新造機には、トイレに、ウォシュレット(温水洗浄便座)、いわゆる温水シャワー設備が付くようです。更新されているB767-300ERの機材マップには、1ヵ所だけですが、Cクラス席前方右手のトイレに温水洗浄便座の表示があります。温水洗浄便座の設置は、ANAの計画にあるようですから、本当なら、嬉しいですね。


ANA/SIN線 Cクラス機内食/洋食ステーキ
新造機の導入と平行して、機内食などの、機内サービスも見直されるようです。10月31日から、アイマスク、耳栓をはじめとした快眠アメニティの配布、RelaxとRefresh、2種類のアロマ(アロマ付きカード)も用意するとのことです。

機内食ですが、先日、搭乗したANA/SIN線のCクラス機内食の写真を掲載しておきました。この機内食も変わるようですね。どんなふうに変わるのか楽しみです。下記の、「十勝しおらーめん」、Cクラスでリクエストすれば出されるカップ麺ですが、とても美味しいですよ。

ANA~SIN/SQシルバークリスラウンジ

T2のSIN/シルバークリスラウンジ入口(中の右手がファーストスペース)
シンガポール(SIN)のチャンギ空港には、SQが設置しているシルバークリスというラウンジがあります。サービス・施設など、世界の空港ラウンジのトップテンに入ると思われます。このシルバークリスラウンジは、T2及びT3に設置され、ファーストスペースビジネススペースに分かれています。なお、チャンギ空港には、これ以外にも、各航空会社がそれぞれ設置しているラウンジ、SATSプレミアクラブラウンジという空港運営会社の設置している共用ラウンジもあります。

ANAの場合、過去に、専用のラウンジが存在した時も有ったようですが、現在は自社ラウンジはありません。しかし、その後、ターミナル移転も有り、SATSラウンジという共用ラウンジ使用に変わったようです。その際、Cクラス利用者の場合、シルバークリスラウンジ/ビジネスクラススペースが利用できるようになったようです。

ファーストスペース/奥左手に食事・飲み物が用意されています
ANA/DIA会員~シルバークリスラウンジ/ファーストスペース利用可に

何故か、理由は不明ですが、昨年12月14日から、ANA/DIA会員の場合、利用クラスに関係なく、シルバークリスラウンジ内 ファーストクラススペース の利用が可能となりました。Cクラス利用でも、ビジネスクラスのスペースしか利用できないのに、DIA会員の優遇策はすごいですね。SQとは、同じスターアライアンス加盟ですが、加盟他社が同じように使えるわけではないようで、ANAがSQと個別契約で費用負担して利用できるようにしたようです。

今までは、SATS プレミアクラブラウンジの利用でしたから、ちょっとビックリ。ちなみに、PLT会員やSFC会員は、従来通り、SATS プレミアクラブラウンジとなっています。

シルバークリスラウンジの利用対象者(ANA便利用の場合)

・ANA運航便をご利用の"ANAダイヤモンドサービス会員、および同行者1名様"は、シルバークリスラウンジ内 ファーストクラススペース をご利用いただけます。

・ANA運航便をビジネスクラスでご利用のお客様は、ビジネスクラススペースをご利用いただけます。
ファーストクラススペース/広いスペースにゆったり席が配置

シルバークリスラウンジ内ファーストクラススペース は、すでに4回ほど利用させて頂きましたが、写真は昨日(9月18日)のものです。

写真の通り、ソファー、テーブルもゆったり配置され、利用者も限定されているので、何時もガラガラという感じです。設備も、トイレ、シャワー、ビジネスコーナー、ミーティングルーム、喫煙室、SQのチェックインカウンター(乗り継ぎ用)など備わっています。トイレ/シャワーのコーナーも広く、シャワー設備も沢山あり、何時でも利用できます。日本の新聞も、朝6時の時点で、当日の日経新聞(海外版)が新聞コーナーに置かれていました。

