2010年7月2日金曜日

上海/北京~CA(中国国際航空)発券


(上海・虹橋-北京間、CA利用した際の「eチケットの控え」)

中国へ行く際、北京~上海の移動を結構します。移動は、最近、鉄道も高速化され便利になっていますが、主に、飛行機を使っています。利用するのは、スターアライアンス(星組)に加盟するCA(中国国際航空)かFM(上海航空)です。

CAとFMを比較した場合、サービスなどはFMの方が多少良いと思いますが、ANAへのマイル加算はCAの方が格安でもしっかり加算してくれるので、最近は、CAが多いですね。機材も新しいし・・・。
中国の国内線、これ以外にも、大手でMU(中国東方航空)、CZ(中国南方航空)がありますが、個人的には、どちらもあまり乗りたくない航空会社ということで、できるだけ遠慮しています。

中国の国内線チケット、昔は手に入れるのが大変でしたが、今は簡単にWEBサイトから予約・購入できます。しかも、正規普通運賃だけでなく、3割引き~7割引きなどの割引き運賃も買えます。クレジットカードで決済し、メールでeチケットの控えが送られてきます。私は、下記のサイトから購入していますが、どちらでも料金は同じです。「ビズエクスプレス」の場合、日本語対応ですので、初めての方はお薦めかと思います。

上記写真は、「ビズエクスプレス」で予約発券した際、メールで送られてきたeチケットの控えです。上海・虹橋-北京の航空券で、運賃570元、空港建設税50元で、支払い総額は620元でした。

「ビズエクスプレス」
http://air.bejapan.com/flight/f_index.asp
「C-trip」
http://flights.ctrip.com/Domestic/SearchFlights.aspx

中国の国内線、昨年、上海で、友人の結婚披露パーティへ出席して、その後、北京の知人、友人に会うために、上海から北京へ国内線で移動した時、面白い体験をしました。

北京行きの国内線は、同じ結婚披露パーティ出席の友人も、別の所用で北京へ行くので、上海・虹橋空港で待ち合わせました。私は中国国際航空(CA)で、友人は30分早い、上海航空(FM)のフライトでした。

別々にチェックインして、携帯電話で場所を確認して合流しました。私は、ANAのDIA会員なので、星Gで、ビジネスクラスラウンジの利用券を貰っていました。そしたら、友人が、二人まで使えるのではという話から、チェックインカウンターにねじ込みました。しかし、同じ便でなければ使用できないとの返事。

そこで、今度は、中国国際航空(CA)の発券カウンターへ行って交渉したのですが、CAのカウンターにいた小姐が数人が議論を始め、何とかしようと言う雰囲気を感じました。お客の利便を図るという点で、中国の航空会社も少しずつ変わってきているようです。
「ラウンジの利用券を頂戴」と交渉を続けた結果、ビックリする事が起きました。CAの小姐が「上海航空のチケットを私と同じ中国国際航空の同じ便に変えたらラウンジ利用はOK。搭乗券の変更は無料でやります」というわけで、「お願いします」というと、直ちに、友人の搭乗券を変更して、ラウンジ利用券もくれました。違う航空会社なのに、チケットを無料で変えてくれるなんて。

友人の上海航空(FM)のチケットは、ノーマルチケットではなく格安航空券、それも私が購入した格安航空券より100元近く安いチケットです。ノーマルチケットをエンドースできるというのは分かりますが、格安チケット、しかもチェックイン済みFMの搭乗券を他社(CA)のカウンターで、無料で、勝手にエンドースというか、変更してしまう、これにはビックリしました。FMへ搭乗取り消しの連絡はしたようですが・・・。

FMとCAは、同じ星組の航空会社で、上海/北京線は、相互にコードシェアをしている関係がありますから、こんなことが可能なのかもしれませんが。しかも、友人が新しく発券して貰ったCAの搭乗券は、CAの会員番号が記載され、搭乗サブクラスは、Yとなっており(私のはGクラスでANAに50%加算)、ひょっとして、マイルも100%加算されるのでは。(そうなったらやり過ぎの話になりますね)

フライトキャンセルや乗り遅れなどの場合は、色々ありそうですが、予約しているフライトに乗れる条件があるのに、ラウンジ使用を可能させて欲しいというリクエストだけの理由で、他社の格安航空券から変更してくれるなど、中国国際航空(CA)の対応は出来過ぎです。中国在住のこの友人も、こんなこと初体験と言っておられましたが・・・。

私達が搭乗した中国国際航空(CA)の機材は、B773の最新機材で、CAも美人揃い、機内食も美味しかったのですが、残念ながら、ビールは積んでいませんでした。定刻少し前に離陸し、定刻より少し早く到着しました。中国の国内線も、定刻より1時間以上遅れた場合、その記録の累積により、ペナルティが課せられるようで、定時運行にはかなり拘っています。今のところ、海南航空がそのペナルティのグレーゾーンにいるという話も聞きましたが・・・。 

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