食事・飲み物も豊富に揃っています。麺類や卵料理は、シェフがいてその場で作ってくれます。プラウンミーなど、シンガポールのローカル麺が人気のようです。点心、お粥などもあります。朝、昼、夜と時間帯でメニューが多少変わるようです。ここのお薦めは、フレッシュな生のオレンジジュースと紅茶です。生のオレンジジュースは飲むと生き返るような気分になりますね。紅茶もイギリス支配の過去の影響なのかもしれませんが、種類が豊富で美味しいですね。また、生ビールをはじめ、アルコール類も色々揃っています。

また、ワゴンサービスもここの売りです。写真は有りませんが、女性の二人組で、ワゴンを押して、ファーストクラススペースの各テーブルを回り、紅茶・コーヒー、クッキー・ケーキなどのサービスを゜しています。上記の生のオレンジジュースもサービスしてくれます。

下記の写真は、ビジネスコーナーです。広いスペースに下記のようなワークスペースが設置されていて、30ブース近くあります。備え付けのパソコンもあり、Windowsは、HP製のデスクトップが5台ほど置かれ、日本語表示も可能です。マックも1台置かれています。インターネットの接続は、有線、無線とも可能で、当然、無料で利用できます。また、電源も、色んなタイプのコンセントアダプターが利用できます。私も、下記のように、ビジネスコーナーを毎回利用していますが、利用者はほとんどいなくてガラガラで、独占状態です。

ファーストクラススペース/ビジネスコーナー

SINには、しばらく行く予定が無いので、次回の利用は来年初めになりそうです。12月にもSINへ行く予定がありますが、復路はJAL便なので、T1のSATS プレミアクラブラウンジになります。シルバークリスのファーストクラススペースと比較したら、かなり落差があり、ガッカリします。JALさんも、この辺は何とかして欲しいですね・・・。

2010年9月9日木曜日

ANA~羽田線キャンペーン運賃「エコ割羽田スペシャル」設定

 ANAは、本日、羽田線で、キャンペーン運賃/国際線の「エコ割羽田スペシャル」の設定 を発表しました。
 ミュンヘン線運航開始の時も、同じようなキャンペーンがありましたが、今回は、羽田発の国際線、全ての区間が対象のようです。

 羽田から、就航する北米/ハワイ線、東南アジア線、中国/韓国線、台湾線の全ての路線に設定されています。(北米行き、東南アジア行きだけを抜粋、後は下記WEBサイト参照)
 北米線の運賃は、ロサンゼルス行き (10/31 ~ 12/16)平日発 47,400円、週末発 65,400円、 ホノルル行き(10/31 ~ 12/7)平日発 58,400円、週末発 68,400円 となっています。

 東南アジア行きは、バンコク行き(10/31 ~ 12/16 )39,400円、シンガポール行き(10/31 ~ 12/16)38,400円 となっています。更に、バンコク、シンガポール行きでは、日本国内で往路・復路各1回乗り継ぎ可能で、「追加料金はかかりません」となっています。恐らく、羽田発SIN行きでも、沖縄発SIN行きでも、同料金ということのようです。国内線往復で計2区間、無料サービスになりますから、今年、ラストスパートで、修行される方には、かなり美味しい運賃のようです。

 ただし、販売期間は、9月30日(木)までですから、サーチャージが引き下がる前に買わせようという設定のようです。

1.利用期間は、2010年10月31日(日)~2010年12月16日(木)日本出発分、2010年12月31日(金)までに旅行を完了が要件。

2.販売期間は、2010年9月10日(金)から、2010年9月30日(木)まで。

  https://www.ana.co.jp/topics/notice100909/index.html

2010年9月4日土曜日

羽田空港国際線ターミナル~JALラウンジ


昨日、羽田空港新国際線ターミナル、10月21日オープンを前にして、JALも、国際線ターミナルのラウンジ設置、国内線ラウンジ等の拡充について、発表しています。

JALも、ANAと同様に国際線ターミナルに、「JALファーストクラスラウンジ」、「サクララウンジ」の設置、到着ラウンジを設置すると共に、国内線のラウンジ、専用保安検査場の新設など拡充を図るとしています。羽田空港の場合、JAL、ANAとも、上級会員は、ほぼ同じレベルのサービスが受けられることになるようです。

 以下、JALの発表より抜粋です。

1.国際線ターミナルのFラウンジ及びサクララウンジの設置

「10月21日、羽田空港に待望の新しい国際線ターミナルがオープンします。 JALは、欧米アジア路線の新規就航を加え、1日10路線13便へと就航拡大するとともに、新国際ターミナルに「JALファーストクラスラウンジ」、「サクララウンジ」を新設します。ラウンジには、早朝から深夜までの幅広い時間帯にご利用されるお客さまのニーズにお応えできるように種々の工夫を凝らしました。内装は上品で温かみのある色調・デザインでまとめ、サクララウンジでは、ビジネス/ダイニング/リラクゼーションの各エリアを設置し、お客さまのご要望に合わせたすごし方をお選びいただけます。
.また、充実したネット接続環境(無線・有線)、ホテル仕様のシャワー施設、最新マッサージチェアなどを配備し、各種お飲み物や、温かいお食事もご用意しております。」(JAL発表より抜粋)

2.到着ラウンジの設置
「さらに、ご到着のお客さま専用「ARRIVAL(アライバル)ラウンジ」も新設します。ネット接続環境、シャワー施設を備え、軽食やお飲み物をご用意しております。」(JAL発表より抜粋)
 
3.国内線第一ターミナルのJAL専用ラウンジのリニューアルオープン

「10月20日、国内線第一ターミナル内の南ウィング、北ウィングそれぞれに、「ダイヤモンド・プレミアラウンジ」 、「サクララウンジ」をリニューアルオープンします。
場所をターミナル3階に移転し、滑走路を見渡すことのできるエリアに上質な空間をご用意いたしました。より個室に近いプライベートスペース、落ち着いた雰囲気のなかでご出張前の準備ができるライブラリーエリア、旅の途中でリフレッシュしていただくためのシャワー・マッサージ設備、女性や小さなお子さま連れのお客さまがゆったりとお過ごしいただける専用コーナーなど、新しい寛ぎの空間をお楽しみください。
.また、アルコール飲料やソフトドリンク、おつまみ、新聞、雑誌などもご用意しております。 JALの"おもてなしの心"を精一杯込め、新しく生まれ変わった国内線ラウンジで、皆さまのお越しをお待ち申し上げております。」(JAL発表より抜粋)

4.国内線第一ターミナルの出発カウンターおよび保安検査場改修

「[1]スマイルサポートカウンター

お手伝いを必要とされるお客さま専用のスマイルサポートカウンターは、南ウィング、北ウィングともに保安検査場すぐ横に配置。ユニバーサルデザインを随所に取り入れ、お子さまからご年配の方までわかりやすく、より安心してご利用いただける空間に生まれ変わりました。当カウンターは、本年7月(南ウィング)および8月(北ウィング)より、サービスを開始しております。

.[2]ファーストクラスカウンター

ファーストクラスご利用のお客さまとJMBダイヤモンド・JGCプレミア会員のお客さまを対象とした、ファーストクラスカウンターは、プライバシーに配慮した室内型カウンターとし、新しいラウンジへつながる専用の保安検査場もご用意いたしました。

[3]保安検査場

JMBサファイア会員、JGCのお客さまを対象とした優先保安検査場を新たに設置し、又、保安検査場スペースの拡張とユニバーサルデザインを取り入れたわかりやすい動線表示で、すべてのお客さまの保安検査がよりスムーズになります。

[4]搭乗ゲート

9月7日(予定)より新型搭乗ゲート改札機を導入。搭乗の際に必要なICカード、IC付携帯電話ならびにバーコードを新型改札機の「青く光るタッチ部」にタッチしていただくことで迷わずカンタンにご搭乗いただけます。また、保安検査場通過後に座席変更された場合などでも、改札機通過時に、自動で新しい座席を印字したレシートを受け取ることができるようになります。」(JAL発表より抜粋)

2010年9月2日木曜日

JAL~QuiC×マクドナルドキャンペーン


JALは、マクドナルドと提携して、「QuiC X マクドナルド」というコーヒーなどを無償提供するキャンペーンを実施しています。

JALに搭乗の場合、セキュリティ通過の際、、「JALタッチ&ゴーサービス」で、2次元バーコードやJALカードを保安検査場端末機にタッチします。その時に、「ご搭乗の案内」が出て来ますが、裏面にマクドナルドの無料引換券が印刷されています。この「ご搭乗の案内」を持って、マクドナルドの店頭へ行けば、裏面に印刷されいるマクドナルド商品が無料で提供されます。

商品は、「ビッグマック賞」「マックホットドッグクラシック賞」「プレミアムローストコーヒー賞」の3つですが、空くじなしで、いずれかが当たる仕組みになっています。大体当たるのは、「プレミアムローストコーヒー賞」のようですが、私の場合、「ビッグマック賞」にも結構あたっています。

https://www.jal.co.jp/quic/mcd/index7.html

当初は、今年の7月31日までだったのですが、搭乗日2010年7月1日~2010年11月30日、無料引換券有効期限2010年7月1日~2010年12月31日までと延長されています。

私は、マックもコーヒーもあまり好きではないのですが、ただで頂けるサービスを捨てることもないと思って、時々、近所の駅前マクドナルドへ通っています。マクドナルドの場合、WiFiが無料で使えるので、iPadを利用するのに便利ですから。(今年になってから、6回ほど入っていますが、1度もお金を使ったことが無いのですが・・・、マクドナルドさんご免なさい)

私の行くマクドナルドは、2階席から、駅前ターミナルはよく見えるだけでなく、冷房が良く効いていて激暑の今年はとても助かります。写真は、先日、「ビッグマック賞」で交換した、ビッグマック、フライドポテト、プレミアムローストコーヒーのアイスです。まだ、「ビッグマック賞」は2枚も残っていますので、お昼時にでもまた行こうかとも思っています・・・。
 
ANAも、国内線、ゲートでプリントアウトされる搭乗券控えに、当たりくじが出る仕組みで、飲み物のサービスした時期もありました。(5月~6月頃?)しかし、そちらは一回も当たらず。くじ運に弱い人間にとって、JALの空くじ無しの方がホッとできるキャンペーンかもしれません・・・。

2010年9月1日水曜日

国際線サーチャージ~日系2社10月、11月は同額に


国際線燃油サーチャージ(燃油特別付加運賃)について、ANAは、8月17日に、10月・11月分の引き下げを発表、JALは、8月20日に、同額で継続することを発表しました。これは改訂の指標となる5月から7月までのシンガポールケロシン市況価格の3ヶ月平均は、1バレルあたり86.84米ドルだったため、現行のゾーンCを適用となるためだそうです。

国際線燃油サーチャージ(燃油特別付加運賃)は、ANAの場合、欧米線で、現行徴収額片道1万4千円、往復で2万8千円と馬鹿にならない金額ですので、このサーチャージの改定を睨みながら、発券する方も多いと思います。

ANA「燃油特別付加運賃 / 航空保険特別料金について」
https://www.ana.co.jp/int/unchin/info.html
JAL「国際線『「燃油特別付加運賃』『航空保険特別料金』のご案内」
https://www.jal.co.jp/other/info2006_0714.html

国際線燃油サーチャージ(燃油特別付加運賃)については、日系2社で改訂時期が異なり、JALは3ヵ月単位、ANAは2ヵ月単位で変更されています。ですから、日系でも、サーチャージの金額が異なる月もあります。
今回、JALは、10月1日から12月31日発券分までの国際線燃油サーチャージ額を現行と同額に据え置くことを発表し、ANAは、10月から11月発券分まで、JALと同額の水準に引き下げることを発表したため、日系両社は、2ヵ月間同額となることになりました。
ANAの場合、欧米線で片道3,500円往復7,000円、東南アジア線で片道2,000円往復4,000円の引き下げになりますから、10月まで待って発券というケースも出てきそうです。

◎ ANA、JAL(10月~11月発券分燃油サーチャージ額)
   *JALは12月発券まで同額

(方面/サーチャージ額)

韓国/500円
中国、台湾、香港/2500円
グアム、フィリピン、ベトナム/3000円
タイ、シンガポール、マレーシア/4500円
ハワイ、インド、インドネシア/6000円
北米、欧州、中東、オセアニア/1万500円